コンプレッサー故障(正確には電磁クラッチの不良)により
冷えなくなってしまったエアコンの修理が終わり、クルマが
戻ってきました。丸一日の作業だったようです。
今回の交換部品は、エアコンコンプレッサー(A&P製)、
R12ガス(まだ入手可能なんですね)、コンデンサー
入り口のOリングです。それからNUTECのコンプブースト
(潤滑剤)とガス漏れ検知用蛍光剤を入れてもらいました。
コンプレッサーはパワステポンプの下にあります。
この角度だと写らないなぁ・・・
この向きだと電磁クラッチが見えます。
ココの部分からややガス漏れしてました。
Oリングを交換し、漏れ部の清掃をしていただきました。
潤滑剤と蛍光剤が封入された証。
また、自分のR32では、電動ファンが回っているのを一度も見た
ことがないので、回るかどうか確認をお願いしてみました。
カプラーを外して短絡させたら、「ブ~ン」と勢い良く回転♪
へ~、20年近く経って、ちゃんと回るんだぁと感心。
R32の場合、エアコンオンで、ラジエター下部にあるセンサー
が冷却液温度90℃を感知して初めて電動ファンが回るそうな。
その条件だとラジエター上部の冷却水温度は100℃近くはある
らしく、冷却系にかなり負担がかかっている状況らしい。
→電動ファンが頻繁に回る = 冷却系が草臥れてきている
今回の入院では、同時にエンジンオイルの交換も依頼しました。
ホントはNUTECのオイルを試してみたかったのですが、取り寄せ
になってしまうとのことで、前回と同じMOTUL H-TECH 5W-30
を入れました。
15万キロ以上走行しているわりに、カムシャフトはキレイです。
よく見えないかな。
クルマを引き取った日は、気温が高く、エアコンチェックをする
には絶好! ハイ、ガンガンに冷えます。とりあえず一安心。
エンジンオイル交換でノイズも軽減し、気分は上々です♪
(請求書の金額、全部で10諭吉さん足らず、を見たら、
萎えちゃいましたけど・・・笑)