大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

夏鳥たち次々と大阪城公園を通過! 2019.4.13

2019年04月13日 | Weblog
 ちょっと肌寒いが今朝も快晴。サクラは花吹雪、葉桜。今朝は思ったより花見客が多くない。

 ついこの前までと違って、バーダーやカメラマンは大変多くてよく出会う。ひでキングや大将とも久しぶり。

 豊国神社東で、酒の会理事長が石段に座って始めている。「あるで!どうや?」 と勧められるが、ここで一口飲むとその後回るのが面倒になって居座って飲んでしまう。

 飲みたい気持ちをぐっと我慢して礼を言って断る。理事長の自転車には魔法のクーラーボックスがのっていてビールが次々出てくる。これは実に魅力的。

 クロツグミは市民の森と梅林で♂2・♀1の計3羽。

 オオルリは音楽堂西側上で♂2♀1の計3羽。

 ヤブサメ3羽 飛騨の森、一番やぐら、梅林南側上桜広場。

 ツバメ5羽。

 今朝の夏鳥は、まぁボチボチといった感じ。

 シロハラ10羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、内堀、梅林南側上桜広場など。この時期になるとシロハラはぐぜり始める。大型ツグミなので声はいい。

 コゲラ2羽 音楽堂西側上、みどりのリズム。サクラの花をついばむような行動。花びらを食べている? 花の蜜を吸っている? 

 イカル1羽 音楽堂西側上。

 クロジ6羽 市民の森、音楽堂西側上ほか。山地へ帰る途中の個体、

 イカル1羽 音楽堂西側上。

 アオジ11羽 修道館裏、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場ほか。春になって目立ってきた。

 ルリビタキ3羽 飛騨の森、音楽堂西側上。

 モズ1羽 人工川。

 シメ2羽 人工川、市民の森。

 メジロ14羽。

 チョウゲンボウ♂1羽 内堀n梅林側。

 ツグミ4羽 梅林ほか。

 オオバン9羽 東外堀、西外堀、北外堀。

 カワセミ1羽 北外堀。

 キンクロハジロ64羽 南外堀、西外堀、北外堀。

 コガモ7羽 南外堀。

 ホシハジロ6羽 南外堀、北外堀。

 カイツブリ1羽 西外堀。

 カルガモ1羽 人工川。

 コサギ1羽 人工川。

 ハクセキレイ1羽 南外堀。

●今日の可愛い鳥たち。
 シロハラ、コゲラ、オオバン、クロツグミ、オオルリ、イカル、クロジ、アオジ、ルリビタキ、ヤブサメ、キビタキ、シジュウカラ、キンクロハジロ、コガモ、モズ、ホシハジロ、カイツブリ、カワウ、カルガモ、コサギ、シメ、ハクセキレイ、メジロ、チョウゲンボウ、ツグミ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◆◆キビタキ (1993.4.27 梅林南側上桜広場)
 氷ノ山の林道でスコープを担いで歩いてくる3人の男に出会った。ちょうど昼時で一緒に食べようとなり、輪になって座り込んだ。
 私が持参のおにぎりを食べ始めると、彼らはメリー・ポピンズのようにリュックの中から次々と食材や器具を取り出した。こんな場所にしては手の込んだ料理を作り始めた。燗酒やビールもあり私にも勧められ、たちまち鳥談議に花が咲いた。
 あたりには先ほどからキビタキの素晴らしいさえずりが響き渡っていたが姿が見えない。話の中でそのキビタキを見るためにやってきたことを知った。大阪城公園なら必ず見られるからと、来春の渡りの時には連絡する事を約束して別れた。私がバーダー誌などに大阪城公園の記事を書き始めたころだ。
 正月には 「キビタキを楽しみにして待っています。氷ノ山の三人組より」 と賀状が届いた。春の渡りが始まって葉書を差し上げたところ、2回も大阪城公園にやってきて堪能するほど楽しんだと礼の電話があった。大阪城公園内の別の場所で一日中座り込んでいたので会うことはできなかったが、三人組の氷ノ山での姿が目に浮かんだ。
コメント
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