はばかりさま

日常生活など諸々の自己満足日記、
マイブームは「スウィンギンロンドン60'&昭和40年代」です。

Numero Tokyo №50

2011-08-31 | 女性誌



扶桑社 定価980円 ヌメロトウキョウ

コーチのレインコートポンチョとスライダーケースが付録につくという事で
全く興味のない(…)ハイファッション誌を購入しました。

うーん、何とも香ばしいkorea上げの記事がありますが、まぁしょうがないのか扶桑社は
フジサンケイグループの外国人株保有率28%越えのフジテレビだもんね。

スキンケアのアイクリームとかそこら辺はちょっと気になりました。
ロクシタンのクリスマスコフレもねーいいなぁ(*´ェ`*)


図書館本 シェリル・ホルト「愛と偽りの結婚式」森見登美彦「走れメロス」

2011-08-28 | 小説

「愛と偽りの結婚式」
著:シェリル・ホルト 訳:藤倉詩音 扶桑社ロマンス文庫

侯爵令嬢ペニーがひたすらけなげでかわいい感じで女たらしの男の筈が
ヘタレで駄目駄目という…お話でした。
もともとは破談になったのも父親が(ボコボコ非嫡出子を作った)諸悪の根源なわけで
その上、父親よりも年上の伯爵63歳との婚約が決まり、その婚約者が酔っぱらって
ペニーに乱暴しようとしたところを、アメリカ人のルーカスが助ける所から始まります。
ルーカスは年の離れた妹が侯爵との間に産んだ男の子の認知と復讐する為に近づいたのですが…
とりあえず懲りてない感じの父親にもっと痛い目見せても…と思ったお話でした。


新釈 走れメロス 他四篇」  祥伝社

えーと…何というか、「夜は短し歩けよ乙女」と同じ世界観ということで
楽しみに読んだのですがというか、読みかけたのですが……すっげ、つまんないの(´・ω・`)
パンツ番長とか詭弁部とか図書館部長とか出てはくるのですが、面白くない。
初っ端の「山月記」がまずもうダメというか、なんですかこれって聞き返したい代物で
名作「山月記」の孤独というか孤高の人っぷりってこういうのじゃないと思うし、 
「藪の中」 「走れメロス」「桜の森の満開の下」 「百物語」といずれも名作旧作?で
今の若い人が読まない作品群、それを読もうヨ☆ みたいな気持にするか?というと
それも…ないかな~という。高校や大学の(文学)部(活動)試とか同人誌のノリでしょうか。


白石一文「心に龍をちりばめて」

2011-08-27 | 小説



新潮文庫 定価540円

yonda?パンダの夏の100冊キャンペーンにつられて購入したのですが、
なんですか!このロマンス小説ぶりはっ!!ハーレクイーンも真っ青ですよΣ(゜д゜ノ)ノ

主人公は34歳、父親は大学教授で、美人。大学を卒業後、フードライターになり、年収2000万円。
婚約者はエリート新聞記者で政界に進出予定という何このプチセレブっぷりな登場人物、
さらには背中に龍の刺青を持つやくざで強面男前の同級生…。

エンターテイナー小説、とかいうらしいんですが、私にはもうハーレクイーンだわvv(*´ェ`*)
優司のかっこよさにしびれうっとりしながら読みました。
とにかく、かっこいい!!


図書館レンタル本 石野伸子「女50歳からの東京ぐらし」

2011-08-22 | 

石野伸子「女50歳からの東京ぐらし」

いわゆる男女雇用機会均等法だとかそういうのの走りの人でしょうか。
ふつう単身赴任といえば夫ですが、その逆で夫と息子を置いて東京勤務、
なんといか旦那さまがよく出来た人ということですよね…。
共働きって…どうなんだろう。難しいですね。。
作者に、という訳ではないですがこの人しかできない仕事って本当にあるのかな、
他に代わりの人ってるんじゃないのか、とか意地の悪いことを考えてしまいました。