goo blog サービス終了のお知らせ 

アネッティワールド

日常の体験から・・・

国境の町ツィッタウ

2019年04月05日 07時09分42秒 | ドイツ

ツィッタウはポーランド・チェコに最も近い都市で

かつては市民が裕福なことから「リッチ」と呼ばれていたそうです。

ドレスデンにもベルリンにも そしてチェコプラハにも近いことから

このホテルで3泊お世話になることになりました。

ドライレンダーエックという小さなホテルです。

ウクライナからツィッタウに来て10年というフロントの女性が対応してくれるのですが

彼女は英語がまったく喋れずドイツ語オンリーです。

でもジェスチャーや数字は紙に書き 何とか滞在することができたんです。

(彼女の言葉ではっきり聞き取れたのはハロー とカフィ)

息子がいなければ絶対泊まることも外食することもできない街であったことは間違いないです。

ツィッタウの市庁舎です。

治安もいいみたいで夜中も歩けます 

ホテルから食事するまでの街並みですが

もうこの景色にくぎづけです。 3度の気温も気にならず統一された高さと幾何学的な建物がとても魅力的でした。

小さな街なのにドイツはほとんどが電柱の地中化が進んでいるんです。

道路は全面石畳なんです  自転車とベビーカーは乗り心地悪いでしょうが

見た目は抜群です。

起床から24時間が経とうとしているのですが

今までに見たことのないこの街並みを眺めていると眠気も吹っ飛んでしまい

初日でテンションマックスです

今夜の食事処

 

「ドルンスパフの歴史的な家」と書いているようです。

 

機内食で十分満腹状態だったのですが

街をブラブラしている間に 胃袋にもスペースができ

ちょっと遅め(日本時間では早朝)のディナーです。

店内の雰囲気が日本では味わえません。でも時々日本にもこんな天井や壁のレストランがありますが

きっと西欧諸国を偵察して真似たんでしょうね

初日だけで何杯ビールを飲んだのか覚えていません。

でも二桁にはいってないのは間違い有りません  

 

初日いきなり衝撃的な美味しさです。

ポテトが美味い

マッシュルームも美味い

ソースが美味い

 

ソーセージが美味い、 ただソーセージは店によっても国によっても味が違うんです。

プラハでも随分食べたけれど パンとソーセージとポテトはドイツが好みの味でした。

最終日にはスーパーマーケットにも行きましたが

ハム・ソーセージ・ワイン売り場の大きさと安さには度肝抜かれました。

(消費税は19%でしたが 食材や必需品の消費税率は低かったです。)

 

端から端までハム・ソーセージ・ワイン売り場なんです

ドイツ人は身体もでかいけど食材もでかい

 

明日明後日はドレスデン⇒ベルリン  の予定です。

計画は全て子供任せなのでただついていくだけです。

 

ホテルに帰ってもテレビは照明代わり。

充電にいつも気を配ってました。 長〜い1日の終わりです。

 

 

 


ドイツ出発の長~い1日

2019年04月04日 16時55分30秒 | ドイツ
待ちに待ったドイツ観光の初日を迎えることになりました。(3/28)
1000枚以上の写真を整理しながら
時間をかけてゆっくり記録を兼ねて載せていきたいと思います。
 
しばらくのお付き合い、よろしくお願いします
 
 
 
関西国際空港、手荷物を預けるカウンター ここへは何度も来ましたが(長男の見送りに)
自分の荷物を預けるのは今回が初めてとなりました。
(幾分緊張気味です
 
搭乗手続きでいきなりラッキーなことがありました。
何せフランクフルトまでの長時間のフライトです。
「機内快適グッズ」を下調べの末、色々揃えたんです
 
ところがこの日は100席も空席があり
エコノミークラスにも関わらず3席を二人で使うことができると言うことなんです 
 (その結果心配の腰痛も悪化せず快適なフライトとなりました)
 
 
少額をユーロに両替です。1ユーロ130円くらいでした。
 
しばらく日本食から離れるので
「そじ坊」で蕎麦とだし巻きで朝食です。
 
ルフトハンザ航空でフランクフルト⇒ドレスデンへと向う予定です。
 
10:40発 22:50フランクフルト着(現地時間14:50)
アゲンストのため12時間のフライトです。 時差は8時間、サマータイムのときは7時間です。(4/1からサマータイム)
 
  
機内食は全部で2食
どれも美味しかったのですが
一番の楽しみはビールでした。
食事の後はトイレ前は長蛇の列と聞いていたので控えるつもりでしたが
思ったより乗客も少なく トイレの心配も消えたので遠慮無くいただきました。
特に大きなグラスに注がれた白ワインが美味しかったです。 
 
 
この日は雲も少なく亜寒帯気候の「タイガ」と言う針葉樹林帯の景色が見ることができたんです
これだけはっきり見えることは珍しいそうですよ
 
フランクフルトはとっても大きな空港で
ここからドレスデンと言う空港へ乗り継ぎます。
2時間20分あったので
フランクフルトの街をブラブラしようと思いゲートを出てしまいました。
これがちょっとした問題に
戻り方がわからなくなりました
訪ねる係員を探すのに難儀しました
 
 
タクシー乗り場にはベンツだらけです。
 
フランクフルトの街を散策どころか 早く空港内に戻らなければなりません。
少々脇汗をかきながらまた一から搭乗手続きです
 
EU諸国はテロ対策で持ち物・身体検査がとても厳重で時間がかかります。
 
 
17:10にフランクフルトを出発し
目的地ドレスデンに18:10に到着しました
 
ここからは長男の車でツィッタウという
日本人がほとんどいない国境近い町へ1時間半のドライブです。
 
このツィッタウという人口3万人くらいの田舎まちですが
中世から残る建築物がとんでもなく美しい街だったんです 
 
出発の初日は長い長い1日でまだ終わらない初日でした。