前回はいつだったかな。10月にも行ったはず。
10/21、ちょうど一ヶ月前。このときは好天だったものの天気予報の波予報にだまされて苦汁を味わう羽目に。
さて、今回、もう晩秋ですけどまだ水温が高いですし海は穏やか気味でしたので行ってみました。来週末からは不在がちになっておそらく遠征でのキス釣りはもう今年最後かと思うところもありました。
朝はこの時間に自宅を出ます。これでも頑張った方。
今回も一人なので下道をひた走ります。いつもお世話になっているエサ屋さんへ。

オヤジさんに聞いたらまだ水温22℃もあるそうな。真夏の茨城と変わらないですね。
波は弱く平日であることもあってサーハーは1人だけ。波乗り出来ない波ですが、たき火して何か読書されてました。そんな姿を見つつ、テクテク歩いてポイントへ向かいます。歩き始めてすぐのところで撮影。
北向き。
南向き。
今回は予報通りの波のようです。しばし歩いて最初のポイントへ。通称WH下。ルアーマン2、3人見えました。
こちらはほぼ無人。
波はこの程度。強くはなく問題ないレベル。今回は中潮。大きく引きませんが前回のように水タブタブでなくやりやすいコンディション。
天気は見ての通りのピーカン、風はたまに強めの東が吹く程度で釣りにならない程ではありません。前回に比べたら絶好。予報の気温以上に暖かくTシャツにロンTで十分。管理人はこの上に薄めのウィンドブレーカーを着ていましたが、動くとちょっと暑いくらいでした。
第一投はオモリを5色ほどのところに落として探ります。海の見た目とは裏腹に南向きに結構流されます。で、2色半程度のところで激震♪ 竿先が強く揺れます。んだよ、これはフグ之助じゃねぇの?と思いつつ回収すると、良い手応えが。おっと、まずまずのキスちゃん。
次は小型とフグ之助のダブル。
今度はキスのダブル。
アタリがあるのは2-3色と近め。いい調子でスタート出来たのでダブルつ抜けくらいは楽々か?なんて思っていましたが、甘い甘い。海の中はフグ之助の巣窟と化し、消耗戦へ。ハリ取られまくり。前の晩に10本ちょっと替えを結んでおいたのですが、良いペースで無くなっていきます。結果的に結んだハリ全てが無くなるほど。
途中、投げ師がやってこられ、同様にぐ〜ふ〜風呂に浸かっておられる模様。キス釣れない上にハリ取られて大変だよ、とのことでした。
フグ之助と遊びながら、たまに激震があって良型。こういうのが連で来てくれると嬉しいんですけどね。落ちの群れとは違うんでしょう。
連は小型です。
管理人はふと思い立って、通称P下へ。するとここは何故だか生態反応がないんです。フグ之助も居ない。
もとの場所にも戻るも、キスちゃんはどこかへ行ってしまった様相で、フグ風呂堪能。こりゃ堪らんです。フグ之助しか居ません ー_ー
やむなくちょっとずつ北上。今年の
初夏にそこそこ釣れた場所は生態反応がありません。
さらに大きく移動して往年の名ポイントへ再び。

下げ潮が進み潮位が下がる中で数投しましたが、ここも生態反応がないんです。かつては秋になるとここでスゴいのが1091になったのをよく覚えていますが、もう過去の話なのでしょうかね。
となるといつものパターンでクルマで北上。これまたかつての話ですが、この時期群れが入って大釣りがあった場所へ行ってみると、キス師がお一人。海は白っぽく濁っていて見るからにダメそう。まだ水温が高く、海の中は夏なんでしょう。冬が近いこの時期の水色ではないです。しばし眺めていましたが活性があるような感じではありませんでした。
さらに北上してこちらへ。
ここも水色が悪く濁り気味。数投しましたが生態反応なく、転進。
最後は堤防。ここでは波っ気がありちょっとバイヤ〜な雰囲気。探ってみるとモクが。何カ所か投げてみたもののここも生態反応無し。
13時過ぎには白旗。ソコリに重なり活性悪く(ってかそもそも魚居るのかな?)、上げに転じるまで待てないのと、やっぱり疲れてしまって、お酒買って帰ろうかと・・・ 安直ですね。
で、早速ココへ。
この左手にある事務所で、前回同様、ひやおろし買ってきました。
帰りも下道でドライブ満喫。ヘロヘロになった一日でした。
釣果、なんとかつ抜け。9尾しか居ないと思い込んでいたのでちょっと嬉しい。この時期は落ちギスの居場所を探せないとこの程度の釣果になってしまうんでしょうかね。ん、きっとそうでしょう。
このサイズがもっと欲しかったなぁと。
水温は22℃あるとしても、季節は確実に進んでいてこのままキス釣りは終わりに向かうのでしょう。前に書きましたように、管理人は来週末からは忙しくなりあまり海に行っている余裕は無い予定。仲間達にサヨリンの調査をお願いしないと、なんて思っています。
今回のタックル
竿:シマノ先代キススペシャル405DX+
リール:ダイワ08トーナメントサーフZ45
ライン:PE1号(よつあみ Slim PE)
オモリ:自作ダイソージェット改25号のち湘南様天秤25号
やっぱりDX+は良い竿。ピンクのスピンCXに硬さは近いのですが全くの別物。釣りをするのが面白くなります。柔らかいのに凄い芯を感じる、ってキススペの独壇場なんでしょうかね。柔らかい竿をあまり持っていないので、なんとも比較ができないのが残念です。スピンのEXとか比較対照に欲しいかも・・・ なんて、それは無駄な買い物・・・ 最後は呟き。