途中こんな道の駅もあるんですね。
佐田岬には真中にメイン道路が走っているのですが
海岸沿いにも細いワインディングロードが走っています。
そんな道を今流行のロードバイクで悲壮な顔をして走っている若者を追い抜いて行きました。
この道の駅で休憩しているとその若者がやってきました。
私:「大久あたりから走っていた方ですよね」
彼:「はい、そうです」
私:「ここから最西端まで走るんですか?」
彼:「いやぁ、今日は無理ですね」
私:「地元の方ですか?」
彼:「出身は静岡で大学が広島で、佐田岬に遊びに来て魅せられ
この春から大久にある会社に就職です」
すごい決断にびっくりしました。
静岡の親御さんも心配でしょうね。
それぐらいこの地にほれ込んだのでしょう。
崖が多くて 平らな所の少ない地域です。
そんな環境だけにいいところもたくさんあるのでしょうね。
一日ぐらい通り過ぎた観光客にはその良さの10分の一もわからないでしょうね。
私もその中の一人ですが
そうこうしているうちに
終点の駐車場に着きました。
風が強い
そんなところで地元のおばあちゃんが
海藻を売ってます。
「一袋500円」
「みっつしぇん円」 どこか懐かしい フレーズです。
色々地元のことを話してくれたり楽しませてくれたので
3種類の海藻をいただきました。(わかめととろろと後一つ名前忘れました)
家で食べたのですが、腰があってめちゃくちゃ美味しかったです。
今旬の筍とわかめ good!です
昔はこんな施設もあったのでしょうね。
駐車場から岬の先端まで徒歩で2~30分
アップダウンばかりで 膝・腰の悪い私にはきつかったです。
レオは元気ですね。 日ごろ家の周りはあまり散歩したがらないのに
知らない土地に来ると グイグイリードを引っ張り「早く早く!」と
言わんばかりです。
右側が伊予灘 左が宇和海・三崎灘です。
もう数十メートルしかない一番細い所です。
歩きやすいように遊歩道のようになっていました。
マングローブのような木もあり水面下だった時もあったのかな?と思わせるようなところです。
やっと到着しました
豊後水道の向こうには大分県が見えるんですね。
佐田岬灯台です
この豊後水道を泳いでるサバやアジが向こう側で水揚げされれば
「関サバ・関アジ」高級ブランド魚になるんですよね。
風はきついわ空には鷲なのか鷹なのかが不気味にこちらをにらんでいるようで
自然の怖さを感じます。
レオでも狙っているのかな? 腰が引けてますね。
全行程1700キロ走行も半ば
明日から高知県へ行ってきます
旅の楽しみには、風景を愛でたり、その地の食べ物に舌つづみをうったり・・・等々ありますが、
旅先での人とのふれあいは嬉しいものですね。
私も、ついつい親御さんの気持ちになりますが、
住みたいとまで心を打たれたところで暮らせるなんて幸せですね。
見ず知らずの若者の人生が楽しいものでありますよう~
「三つ しぇん円!」 何となく懐かしい響きです^^
私も行ってみた~い。でも車でないと無理だとわかって、あきらめたので、うらやましいです。
幹線道路ではなく、下の道を通って行ったなんて、ツゥですね!
大久がどこだろうと調べてみたものの、都内の辺りしかヒットしません。土地勘がありませんが、松山にある地名なんでしょうね?
都会の生活に憧れる若者が多い中、木綿のハンカチーフ逆バージョンですね。応援したいな♪
廃墟になった施設、探検してみたいです。(^_^ゞ
旅先での見知らぬ方と話ができるのも楽しいし
記憶に残りやすい場所になります。
一人の若者は出会いによって人生が変わるんだから
運命ってスリルがあります。
それに引き替え出会いのない自分はスリルがないです
リカさんのブログで佐田岬の良さを知り走ってきました。
書き忘れましたがメロディーラインも興奮しました。
大久(おおく)と読むのですが
佐田岬半島のちょうど真ん中です。
有名な方を輩出してますよ。
次回追加で載せたいです。
風の大地、です。
メロディーラインもはっきり曲がわかりましたよ。
これもオープンに似合いますね。
細長く伸びた佐田岬半島に
どうしても目が行くんですよ。
先端はこんなに細いんですね。
ビックリです。
細い部分がこんなに細いとは。
山だらけにもびっくりです。