goo blog サービス終了のお知らせ 

アネッティワールド

日常の体験から・・・

ウポポイでアイヌ民族楽器を

2022年08月24日 11時08分42秒 | 北海道

北海道旅行の最後の目的地「ウポポイ」を訪問しました

鹿料理で腹ごしらえをし

いよいよ施設内へ入っていきます。

アイヌ民族楽器に「ムックリ」というのがあります。

竹でできていて糸をはじいて口で共鳴させるんです。

音の高低を出すのにかなりのテクニックがいります。

以前買って帰ってきて随分練習したのですが

指も痛くなり難しかったです。

演奏後ムックリの事を演奏者と話しさせてもらいました。

長い緩やかな縄文時代が過ぎ

弥生時代に入り一気に文明が発達しました。

稲作の出現で食料確保が安定したからです。

それが農耕民族の和人です。

それに対して稲作ができない蝦夷では狩猟民族のアイヌが独自の文明を切り開きました。

アメリカの先住民インディアン同様アイヌ人も穏やかな性格だったそうです。

北海道旧土人保護法」なんて言う聞き捨てならない法律が明治時代に制定されたと言うことは

いかに先住民アイヌ民族がそれまで差別されてきたと言うことなんでしょうね。

 

 

200  60  6

と言う覚えやすい数字があります。

200カ国のなかで日本の国土面積は世界60位です。

ところが海洋面積だと世界6位になります。

沖縄の琉球王国から蝦夷地まで

日本も力で海域を広げた国のひとつだったんですね。

 

でも一歩間違えれば留萌から釧路を結ぶ北側が旧ソ連の領土になるところだったんですって。