アネッティワールド

日常の体験から・・・

然別湖へ向ったが

2019年07月14日 07時54分09秒 | 北海道

十勝牧場を後に

今夜泊まる然別湖(しかりべつこ)の湖畔にある唯一のホテルへ車を走らせます。

 

然別湖は北海道で一番標高の高いところにある湖です。

高いと言っても800メートルですが

この日は天気も悪かったので辿り着くまでが大変だったのです。

 

その様子をスマホで撮ったのですが、前が見えないのです

どうやら雲の中に入ったみたいで

センターラインを頼りにノロノロ運転です。

ヘッドライトも役に立たず、ラインの無い道を走るときは恐怖でしかありません。

 辿り着いた時はもうグッタリ 

フロントの方が外まで来て荷物を運んでくれたのですが

「前が見えなくて怖かったですわ」と言うと

「私も昨日子鹿を轢いてしまいましたよ」

「・・・」

 

冷えた身体と運転疲れを取るためまずは温泉へ。

源泉掛け流しの湯は青みがかった鈍色で鉄分が多く含まれているので

空気に触れ茶色の濁り湯になっています。

 

天気がいいと満天の星空の元、露天風呂に浸かることが出来たのですが

今回は残念でした

 いつもは小食なんですが

こういうところに来ると胃袋が大きくなってくれるようですね

オショロコマと言うサケ科のイワナですが

程よく脂がのってとっても美味しかったです。

 十勝ワインもリーズナブルな価格で提供してくれています。

日ごろはビールですが、飲みやすいワインだったのであっという間に1本が空いてしまいました

どうやら爆睡してしまったようで、朝3時に目が覚め

6時から予約しているカヌーのことが心配で窓を開けて天候を気にします。

朝4時の然別湖の様子です。

 スローシャッターで撮ってみたり1時間ほどカメラで遊んでいました 

 1時間が経ち5時頃になると湖面の視界も随分広がってきました。

 

『これならカヌーも大丈夫だな

気温も13度くらいなので、暖かい格好をして現地へ向います。