大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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3/12 アカハラと亜種ハチジョウツグミ。

2016年03月12日 | Weblog
 やや冷え込むも、快晴の空。

 「酒と人間とは、絶えず戦い絶えず和解している仲のよい二人の闘士の関係である。 負けたほうが勝ったほうを抱擁する」  ボードレール 

 昼から酔っ払って帰り道、京橋の書店をうろうろ 「察しない男 説明しない女」 ぱらぱら開いてみると
 「男はプライドを食べて生きている。女はパンを食べて生きている」
 「男は理屈で動く。女は感情で動く」

 最近、このような本が増えている。昔から言われている男と女の違い。体も違えば心も違う。すべてそうだとは思わないが。あらためて象徴的に刺激的に言葉にすると面白い。

 男と女でなくても、野鳥の世界だって同じ。鳥好きばかり集まっても考えが違う。意見が合わないこともある。
 なぜ?真理が定かでない。1+1は2くらいはっきりしていれば99パーセント反論はない。

 この歳になっても理解できないのに、若い時に分かるはずがない。それでもここまで生きてきた。
 「生きるのに必ずしも答えは必要ない」
 真理は星の数ほど。自分の生き方に合う道かということ。分からなくても生きてきた。多分これからも。

 鳥は大きな変化なし。元射撃場のオオタカは残念ながら、昨日も今日も見られない。元射撃場に重機が入って枝の剪定というより大きく切られていた。

 これらの作業により驚いたのか。しかしアカハラは今日も見られた。しかも木が切られて、地面で採餌する姿が見やすくなっている。

 亜種ツグミはわずか9羽。
 亜種ハチジョウツグミは変わらず、飛騨の森で1羽。
 シロハラは多くて計69羽。

 東外堀をのぞいたら、ほとんどオオバンばかりの印象。南外堀には珍しく2羽。合計90羽。カモはどんどん減るがオオバンは変わらない。

 バンは西外堀2羽。

 オカヨシガモは6羽。
 ヒドリガモは81羽。
 カルガモは9羽。

 ハシビロガモは27羽。
 コガモは8羽。

 ホシハジロは34羽。
 キンクロハジロは99羽。

 上空を飛翔するタカを観察もハイタカかオオタカか不明と聞く。
 ウグイス、飛騨の森でさえずり。今春各所でさえずりを耳にしているが、いづれも完全なさえずりではない。
 ジョウビタキ、人工川、大手前、西の丸庭園入口、修道館裏、豊国神社裏で♂4・♀1の5羽。

 モズはみどりのリズムで高鳴き風に鳴く。
 飛騨の森の北外堀沿いで、アトリ6羽、シメ4羽。

 太陽の広場東の森の道でハシブトガラス1羽が落鳥。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、セグロカモメ、シロハラ、オオバン、カワラヒワ、モズ、ハクセキレイ、シジュウカラ、キセキレイ、ジョウビタキ、アオジ、カワウ、ツグミ、メジロ、コゲラ、ヤマガラ、ウグイス、アカハラ、亜種ハチジョウツグミ、アトリ、シメ、バン、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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