大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/8 オオタカ 坤やぐら跡に。

2012年11月08日 | Weblog
 大手前に着いて、いつものように西外堀を観察する。石垣にカワウが1羽。最近少ない。堀の水面にはヒドリガモが1羽。カルガモがいることが多いのだが。

 西の丸庭園の坤やぐら跡を見るといた!オオタカだ!遠くからでも、白いかたまりなのですぐに目に付く。
 以前は、毎朝ここにとまっているオオタカが見られた。今期は3回目くらい。

 西外堀を隔ててどれくらいの距離があるんだろう? 肩にかけている640ミリ(400×1.6)では豆つぶ程度の大きさにしか写らない。

 双眼鏡でじっくり見る。精悍な雰囲気は伝わる。 今日は太陽の広場東の森でハイタカも見られている。都会の公園に2種のタカ!

 大型ツグミがよく目についた。ツグミは、みどりのリズム、市民の森、一番やぐら、梅林南側上桜広場、山里丸など全域で鳴き声や姿を観察。山里丸では20羽±の群れも見られている。
 アカハラは、市民の森と一番やぐら。
 シロハラは水上バス乗り場、みどりのリズム、市民の森、修道館、一番やぐら、天守閣東配水池など。
 マミチャジナイは音楽堂西上、一番やぐら。

 キクイタダキが、市民の森、山里丸、飛騨の森などで計7羽。まだまだ残っている。ヒガラが、市民の森、音楽堂西上、天守閣東配水池、山里丸、飛騨の森などで9羽。キクイタダキとともに、大阪城で越冬してほしい。

 マヒワ30±飛騨の森。
 ジョウビタキは、もみじ園、豊国神社裏、天守閣東配水池、梅林、元ヘリポート、山里丸など。
 
 キビタキ♀型、天守閣東配水池。ノゴマ♂弓道場。ともにそろそろ出発しないと!
 ルリビタキ♀型、天守閣東配水池。ここでは昨日♂も見られている。

 東外堀で換羽の進んだヨシガモ1羽。最近南外堀で時々見る奴かと。その後、南外堀へ向かうと、ここにも同じような♂が1羽。 別のか?こっちへ移動したのか。

 ヨシガモは、東外堀、南外堀。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀とすべての堀で見られた。合計153羽。
 カルガモは東外堀と北外堀。
 ハシビロガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀。
 コガモが南外堀。
 ホシハジロは、北外堀のみ。キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀。

 オオバンは、今日も北外堀に2羽。
 城南地区人工川にキセキレイ2羽、コサギ1羽。

 今年は、秋の渡りも大変にぎわったが、いまだに鳥たちが大変多く、夏鳥、冬鳥、漂鳥、留鳥すべてそろっている。
 他の公園などでもそうなんだろうか?

●今日の鳥たち。
 シロハラ、シジュウカラ、ノゴマ、ウグイス、ツグミ、メジロ、カワラヒワ、アカハラ、キクイタダキ、ヒガラ、ジョウビタキ、アオジ、マミチャジナイ、オオタカ、モズ、キビタキ、ルリビタキ、ヤマガラ、マヒワ、ハイタカ、シメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、ハクセキレイ、キンクロハジロ、キセキレイ、コサギ、オオバン。
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11/7 赤二つ。 赤ウソと赤ゲラ。

2012年11月07日 | Weblog
 快晴の秋空。風が少し冷たい。
 昨日は、雨天のためスーパー銭湯へ。朝一番で、しかも平日の雨降り。誰もいない貸切露天風呂につかりながら思いを巡らせる。
 湯に体を任せながら、頭の中を巡るのは、いいように物事が進む楽しい夢。けっこう楽観主義者。

 昨日は北外堀にオシドリが出た。♂♀の2羽。オシドリは雌雄一緒に撮るのが似合う。

 今朝、二番やぐら跡で不動産さんと立ち話をしていると大将からウソ。急いで駆け付ける。ウソはずいぶん前から撮影していない。
 3羽が梅林南側上桜広場に。取りあえず数枚シャッターを押したが飛んで行ってしまう。 シャープに写っていないが、モニターを拡大すると、♂1羽は喉から胸にかけても赤い。アカウソだ。

 その後、大将からアカゲラの動画を見せてもらう。梅林の東側だったと。それにしても、大将の鳥見眼は凄い。赤二つよく見つけたもんだ。

 北外堀のオオバンが2羽になっている。昨年は11月の下旬から増え始め、最多は8羽にもなった。今年も、ますます増加するんじゃないだろうか!
 第二寝屋川をセグロカモメが飛ぶ。

 オカヨシガモは見当たらず。ヨシガモは南外堀に♀型1羽。内堀に越夏♂1羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の合計143羽。
 カルガモは、東外堀、北外堀合わせて9羽。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀の計38羽。やや増えた。

 ホシハジロは、北外堀に11羽。
 キンクロハジロは、内堀、北外堀の計35羽。
 コガモは、南外堀に2羽のみ。

 弓道場前に今日もノゴマの♂1羽。
 キビタキは、修道館と豊国神社の間、天守閣東配水池♀型。
 オオルリ♂幼鳥、天守閣東配水池。
 
 ジョウビタキはもみじ園、修道館、青屋門、空堀、天守閣東配水池。
 モズの高鳴き、ピースおおさか、城南地区、西の丸庭園入り口。

 
 沖縄復帰の森から音楽堂西上へ、シジュウカラ、ヤマガラとともに、キクイタダキ3羽。キクイタダキは天守閣東配水池でも2羽。

 オオタカが、カラス1羽ともみ合うように大空を飛びどんどん高くなる。
 ルリビタキ♂♀、天守閣東配水池。

 
●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ノゴマ、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、モズ、ヤマガラ、キクイタダキ、オオタカ、キビタキ、アオジ、マミチャジナイ、アカゲラ、アカウソ、シメ、シロハラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスルリビタキ、オオルリ。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、オオバン、セグロカモメ、ハクセキレイ、ササゴイ。
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11/5 ルリビタキ、セグロカモメ。

2012年11月05日 | Weblog
 昼ごろから雨が降るとの予報。温泉に行こうかと迷っていたが、やがて窓の外に青空も見えはじめる。いつもより遅れて家を出る。月曜日のため西の丸庭園は休園日。急いで回れば雨に合わずに帰れるだろう。
 しかし、途中でポツポツと降り出しそうな感じ。

 突然、携帯の呼び出しが鳴って、Tさんから、天守閣東配水池でルリビタキ♀が出ていると教えていただく。
 そう言えば、昨日は市民の森で、ルリビタキ♂が見られたと大将から聞いている。
 大将もTさんも連絡をいただき大変ありがたく感謝!

 いよいよルリビタキの季節がやってきた。
 大阪城公園で冬にみられる山野の鳥ベスト5! (何がベストなのか?ええ加減な話し。酒飲み男の暇つぶし程度でよろしく)

1、ルリビタキ=色合いがいい。 フレンドリーな奴が多いのも好き。 日本の冬景色に合う。 ジョウビタキより、出しゃばりでない雰囲気。 完全な成鳥羽に出合うと得した気分になれる。 大阪城公園では、飽きるほど多くなく、忘れてしまうほど少なくない。

2、ジョウビタキ=男っぽい。 気が強そうだけど優しい。 よく目立つところにとまり、ヒッ・ヒッと居場所を教えてくれる。 次の年も同じ所に来てくれて義理堅い。 はじめて東大阪のスーパーの横の畑で見た時の思いが忘れられない。 身近で一番信頼できる奴の印象。

3、ツグミ=ともかく生真面目。 広い芝生の上で姿勢正しく思いにふけっている奴。 どこに行っても出合える気さくな友達。 屁理屈は言わなさそう。 悲しい過去を背負っているせいか、アップで見ると目が泣いている。 意外と、他が驚くような生き方をしているかも知れない。 秋の渡来時と春の飛去時の態度が違いすぎる。

4、オオタカ=ともかく、かっこいい。 大物。 カラスどもを従えて、悠然と飛ぶ姿が凛々しい。 鳥に生まれ変わるならオオタカ。 目が合っても対等に見合う眼力。 ワシタカの中で一番魅力的。夢を感じさせる。

5、モズ=本当は一番にしないと。 名刺には、長年モズのイラストを入れていた。 孤高の雰囲気に惚れる。 カラオケ下手には、あの声まねは信じられない。羨ましいというより尊敬。 雄の過眼線が、サングラスの似合う外国男優を思わせる。

 第二寝屋川をセグロカモメが上流へ飛ぶ。久しぶりに目にすると大きい。特に胴の太さ。
 そういえば、昨日「ひでキング」が、ユリカモメらしき数羽が飛んで行くのを見たと話していた。ユリカモメも、いつ来てもおかしくない時期。

 ツグミが少しずつ増えてきて、今日は太陽の広場東の森、市民の森、一番やぐら、梅林で計6羽を観察。
 太陽の広場東の森で、アカハラ、シロハラ、ノゴマ。

 キクイタダキはまだ滞在中。山里丸、市民の森、太陽の広場東の森で計10羽。
 マミチャジナイは、豊国神社裏、市民の森、太陽の広場東の森。
 アオバトが市民の森。

 ジョウビタキは大手前、修道館、山里丸。
 ヤマガラがシジュウカラと南外堀沿い。地面に飛び降りて何かをくわえて飛び上がり、枝でコンコンと音をさせて食べている。

 南外堀のヨシガモは♀型4羽のみ。内堀の越夏個体は見当たらない。最近ボートが入って清掃作業が続いているので、彼も落ち着いていられない。
 オカヨシガモは、北外堀に2羽。

 ヒドリガモは、東外堀、北外堀の計115羽。少し減ってきた。より南へ移動しているのだろう。
 カルガモは、東外堀と北外堀で10羽。
 ハシビロガモは、南外堀と北外堀で29羽。

 ホシハジロは北外堀に9羽。
 キンクロハジロは南外堀と北外堀で計38羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ツグミ、アオジ、アオバト、ヤマガラ、ジョウビタキ、マミチャジナイ、ウグイス、メジロ、モズ、キクイタダキ、シロハラ、アカハラ、ノゴマ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カワウ。
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11/4 冬鳥が増える。

2012年11月04日 | Weblog
 朝と昼の気温差が10度も。どちらに合わせて着ていけばいいのか悩む。
 横になったら、ぐっすり寝てしまった。美味しい酒を飲んだせいだろう。

 冬の使者ジョウビタキは、西の丸庭園、修道館、一番やぐら、太陽の広場東の森、音楽堂西上、空堀などで計9羽。 「ヒッ・ヒッ・ヒッ」 の声が晩秋の大阪城に響く。
 ツグミは、市民の森、太陽の広場東の森、西の丸庭園で。独特の鳴き声も。
 シロハラは、音楽堂西上、一番やぐらで。

 ヨシガモは、♀型が南外堀に5、越夏♂が内堀に。
 ヒドリガモは、東外堀、内堀、北外堀の計115羽。大きく減少。理由不明。
 カルガモは東外堀に8羽。

 ハシビロガモは、南外堀、北外堀の計29羽。
 ホシハジロは北外堀に5羽。
 キンクロハジロは、南外堀、北外堀の計51羽。

 オカヨシガモが到着し始めた。北外堀に♂3・♀1の計4羽。

 キクイタダキは、音楽堂西上、市民の森で各1羽。
 イカルが空堀上の木から一番やぐら方向へ飛ぶ。一番やぐらでも見られている。

 シメが修道館西。 
 アカハラが、一番やぐらと市民の森で3羽。

 西の丸庭園でマヒワ30+の群れがアキニレに群れる。他に青屋門の水場に2、沖縄復帰の森に1。
 アトリが飛騨の森に8羽。

 ヒガラが沖縄復帰の森1羽。
 マミチャジナイは、豊国神社裏、修道館西で計3羽。
 
 キビタキ♀型が天守閣東配水池。 オオルリ♂若が天守閣東配水池。 まだ残っていた夏鳥。

※追加情報:飛騨の森アオジ。市民の森ルリビタキ。修道館西ムギマキ。豊国神社裏ビンズイ、カシラダカ。

●今日の鳥たち。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオサギ、ハクセキレイ、ササゴイ、カイツブリ、コサギ、カワウ、オオバン。
 シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、コゲラ、キクイタダキ、イカル、シメ、ウグイス、アカハラ、モズ、ヤマガラ、マヒワ、キビタキ、アトリ、ヒガラ、マミチャジナイ、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アオジ、ルリビタキ、ムギマキ、ビンズイ、カシラダカ。
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11/2 今日もノゴマが。ヒドリガモ200超えならず。

2012年11月02日 | Weblog
 昔発行していたミニコミ誌 「大阪城公園鳥だより」 の中の 「こんなん出ました」 のスタイルで書いてみた。★の数は、大阪城公園での見やすさを、私の主観で表したもの。
 現在の「大阪城公園鳥だより」もぜひよろしく。


★★ノゴマ=♂1羽。弓道場前の植え込み。少し前に出た所で動かず。多分昨日のノゴマだろう。

★★★★ヒガラ=市民の森でメジロの群れ。中にシジュウカラとともにヒガラが4羽。これもよく動く。キクイタダキほどではないが、枝や葉の先に揺れてぶら下がり、ひと時もじっとしていない。

★メボソムシクイ=市民の森で2羽。オオムシクイか?

★シロハラ=市民の森2羽。市民の森石の水場2羽。人が通りかかったのですぐに飛び上がる。まだまだ警戒心は強い。

★★イカル=市民の森2羽が鳴き飛ぶ。一番やぐら5羽。

★モズ=音楽堂西上、城南地区、太鼓やぐら跡、西の丸庭園で高鳴き。音楽堂西上の個体は♀だった。

★ジョウビタキ=♂太鼓やぐら跡、西の丸庭園。♀沖縄復帰の森、西の丸庭園、元博物館。合計7羽。

★★オオタカ=西の丸庭園の北西部の林の中で、突然カラス2羽に追われて現れて、低く飛びその後空へ舞い上がる。出てくるのが分かっていればカメラを準備しておいたのに。白い腹部の縞がはっきりと。

★★★マミチャジナイ=豊国神社裏水場で3羽が水浴。一番やぐらで1羽。今秋は本種が多い。

★★★ヤマガラ=6番やぐらで2羽が 「ニーニー」と。

★★シメ=一番やぐら1羽。

★ツグミ=2番やぐら跡、梅林で各1羽。懐かしい鳴き声。

★★★ムギマキ=天守閣東配水池で2羽。♂の若と思われる。

★ウグイス=天守閣東配水池で笹鳴き。

★★アトリ=梅林南側上で20~30羽の群れ。飛騨の森の水場。

★メジロ=園内各所。群れで行動していることが多い。シジュウカラ、コゲラなどとの混群も。今朝のカウント数計は125羽。

★★★ヨシガモ=南外堀に♀型5羽。不思議なことに、昨日1羽は、はっきり♂だったのに。今朝はすべて♀かエクリプスか幼鳥かの♀タイプ。総数は変わらず5羽なのに。 内堀の越夏♂1羽、今日も見つからず・・・・・。

★ヒドリガモ=昨日書いたように、200超えを期待していたが、東外堀51、南外堀1、内堀24、北外堀116で合計192羽。昨日より微増。

★カルガモ=東外堀、北外堀で計10羽。

★ハシビロガモ=南外堀、内堀、北外堀の計21羽。今秋は今のところ大変少ない。そのうち増えてくるか。

★コガモ=南外堀の石垣に4羽。

★ホシハジロ=北外堀に5羽。

★キンクロハジロ=南外堀、内堀、北外堀の計55羽。

★ハクセキレイ=市民の森、みどりのリズム、城南地区、西の丸庭園で5羽。

★ササゴイ=南外堀に1羽。

★★カワセミ=城南地区の人工川に1羽 「チィー」 と飛来。

★カワウ=西外堀に1羽のみ。

★★★オオバン=北外堀に滞在中。そろそろ★一つ減かな。

追加
★★★キクイタダキ=飛騨の森にいたと、メールいただきました。数は不明。
コメント (6)
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11/1 まだノゴマ、キビタキが。

2012年11月01日 | Weblog
 パソコンにメールが届いている。見ると英語だ。先日も届いていたが、怪しい奴じゃないかと削除しておいた。ところが昨日もまた届いている。

 Dear Friendで始まり、数行の文の最後を見ると、good nightの後にローマ字の署名。おー!知人やないか。 
 やらしいサイトを閲覧したため、外国から変なメールが届くようになったのかと、少し心配していたのに。驚かせやがって! 私は英語などさっぱりダメなのを知っているはずなのに。

 もう少し勉強しておけばよかったなぁ。何しろザリガニ捕り、べったん、ビーだんなどなど子供の時から、遊ぶのが大好き。勉強は大嫌いだった。特にトンボ捕りは名人だった。
 英語ができたら、外国の野鳥の本なども読めたのに。今さら後悔しても遅い。少年老い易く学成り難し。

 早くも11月。朝はかなり寒くなってきた。

 弓道場前でノゴマの♂が見られている。図鑑によるとインド、東南アジア、台湾、フィリピンに渡って越冬する。大阪城公園でのんびりしていて大丈夫か?
 キビタキも、♀型を太陽の広場東の森と音楽堂西上で観察。これも東南アジア方面で越冬する。
 大部分は現地に到着して、やれやれと言った感じではないのか?

 大阪人のせっかちで変に心配してしまう。しかし、記録を開くと11月に入っても、ちょくちょく見られているので特別なことではないようだ。

 マミチャジナイは、太陽の広場東の森、市民の森、豊国神社裏。
 シロハラは、修道館裏、西の丸庭園2、豊国神社裏2。なぜかツグミとは出合わず。
 豊国神社裏でアカハラがいたと、ちらっと耳にしたがはっきりせず。

 モズの高鳴きを、沖縄復帰の森、城南地区、西の丸庭園で聞く。城南地区は姿を見ることができ♀だった。
 2番やぐら跡でホオジロ1羽。久しぶりにやってきた。
 シメは西の丸庭園。アオジも西の丸庭園。

 飛騨の森の入口辺りで、青龍さんと出合う。 「キクイタダキがいると」 
 約6羽がシジュウカラ、メジロと動き回る。しばらく一緒に撮影。しかし相変わらず動き回って大変。双眼鏡で見る分には十分で、よく見える。頭の菊も、時には赤もはっきり見えるのだが。

 アトリ12羽が飛騨の森を飛ぶ。水場にも下りてくる。
 マヒワは北外堀沿いでメジロの群れの中に2羽見たのみ。多分、大きな群れがどこかにいるように思うが。

 ウグイスの笹鳴きを、音楽堂西上2、一番やぐら2、天守閣東配水池、愛の森で聞く。計6羽。増えてきた。
 ジョウビタキは、大手門、豊国神社裏、西の丸庭園、6番やぐらで計8羽。

 ヨシガモは、南外堀に5羽。内1羽は頭の緑色や首の白い輪などよく見えて♂。後はエクリプスか♀かよく分からない。内堀で越夏している♂が見当たらなかった。
 たまたま見逃しただけなのか。

 ヒドリガモが日増しに増加! 東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計185羽。今期最多数更新。というよりここ十年ほどで最も多い。
 この調子で増加すると、200羽を超えるかも知れない。そして大阪城公園での最多記録、2001年12月18日の264羽を超えるかも!注目だ!

 ハシビロガモが増えなくて、南外堀、北外堀の計20羽。
 コガモは、南外堀で12羽、石垣に上がって休む。

 ホシハジロも増えず、内堀と北外堀で6羽のみ。
 キンクロハジロは、内堀、北外堀の計51羽。

 何度も書いたが、かつて大阪城公園にはホシハジロとキンクロハジロが大変多く、ホシハジロの最多数は4000羽を超え、キンクロハジロでは2000羽を超えた。
 カモも長年カウントを続けていると変化が面白い。この大きな変化は、なんでだろ不思議だ。

 ハクセキレイは、社会運動顕彰塔、みどりのリズム、城南地区、大手前、西の丸庭園で9羽。
 キセキレイは西外堀で1羽。
 オオバン、北外堀に1羽、滞在中。
 カイツブリが、東外堀と南外堀。

●今日の鳥たち。
 キビタキ、シジュウカラ、マミチャジナイ、ウグイス、メジロ、モズ、ジョウビタキ、ヤマガラ、シロハラ、アオジ、シメ、メボソムシクイ?、ホオジロ、キクイタダキ、アトリ、ノゴマ、マヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、キセキレイ、オオバン。
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