大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

夏鳥たち次々と大阪城公園を通過! 2019.4.13

2019年04月13日 | Weblog
 ちょっと肌寒いが今朝も快晴。サクラは花吹雪、葉桜。今朝は思ったより花見客が多くない。

 ついこの前までと違って、バーダーやカメラマンは大変多くてよく出会う。ひでキングや大将とも久しぶり。

 豊国神社東で、酒の会理事長が石段に座って始めている。「あるで!どうや?」 と勧められるが、ここで一口飲むとその後回るのが面倒になって居座って飲んでしまう。

 飲みたい気持ちをぐっと我慢して礼を言って断る。理事長の自転車には魔法のクーラーボックスがのっていてビールが次々出てくる。これは実に魅力的。

 クロツグミは市民の森と梅林で♂2・♀1の計3羽。

 オオルリは音楽堂西側上で♂2♀1の計3羽。

 ヤブサメ3羽 飛騨の森、一番やぐら、梅林南側上桜広場。

 ツバメ5羽。

 今朝の夏鳥は、まぁボチボチといった感じ。

 シロハラ10羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、内堀、梅林南側上桜広場など。この時期になるとシロハラはぐぜり始める。大型ツグミなので声はいい。

 コゲラ2羽 音楽堂西側上、みどりのリズム。サクラの花をついばむような行動。花びらを食べている? 花の蜜を吸っている? 

 イカル1羽 音楽堂西側上。

 クロジ6羽 市民の森、音楽堂西側上ほか。山地へ帰る途中の個体、

 イカル1羽 音楽堂西側上。

 アオジ11羽 修道館裏、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場ほか。春になって目立ってきた。

 ルリビタキ3羽 飛騨の森、音楽堂西側上。

 モズ1羽 人工川。

 シメ2羽 人工川、市民の森。

 メジロ14羽。

 チョウゲンボウ♂1羽 内堀n梅林側。

 ツグミ4羽 梅林ほか。

 オオバン9羽 東外堀、西外堀、北外堀。

 カワセミ1羽 北外堀。

 キンクロハジロ64羽 南外堀、西外堀、北外堀。

 コガモ7羽 南外堀。

 ホシハジロ6羽 南外堀、北外堀。

 カイツブリ1羽 西外堀。

 カルガモ1羽 人工川。

 コサギ1羽 人工川。

 ハクセキレイ1羽 南外堀。

●今日の可愛い鳥たち。
 シロハラ、コゲラ、オオバン、クロツグミ、オオルリ、イカル、クロジ、アオジ、ルリビタキ、ヤブサメ、キビタキ、シジュウカラ、キンクロハジロ、コガモ、モズ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、カルガモ、コサギ、シメ、ハクセキレイ、メジロ、チョウゲンボウ、ツグミ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆キビタキ (1993.4.27 梅林南側上桜広場)
 氷ノ山の林道でスコープを担いで歩いてくる3人の男に出会った。ちょうど昼時で一緒に食べようとなり、輪になって座り込んだ。
 私が持参のおにぎりを食べ始めると、彼らはメリー・ポピンズのようにリュックの中から次々と食材や器具を取り出した。こんな場所にしては手の込んだ料理を作り始めた。燗酒やビールもあり私にも勧められ、たちまち鳥談議に花が咲いた。
 あたりには先ほどからキビタキの素晴らしいさえずりが響き渡っていたが姿が見えない。話の中でそのキビタキを見るためにやってきたことを知った。大阪城公園なら必ず見られるからと、来春の渡りの時には連絡する事を約束して別れた。私がバーダー誌などに大阪城公園の記事を書き始めたころだ。
 正月には 「キビタキを楽しみにして待っています。氷ノ山の三人組より」 と賀状が届いた。春の渡りが始まって葉書を差し上げたところ、2回も大阪城公園にやってきて堪能するほど楽しんだと礼の電話があった。大阪城公園内の別の場所で一日中座り込んでいたので会うことはできなかったが、三人組の氷ノ山での姿が目に浮かんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の歌い手、クロツグミのさえずり響く 2019.4.12

2019年04月12日 | Weblog
 気温はまずまずだが、ひんやり感じる朝。

 太陽の広場東の森からみどりのリズムへ向かうと、クロツグミのさえずりが聞こえてくる。
 いつもは、東外堀のカモをカウントしてからみどりのリズムに入る。しかし、この声に誘われコースを変更。声の方に向かう。

 みどりのリズムに響くクロツグミのさえずり。酔ってしまう。繁殖期の山地で朗々と鳴く声は、森の歌い手と称されるにふさわしい♪

 アカハラも同じツグミの仲間。声質も響きもいい。ただクロツグミのように長々と歌わない。

 今朝のクロツグミは、みどりのリズム、市民の森、梅林で♂5♀1の6羽。

 オオルリは、六番やぐら、飛騨の森で計♂3羽。のみ。

 キビタキは9羽 音楽堂西側上、六番やぐら、飛騨の森、豊国神社東、梅林、一番やぐらなどですべて♂。

 ツバメ8羽 人工川ほか。

 ヤブサメ1羽 飛騨の森。

 エナガ5羽 みどりのリズム、飛騨の森。

 アカハラ3羽 みどりのリズム、梅林。大阪城公園では越冬していない。北へ帰る途中のものが通過している。

 シロハラ7羽 みどりのリズム、市民の森、梅林、飛騨の森。

 ツグミ8羽 もみじ園、城南地区、梅林。

 アオジ7羽 音楽堂西側上、人工川、豊国神社裏。

 メジロ22羽 各所。

 オオバン9羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀。

 カルガモ2羽 東外堀、内堀。

 カワウ5羽 南外堀、西外堀、内堀。

 キビタキ79羽 南外堀、北外堀。

 ハクセキレイ2羽 南外堀、久しぶり。

 コガモ2羽 南外堀。

 ホシハジロ10羽 南外堀、北外堀。

 アオサギ8羽 北外堀、第二寝屋川上を7羽が群れて飛ぶ。

 カイツブリ1羽 北外堀。

 ハシビロガモ4羽 北外堀。

 ヒドリガモ1羽 北外堀。

●今日の素敵な鳥たち。
 エナガ、クロツグミ、アカハラ、オオバン、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シロハラ、シジュウカラ、ツグミ、アオジ、メジロ、オオルリ、キビタキ、カワウ、ハクセキレイ、ツバメ、ヤブサメ、アオサギ、カイツブリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆キクイタダキ (1993.3.27 玉造口)
 一般的に体の小さい鳥ほど動きが激しくて、じっととまっている事が少ない。このキクイタダキもその例にもれず、いまだに止まっている姿をゆっくり見たことがない。
 その上針葉樹を好むので、すっきりした枯れ枝などに出てこない。観察や撮影の難しさでは一番ではないだろうか。
 この時は「チィッ・チィッ」と小さな声が聞こえたのでいる事が分かった。比較的葉の落ちた松の木だったのでよく観察できた。しかし動きは激しくて満足できるものにはならなかった。
 数は少ないが、またよい出会いもあるだろうと楽しみにして待っている。   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロツグミなど 夏鳥順調に飛来 2019.4.11

2019年04月11日 | Weblog
 快晴なるも風はやや冷たし。暑いより快適。

 市民の森に着くと、鳥友数人がカメラを構えて撮影しているのが見える。これは何か出ている! と近寄って聞くとクロツグミ。その先の林床に見える。♂2と♀1だ。なぜかシロハラに追われることが多かった。

 クロツグミはほかに梅林にも♂1羽。計♂3♀1の4羽。

 ついにスマホデビュー! しかしカメラや自動車を買い替えた時のような高揚感はない。使っていた携帯が不調になったため、泣く泣く買い替え。(電話番号もメールアドレスも変わりません)

 使い方が何から何まで分からない。電源のON、OFFから、電話のかけ方や出かた。

 梅林を観察中ポケットのスマホが鳴る。ドキドキ!山男T氏から電話だ。それだけで緊張。電話に出るにはどうしたらいいんだ?

 スマホ最初の電話は彼だった。メールは上の孫娘にテストとして送ったのが初。これまでだったら1分でできたメールが、スマホでは10分以上かかる。
 「おはよう」 でも時間がかかる。「お」 は、あ・い・う・え・お、の 「お」 だから・・・指を下に動かして・・・。

 マミチャジナイ1羽 六番やぐらで酒の会会長が、サクラの木にとまる姿撮影。

 アカハラ2羽 もみじ園と梅林。

 センダイムシクイ2羽 市民の森、飛騨の森。

 ツバメ11羽 人工川、西外堀、内堀など飛び回る。

 キビタキ♂4羽 豊国神社裏、二番やぐら跡、飛騨の森。

 オオルリ♂1羽 梅林。

 ヤブサメ1羽 飛騨の森。

 今朝の夏鳥は上のとおり。例年と比べて悪くない春の渡りが続いている。

 ツグミ7羽 太陽の広場東の森、空堀、梅林など。

 シロハラ7羽 みどりのリズム、市民の森、もみじ園、音楽堂西側上ほか。

 シメ2羽 市民の森、修道館裏。

 アトリ3羽 市民の森。

 シジュウカラ13羽 各所。さえずりも。

 アオジ4羽 修道館裏、豊国神社裏ほか。

 オオタカ1羽 一番やぐらから沖縄復帰の森。

 ルリビタキ♀型 飛騨の森。

 エナガ2羽 飛騨の森。

 オオバン7羽 東外堀、西外堀、北外堀。

 キンクロハジロ55羽 南外堀、北外堀。

 コガモ3羽 南外堀。

 ヒドリガモ1羽 南外堀。

 カイツブリ3羽 南外堀、北外堀。

 ホシハジロ9羽 南外堀、北外堀。

 カワウ2羽 南外堀、西外堀。

 ハシビロガモ4羽 北外堀。

 カルガモ2羽 第二寝屋川。

●今日の素敵な鳥たち。
 ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ツグミ、オオバン、シロハラ、マミチャジナイ、アカハラ、クロツグミ、シメ、アトリ、センダイムシクイ、シジュウカラ、ツバメ、カイツブリ、カワウ、アオジ、キビタキ、オオルリ、ヤブサメ、オオタカ、ルリビタキ、エナガ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆ノビタキ (2001.9.23 空堀)
 念願の鳥に出合うことができた。普通種のノビタキだが大阪城公園では珍鳥。野鳥の会の定例探鳥会で見られ、その現場から携帯電話で連絡をもらった。
 すでに自宅に戻ってその日の記録を整理中だったが、ただちにミニバイクで空堀へ駆けつけた。しかし指差し教えてもらってもよく分からない。双眼鏡を忘れ眼鏡を忘れたことに気付いたのはその時だった。
 私は物を失くさない性分だ。時計や鍵など身の回りの物を失くした事がない。ただ25年ほど前に鞄を忘れた事があった。何軒もはしごして飲み歩き、記憶も失って翌朝に無いことに気づいた。夕刻再び昨夜の順にはしごして回って見つけることができた。
 そんな私が眼鏡を失くした。自宅には見当たらない。バイクで走っている時はかけていたのだろうか。
 結局新しい眼鏡を買うことになったが 「ノビタキが出た」 との電話1本でそれほど舞い上がってしまったということだ。撮影にはテレコンバーターを使った。シャープな写真ができなかった。ブレ防止の意識が頭から抜けていた。撮影中も舞い上がっていたのだろうか。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭の黒い ノビタキ ♪♪ 夏鳥たち! 2019.4.9

2019年04月09日 | Weblog
 沖縄復帰の森で鳥友に出会って立ち話。その中で彼は、昨日、天守閣東側配水池でノビタキを見たと言う。

 「それは日曜日やろ?」
 「いや 昨日やで」
 「えっ!昨日 写真撮った?」
 「コンデジしか持っていなかったから撮影してない」

 彼は、気負いも衒いもなく、ちょっとした出来事のように軽く話す。
 私の心の中で、波が確実に大きくなっていくのを感じている。

 日曜日の夏鳥の賑わいは、多くの人から聞いた。オオルリ、キビタキ、コマドリ、クロツグミなどなど。
 しかし私は30年近く大阪城公園の観察を続け、それらの鳥は十分に出合ってきた。もちろん毎年の出合いは一番の楽しみであることに変わりないが。

 日曜日の鳥で、本当に見たかったのはノビタキ。正直ちょっと羨ましかった。このことは昨日のブログにも記した。

 なので、彼の話は私の心に小さな炎を付けた。急いで天守閣東側配水池に向かう。2日間居たのなら、3日目に居てもいいだろ・・・。
 しかし、歩を進めながら心の中で、ダメだと分かっている。

 おー!いたー! 紺碧の空をバックに、枝先から飛び出しフライングキャッチするノビタキを見つける。十数枚撮影。近くにいた鳥友に知らせる。
 こんな事ってあるんか!! 

 正直言って夢みたい。夏羽のノビタキ観察撮影成功。たまにこんな事があるから鳥見は止められない。

 沖縄復帰の森で会った彼に感謝。彼の言葉がなかったら真剣に探していなかった。

 ちなみにノビタキ♂の頭が黒いのは夏羽になっているから。面白いのは夏羽に変わる方法。基本的にスズメ目の鳥は春を前に全身換羽する。
 抜け変わって新しい羽になる。ところがノビタキは茶色っぽい冬羽の下は黒で、上の部分が摩耗して下の黒が出てくる。

・キビタキ♂8羽 市民の森、飛騨の森、音楽堂西側上、梅林、梅林南側上桜広場、愛の森、沖縄復帰の森ほか。今朝はキビタキが多い。

・クロツグミ♂3羽 市民の森、梅林。

・コマドリ♀1羽 音楽堂西側上。

・ヤブサメ1羽 市民の森。

・オオルリ♂♀ 沖縄復帰の森、天守閣東側配水池。

・センダイムシクイ 沖縄復帰の森。

・コサメビタキ1羽 市民の森。

・ツバメ9羽 各所。

 先日の日曜日ほどではないが、この時期の渡りとしては悪くない。と言うより今のところ、この春の渡りは近年にない賑わい。絶好調と言える。
 全体に前倒しになっただけと終わらないように願う。

・ツグミ8羽 太陽の広場東の森、城南地区、梅林。

・アトリ2羽 市民の森。

・シロハラ4羽 市民の森、もみじ園ほか。

・アオジ2羽 音楽堂西側上でさえずり風に鳴く、人工川。

・コゲラ 沖縄復帰の森。

・オオタカ1羽 豊国神社裏にとまっていたがカラスが追い出し一緒に東へ。

・アカハラ1羽 梅林。

・ジョウビタキ♀1羽 天守閣東側配水池。そろそろ終認か。

 カモはますます減少しカモの終わりが近い。飛騨の森での光りや音楽の行事の影響を心配したが、とりあえず大きな影響はみられなかったようだ。
 ただし数だけでなく、どんなところに影響があって、また影響がなかったかなど精査しないといけないと思う。

・ホシハジロ9羽 南外堀、北外堀。

・キンクロハジロ76羽 南外堀、西外堀、北外堀。

・コガモ2羽 南外堀。

・カルガモ2羽 南外堀。

・ヒドリガモ2羽 北外堀。

・コサギ1羽 第二寝屋川。

・セグロカモメ1羽 第二寝屋川。

●今日の観察種。
 ツグミ、クロツグミ、コマドリ、ヤブサメ、オオルリ、キビタキ、シジュウカラ、アトリ、メジロ、シロハラ、コサメビタキ、ツバメ、アオジ、オオルリ、センダイムシクイ、コゲラ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、オオタカ、アカハラ、ジョウビタキ、コサギ、ノビタキ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆キジバト (2001.4,22 修道館裏)
 写真を注文されることがある。頼まれる種の多くは珍しい鳥でなく、普通のありふれた鳥であることが多い。しかし、どちらかと言うと珍しい方に力を入れて撮影しているのが普通。
 ある連載でキジバトの写真が必要になったときは困った。アップで標準的な図鑑写真が必要だったが、ぴったりとその条件に合う写真がない。持ちポジの中から無理に選んでその場をしのいだが、自分でも満足していない。
 しかし、キジバトのために重いレンズを担いでという気になれない。いつでも撮影できるからと、どうしても他の鳥を待っている間に偶然出てくれば暇つぶし的に撮影する程度になってしまう。
 今回はニコンF801SにAFニッコールED300 F4を付けて持ち歩いた。普段使う事が少ないレンズだ。フィルムはフジRDPⅢ。感度はISO100。
 天気さえよければこの組み合わせで三脚もいらない。ピントはオートで露出もオート。被写体に向けてブレに注意して慎重にシャッターを押すだけでいい。
 だが簡単すぎて安易な態度で撮ってしまう。気合いが乗らない。鳥に向かう姿勢が悪い。反省すべき点はいくつもあるが、とりあえず70点程度の写真はできる。携行性を生かして撮れるものもあるはずだと思うが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コマドリやオオルリ。 2019.4.8

2019年04月08日 | Weblog
 春満開。サクラも満開。観光客や花見客も多い。園内至る所に人がいっぱい。

「春の渡りは日替わり」 出会ったカメラマンや鳥友たち、異口同音にいう。昨日はよかった!よかった!すごかった!
 ある鳥友によるとオオルリは少なくとも15羽はいた。他にキビタキ、コマドリ、ヤブサメ、クロツグミなどなど、公園内に夏鳥があふれたと。

 そのうえ、天守閣東側配水池でノビタキと。秋のノビタキならまだしも大阪城公園で春のノビタキは貴重。頭が黒い夏羽だったと。これは羨ましい。

・オオルリ♂2羽 西の丸庭園茶室、天守閣東側配水池。

・センダイムシクイ2羽 西の丸庭園、豊国神社東。

・コマドリ♂1羽 飛騨の森。今朝はこれが一番人気。十数人のカメラマン。

・クロツグミ。♂飛騨の森、♀梅林南側上桜広場。

・ツバメ3羽 みどりのリズム、西の丸庭園。

・ヤマシギ 豊国神社東。

 今朝の夏鳥は上のとおり。昨日と比較するとさみしいが、こんな感じでほぼ平年並み。

・シロハラ8羽 水上バス乗り場、城南地区、豊国神社東ほか。

・ツグミ9羽 太陽の広場東の森、城南地区、西の丸庭園、梅林ほか。

・モズ♂1羽 市民の森。

・アオジ4羽 音楽堂西側上、豊国神社東。

・チョウゲンボウ1羽 音楽堂西側上・内堀。

・オオバン11羽。

・ヒドリガモ3羽。

・カワウ4羽。

・キンクロハジロ68羽。

・コガモ13羽。

・ホシハジロ8羽。

・カイツブリ1羽。

・ハシビロガモ10羽。

・カルガモ2羽。

・コサギ1羽。

・セグロカモメ2羽 第二寝屋川。

・アオサギ1羽 第二寝屋川。

●キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シロハラ、シジュウカラ、ツバメ、ツグミ、オオバン、カワウ、モズ、メジロ、アオジ、チョウゲンボウ、オオルリ、センダイムシクイ、ヤマシギ、クロツグミ、コマドリ、カイツブリ、コサギ、セグロカモメ、アオサギ。


◆◆オオルリ (1992.4.25 音楽堂西側上)
 オオルリは大阪城公園の野鳥の記録を始める動機になった鳥の一つであり、個人的な思い入れもあって今も出合うたびに心が躍る。
 毎年、春の渡りの時期にはよく見られるが、今年は特に多く、音楽堂西側上の小道のベンチに座っていると30分から1時間ほどの間隔で飛来して、近くの枝にとまったり、2,3羽が同時に現れたりして、追いかけ合うなど青と白の配色を存分に楽しませてくれた。
 新緑の芽吹きの中を飛び回る姿は、光の状態によって濃紺に輝いたり、透ける青に光ったりして飽きることがない。通りかかった人たちも姿を目にして、驚きの表情を見せるほど美しく存在感がある。
 鳴声はほとんど聞くことができない。たまに気の早い鳥が近づく繁殖に向けての喉慣らしのようにさえずりらしき声を出すが続かない。
 1か月もすれば、どこかの渓流沿いの林で日本三鳴鳥と言われる美しい声を響かせているのだ。このオオルリの行き先を教えてほしい。ぜひ会いに行きたいものだ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も オオルリ、センダイムシクイ ♪♪ 2019.4.5

2019年04月05日 | Weblog
 快晴で暖かい。絶好の花見日和。鳥見日和。

 大阪城公園駅から入ると店舗の最初に石像が立っている。なんとなく知っていたが、今朝立ち止まって見ると、頭の上にしゃがみこんだ姿のハトらしき鳥が。
 こんなところにも鳥だ!

 下の説明板を見ると
 「石の詩」 河合隆三作 大阪築城400年記念 伸びゆく大坂の未来を〈自由、活力、創造〉の像に託して とある。

・今朝もオオルリ。音楽堂西側上で♂1羽。その後さかなやさんから沖縄復帰の森で2羽、天守閣東側配水池1羽と。沖縄復帰の森は音楽堂西側上と隣接している場所なので、1羽は同じオオルリが移動したとも考えられるが、少なくとも3~4羽のオオルリ♂。

 昨日のオオルリは、その後豊国神社東へ移動したらしい。サクラにとまったオオルリを多くのカメラマンたちが撮影を楽しんでいたと聞く。

  今日見ても おととしと同じ 青い服  鳥鳥子
 楽しい思い出は変わらない方がいい。悲しい思い出は変わってほしい。

・教育塔裏でセンダイムシクイさえずり、高校生U君から梅林南側上桜広場でセンダイムシクイのさえずりと姿を確認したと。計センダイムシクイ2羽。

・ツバメ4羽 南外堀。

 夏鳥が徐々に観察されるようになってきた。サクラ満開。
 やっぱり夏鳥はいいな~。オオルリの、ポンポコタヌキの白い腹。いいな~!

・アオジたちも落ち着かない様子。音楽堂西側上、修道館裏、飛騨の森ほか13羽。枝の上に飛び出して来て楽しそう。いつものぐぜりは聞かなかった。

・シロハラ8羽 さえずり風の声を聞く。大型ツグミは声がいい事で知られる。海を渡って繁殖地では、素晴らしいさえずりを聞かせているのだろう。
 アカハラの素敵なさえずりを聞くときシロハラを思う。

・ツグミ2羽 今日は梅林でしか出合いなし。

・エナガ1羽 飛騨の森。

・スズメ 城南地区でサクラの花で盗蜜!!足元に花の形のまま散らばるサクラに気付き、上を見るとスズメが。
 花の付け根をちぎって蜜を吸い、そのままぽい! とりあえず犯行現場を撮影。

 こんなことをやられたら、サクラはたまったもんじゃない。メジロやヒヨドリのように花に頭を突っ込んで蜜を吸い、くちばしいっぱいに花粉を付けて次の花に行ってくれればいいが。

・エナガ1羽 飛騨の森。

 水鳥はますます減少。

・オオバン12羽。

・ヒドリガモ4羽。

・ホシハジロ14羽。

・キンクロハジロ114羽。

・コガモ5羽。

・カワウ9羽。

・カイツブリ3羽。

・コサギ1羽。

・マガモ1羽。

・カルガモ3羽。

・オカヨシガモ2羽。

・ハシビロガモ4羽。

●今日の観察種。
 シロハラ、オオバン、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、アオジ、オオルリ、メジロ、カワウ、カイツブリ、コサギ、センダイムシクイ、モズ、コゲラ、ツグミ、エナガ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆イカル (1993.2.27 ピースオオサカ東)
 頭の上からイカルのさえずりが聞こえてきた。「ケッケッ」と地鳴きも聞こえる。声からすると数羽が来ているようだ。
 やがて1羽が少し下の枝に飛び移りそのまま動かず。しばらく様子を見て下の枝に移る。同じ事を繰り返しながら慎重に、慎重に時間をかけてヒマワリの種の近くまで下りてきた。
 他のイカルは餌に気づいていないのか、警戒しているのか高い所にとまったまま動かない。降りてきた1羽は種を前にしてもすぐに食べずに周りの様子を見ている。目を見ていると必ずしも私を警戒しているようには見えない。くちばしの形からくる顔の印象と違って意外に繊細な性質かもしれない。
 やがて種をひとつくわえると、くちばしを小刻みに動かして殻を割り始めた。太く逞しいくちばしからすると一気に割ってしまいそうだが、意外と時間がかかっている。
 ヤマガラと比べると、同じ種を食べるのにこれほど違う食べ方をする。どちらの方が効率いいのだろうか。ある地方では豆まわしとも呼ばれているそうだが、見ていると確かに納得できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオルリ 到着しました ♪ ♪ 2019.4.4

2019年04月04日 | Weblog
 朝はやや冷たいがサクラ満開。春そのもの。観光客に花見客で人がいっぱい。正直言うと人が多いのは好きではない。
 しかし、そうも言っていられず、花の終わる頃から春の渡りが本格的になるのを楽しみに。

・オオルリ到着! 豊国神社から修道館にかけて美しい♂1羽。久しぶりに見るオオルリはやはり美しい。数人がサクラにとまるオオルリを撮影しようと♪ オオルリはキビタキとともに、日本を代表する夏鳥のひとつだろう。

・センダイムシクイ1羽 飛騨の森でさえずり。

・ツバメは各所の空で6羽。

・ツグミは7羽 梅林に多し。

・シロハラ14羽 各所。

・アオジ8羽 音楽堂西側上、市民の森、飛騨の森など。

・イカル1羽 音楽堂東側、いい声で気付く。地面にも下りる。

・アトリ9羽 市民の森、豊国神社裏、飛騨の森。

・ルリビタキ♀型1羽 天守閣東側配水池。

・モズ♂2羽 人工川と梅林。

・シメ3羽 豊国神社裏、梅林。

・ジョウビタキ♀1羽 豊国神社裏。

・チョウゲンボウ1羽 雁木坂を下っていると突然現れ、内堀の上を旋回しミライザの方に見えなくなる。
 とっさに撮影した写真を拡大してみると、足に15センチほどのトカゲをつかんでいる。
 多分、大阪城公園の東側、大阪府警の方で営巣しているのだろ。

・セグロカモメ2羽 第二寝屋川。

・オオバン16羽

・ホシハジロ12羽

・キンクロハジロ135羽

・アオサギ4羽 3羽がもみじ園の上をゆっくり旋回飛翔。

・コガモ12羽 

・カイツブリ2羽 南外堀、北外堀。

・マガモ3羽

・カルガモ1羽

・ハシビロガモ4羽

・オカヨシガモ2羽

・ヒドリガモ2羽

●今日の観察種。
 セグロカモメ、ツグミ、オオバン、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シロハラ、アオジ、シジュウカラ、イカル、アオサギ、ツバメ、メジロ、アトリ、ルリビタキ、モズ、カイツブリ、シメ、オオルリ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆コサギ (1992.11.7 城南地区人工川)
 堀は水深が深くて歩いて採餌できるような場所がないためコサギを見ることは少ない。ササゴイやゴイサギは石垣を上手に歩いて魚などを捕っていたがコサギにはむかないようだ。
 城南地区で飛翔を見かけて待っていると、どこからか現れると流れの中に下りてゆっくり歩き回る。私を気にする様子もなく近づいてきて、左右の足を交互に水中で震わせて魚を追い出す方法を繰り返していた。
 この採餌方法を近くで十分に観察できたのは初めてだった。捕食したものはドジョウで体をくねらせてくちばしに巻きついていた。
 ササゴイが待ち伏せ型で高い捕食成功率に見えたが、それよりは苦労しているようだった。捕らえた魚は必ず陸に上がってから飲み込んでいた。飲み損ねて落した時に逃げられないためだろう。くわえなおした時に地面に何度か落した事があった。足での追い出しとともにその知恵に感心させられた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の渡り静かに。 2019.4.3

2019年04月03日 | Weblog
 近辺の探鳥地でのオオルリ初認の話しを耳にするも、大阪城公園の夏鳥はツバメのみ。
 もみじ園上空や南外堀、北外堀で計11羽のツバメが気持ちよさそうに飛び回る。

 大阪城公園はさくら満開。いたるところに人、人、人。多くの人が苦手な私。でもしばらくは我慢。
 春の渡り徐々に、ピークは今月中旬あたりからだろう。

 NHKの番組を見ていたら血液検査が正常でも隠れ脂肪肝がある。設問に答えて自分のリスクはどうか。
 日々大酒飲んでこの歳まできたから、お迎えが来ると答えがでても驚かない。ただ苦しくないように頼むと。
 
 設問に答えてみると、意外とOK! 甘い飲み物飲まない。夜食は食べない。魚、肉、大豆、よく食べる。よく歩く。
 この設問まで、隠れ脂肪肝のリスク低いレベル。俺も意外といけるな~♪。

 で最後の設問。一日のアルコール摂取量で一気に逆転。隠れ脂肪肝リスク最大に。あーあ。やっぱり。でもリスク最大だからといってショックを受けたわけでない。
 「だろうな」

 「令和」 引用典拠が万葉集の大伴旅人。大変話題になっている。彼は大酒飲みだったらしい。彼の歌に。

 「中々に 人とあらずは 酒壺に なりてしかも 酒に染みなむ」
 訳=「中途半端に人間でいるよりも、酒壺になりたいものだ。そうすれば酒に浸されていられるから」

 「よのなかの 遊びの道に 楽しきは 酔ひ泣きするに あるべかるらし」
 訳=「世の中にはいろいろな楽しい遊びがある、一番楽しいのは酒に飲まれて騒ぐに勝るものはない」

 大伴旅人いいねー。分かる分かる。だーい好き。

 ツグミ3羽 太陽の広場東の森、豊国神社裏、飛騨の森。

 シロハラ10羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、城南地区、豊国神社裏ほか各所。

 ジョウビタキ3羽 みどりのリズム、豊国神社裏、天守閣東側配水池

 アトリ5羽 市民の森。林床に。

 エナガ2羽 もみじ園から音楽堂西側上。

 ウグイス4羽 内3羽はさえずり。音楽堂西側上、ピースおおさか。豊国神社裏。

 アオジ7羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。

 シメ1羽 市民の森。

 ミサゴ1羽 かなり上空をM字型になって南東の方向へ通過。

 オオバン23羽 いよいよ減少へ。

 ホシハジロ15羽

 キンクロハジロ150羽

 ヒドリガモ4羽

 コガモ9羽

 カワウ9羽

 コサギ2羽 人工川と内堀。

 カルガモ3羽

 ハシビロガモ13羽

 セグロカモメ2羽 第二寝屋川。

●今日の観察種
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、オオバン、ミサゴ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ジョウビタキ、メジロ、アトリ、ゴイサギ、ツバメ、エナガ、ウグイス、アオジ、シメ、カワウ、コサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆チョウゲンボウ (2010.3.11 極楽橋売店北側)
 大阪城公園の野鳥全種撮影が目標。タカ科、ハヤブサ科ではミサゴ、ツミ、チョウゲンボウの3種が未撮影だった。そして今日チョウゲンボウ撮影成功。
 チョウゲンボウは、これまで数度目にしたがカメラを持っていなかった。現在のデジタルにして持ち歩いているからこそ撮影できたものである。残り2種。正直63歳になって、こんな単純にうれしくなるものかと思う。
 チョウゲンボウで思い出した事がある。2005.11.11市民の森で負傷したチョウゲンボウを預かり、堺市にある大阪府指定の動物病院へ搬送したことがある。
 「大変でしたね」 「わざわざありがとうございました」 と言われようとは思っていないが、受付でいきなり説明もなく、署名しろと出された用紙は 「この鳥について一切何も要求しない。問い合わせもしない。この鳥に対する全ての権利を放棄する」 のような内容だった。その上、獣医は命令口調で何かと横柄な態度。
 多分これまでに、負傷した野鳥を連れてきた人から、種々要求されたり問合わせがあったりして、うるさいのでそのような態度を取るようになったのかもしれない。ただし、従業員に対しても命令口調で横柄な態度だったのでもともと性格がそうなのだろう。
 「俺は大阪府の依頼で、タダで面倒みてやっているのだ」 と言いたげな態度。大阪府の指定を受けた以上その責任を果たすのは当然だ。嫌なら指定を下りるべき。
 そう言えば、トラツグミを天王寺区にある大阪府指定の動物病院へ連れていった時は  「犬や猫などが主で鳥はよく分からない」 と獣医が言っていた。
 連れて行った人の思いと、獣医の気持ちの間にかなりの隔たりがある。どちらにしても役に立たなかった。今後保護した鳥を堺市の獣医へ連れて行く気はない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センダイムシクイ到着しました! 2019.4.2

2019年04月02日 | Weblog
 朝起きると、風邪もひいていないのに鼻水が止まらない。・・・認めたくない花粉症。家を出るまでに何度も何度も鼻をかむ。テッシュペーパーが何枚あっても足らない。
 ただ、ありがたいことに大阪城に着いた頃にはほぼ止まって、その後は何ともない。なぜだろう。

 「令和」 昨日からこの話題でいっぱい。平成の時もそうだったけど、やがて耳になじんで 「れいわ」 と出るようになるんだろう。

 あとひと月で令和元年。最初の鳥は何かな?とちょっと楽しみ。5月1日家を出たらヒヨドリかスズメあたりか。
 でも、日が変わった深夜に 「夜ガラス」 と呼ばれるゴイサギの声を聞くかも。令和最初の鳥がゴイサギか。・・・嫌いとは言わないが。

 市民の森で高校生U君に出会う。ちょっと立ち話。ムシクイの話しになって 「チヨチヨビー」 声を聞いたと。
 その時声が聞こえ、辺りを探すとセンダイムシクイ1羽見つける。今期初だ。

 そういえば、30日にひでキングから連絡があった。今年のセンダイムシクイ初認だった。3月での観察は初ではないかと、記録を調べると2017.3.30に初認の記録、過去30年近くの観察で3月中の観察は2回目の貴重な記録であった。詳しくは3月30日のひでキングのブログを。

 空堀の太鼓やぐら跡で今朝もチョウゲンボウと聞く。その後再び出会った高校生U君と立ち話していると上空にチョウゲンボウ。
 かなりの高度でホバリングしていたが本丸方向に急降下。

 彼と別れて豊国神社裏で突然チョウゲンボウが現れ。南外堀沿いの木にとまる。
 距離も近い。絶好の撮影チャンス。しかし南外堀の方を向いていてこっちを見てくれない。後ろ姿。

 もうすぐ春休みが終わるU君、ムシクイのさえずりを予習してきたという。応援してやりたい。

 オオタカが沖縄復帰の森から市民の森方向へと聞く。

 オオタカやチョウゲンボウが珍しくないこのごろ。大阪城公園の記録を始めたころは珍鳥。出合った日は興奮して眠れなかった。

 シロハラ6羽

 アトリ1羽 市民の森。

 ツグミ4羽 

 エナガ4羽 沖縄復帰の森、ピースおおさか、飛騨の森。

 ツバメが南外堀と北外堀で。もう春そのもの。

 ウグイスのさえずり、音楽堂西側上と城南地区。

 モズは♂1羽、人工川。

 シメ1羽 修道館裏。

 オオバン21羽

 キンクロハジロ131羽

 ホシハジロ17羽

 オカヨシガモ3羽

 コガモ4羽

 カイツブリ4羽 すべて夏羽

 マガモ3羽 あやしいやつ、純粋な野生のマガモではないのだろう。

 カワウ12羽

 ヒドリガモ5羽

 ハシビロガモ29羽 北外堀。

 ゴイサギ3羽

●今日の観察種。
 シロハラ、オオバン、オカヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、センダイムシクイ、アトリ、ツグミ、アオジ、オオタカ、エナガ、ツバメ、ウグイス、モズ、カイツブリ、カワウ、メジロ、シメ、チョウゲンボウ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


◆◆センダイムシクイ (1993.4.29 愛の森)
 他の鳥を探している時だったので注目していなかったが、目がいくたびに同じ枝の葉先でホバリングしている。なぜかその木に執着しているようだ。餌になる虫がたくさんいたのだろう。
 しばらくしてその枝の近くに行ってみると、枝にとまって動かないセンダイムシクイを見つけた。ムシクイが動かずとまっている姿は見たことがない。
 鳴き声はないが、はっきりと頭央線が見える。これほどはっきり確認できてセンダイムシクイも珍しい。
 他のムシクイとの識別点に、大きさや色合いが書かれているが、非常に多くの経験を積まないと簡単には見分けられない。その点頭央線が見えて識別できるのは幸運だ。
 前にかかった枝がなければ、なお良かったが、とりあえず数分間じっくり観察できたことに感謝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする