大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/17 今日も変わらない大阪城。

2016年03月17日 | Weblog
 今日もキマユムシクイが見当らない。今のところ最終の確認日は13日の日曜日。それ以後未確認。たまたま出合いがなかったのか、あるいは別の場所に居たのか分からない。

 その後の観察情報もなく、時期的に大阪城公園を後にしたかもしれない。
 昨秋から楽しませてくれたキマユムシクイだから、元気にいてくれればそれでいいが。

 アカハラは、元射撃場で変わらず越冬中。オオタカは見当たらない。
 亜種ハチジョウツグミも飛騨の森で変わらず越冬中。

 オカヨシガモは7羽。
 ヒドリガモは
 カルガモは4羽。
 ハシビロガモは31羽。
 コガモは6羽。

 ホシハジロは33羽。
 キンクロハジロは76羽。

 オオバンは計88羽。
 バンは見当たらず。

 シロハラは39羽。
 亜種ツグミは12羽。

 ジョウビタキは計3羽。
 カワラヒワはみどりのリズムで4羽のみ。
 シメは飛騨の森、北外堀沿いで11羽。
 アトリは4羽。
 豊国神社裏でイカル1羽。

 キセキレイが南外堀で2羽。
 ゴイサギは北外堀で2羽。

 今日も大きな変化なし。正直渡りが待ち遠しい。 特別に書くネタが無いので本の紹介。

 今回は 「トンビはどうして輪を描く」 柚木修著 PHP研究所刊

 表紙の裏にこうある。
 多くのバードウォッチャーは、種類を見分けたらもうそれで満足してしまう。
 ところが、本当に面白いのはその後である。
 「鳥がどのような行動をとっていたか」 というようなことが、本当に面白いことなのである・・・・。

 内容は、専門的なことが分かりやすく書いてあり興味深い。 例えば目次

・ツルはターボでヒマラヤを超える。
・ふくらスズメのダウジャケット。
・タマシギの美人妻は浮気がお好き。
・この子誰のこ、マルガモの子。
・ヒヨドリは都会に憧れて上京する。
 などなど・・・。

 私は、鳥は1億5千万年、ヒトはわずか500万年くらい。ケタが違う。と使う。人間の自然にたいする思い上がりを端的に表現するために。

 じゃあトリはいつから鳥か、ヒトはいつから人か。学者によって諸説ある。 ちょうどこの本に 「空を飛ぶから鳥なのか」 とある。

 コウモリも昆虫も飛ぶ。飛ぶからトリではない。 ではトリは、「羽毛」 があることである。羽毛のある、始祖鳥の化石が1億5千年前の地層から発見された。(その後中国でもっと前のものも)

 では人はいつか、火を使った時か、二足歩行だろうか。 二足歩行が500~600万年前とされている。サルから人になった時だ。

 飲み屋で酔っぱらって、ねーちゃんに話す時は、そう言わない。

 「サルから人になったんはいつか知ってるか?」
 「火を使った時でしょ」
 「ちゃうちゃう」
 「2本足で立った時かな?」
 「ちゃうちゃう」
  
 「彼女に花をプレゼントした時や。食物など役立つものを贈っている内はサルや。彼にエルメスのバーキン欲しいって言ってる内はサルやで」

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワウ、シロハラ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、アカハラ、ハクセキレイ、キセキレイ、メジロ、カイツブリ、イカル、シメ、アトリ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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