アネッティワールド

日常の体験から・・・

長崎鼻灯台 九州最南端の酒屋ながよし

2018年04月07日 00時05分05秒 | 鹿児島

 長崎でもないのに「長崎鼻」と名付けられていることに不思議に思い調べてみると

岬の事を鼻と呼び、同名の岬が全国にたくさんあったのですね。

 

その中でも有名な岬が 指宿にある「長崎鼻」ということです。

 

8割以上外国人観光客でした。

 浦島太郎発祥の伝説の地なんですね。

 こんなところにソテツが・・・自生するソテツの北限だようです。

ソテツは1年に1センチしか伸びないため肥沃な土地では他の植物に負けるため

崖や火山地という他の植物がいないところに自生するそうです。

 

恐竜の時代に栄えた裸子植物ということで「生きた化石」と言えるわけです。

 

 夏、海岸にはウミガメの産卵でカメが来ることから

カメは漁師や釣り人の守り神として大切に扱われ、浦島太郎発祥の地となったようです。

 指宿カルデラの外輪山でできているので

辺りは火山岩で覆われています。

 

あれが開聞岳(かいもんだけ)です。

長崎鼻から見える開聞岳は有名で もう少し時間が有れば

夕日に映える開聞岳臨めたんでしょうが今日中に行きたいところが有ったので

この写真のみです

 

 

 

 まぶしいときはレオの目はこんな感じで寝ているようです。

少し高いところに座らせたので

固まっているんです

 

帰り際に土産屋さんが並んでいる中でこの店に立ち寄りました。   なぜかと言うと、

おじいちゃんが外で「駐車料金はいらないよ! 帰りにガム一つでも買って行ってくれたら

それでいいから」と親切に声をかけてくれたので立ち寄ったのです。

 店主「ここは土産屋さんではなく九州最南端の酒屋なんです。」

すごい品数の焼酎です。

私「さっき根占港でたくさん焼酎買ったのでごめんね

店主「いいよいいよ。 ただ一つだけ名前を覚えて帰ってほしい焼酎あるんで、

    『浜亀』

   あの有名な森伊蔵よりも魔王よりも原価は高いのだそうだけど

まったく無名なのでプレミアがついていません。

 香りが凄くって 普通お湯割りで4:6で割るのが主流ですが

この浜亀は1:9でも芋の香りがちょうどいいそうです。

(でもさっきいっぱい焼酎買ったし)

 

 

 

         持ちやすいようにひも掛けしてもらいました

 

 

 

 「ガム一つでいいよ」と言ってくれたおじいちゃんに

「これ買ったよ!」と浜亀を見せると

「お客さん  いいの買ったね  10年20年の杜氏では作れない焼酎だよ。

この杜氏は30年   1:9でもうまいよ」  ニコッ

 

素晴らしいチームプレー