ぴえぴえの雑記帳

ある家族の日々の出来事を記します

時化後の大潮のソコリにて

2017年06月24日 23時22分04秒 | 釣り日誌
来週からは梅雨空となる予報、今日土曜日までは何とかお天気が持ちそう、ということでNさんとSくんとともに外房へ。

いつもの定時4時半にお迎えにきてもらってから出発。いつもの高速駆使コースですが、どうしてだか今日はどこもかしこもクルマが多くて混み気味。こちらに到着するまでにいつもよりも20分くらい余計に掛かりました。


ぴちぴちジャリメを買いつつ、オヤジさんに海の具合を尋ねると水曜と木曜は随分と時化たらしく、金曜からペタンコになったんだとか。う〜む、カジメやらモクが心配ですね。

今日は大潮、ソコリは10時台、良くないです。水が無くなって波打ち際が100メートルくらい下がってしまうコンディション。海岸を歩いていると、場所によっては大量のカジメが打上っており、海中にも漂っているのが見えます。ん〜。でもいつも管理人が攻める場所はほとんどカジメやモクが見えずにやれそうな感じ。まずは良かった。

ソコリ前の釣り場はこんな。


正面。水が無い。


右向き。スゴいドン引きです。


海岸には投げ師が2名。どちらも管理人よりも大先輩な感じ。我々の初動、Sくんはいつものポイントへ、Nさんと管理人は通称W下へ。でも、ですね、実績の根際で1回だけアタリがあっただけで全くダメダメ。ちょうど上記の大先輩が移動して行かれた後だったので、なるほどね、って感じです。

30分ちょっと粘るもダメなので管理人はSくんポイントへ。やはりココは潮が無いときには良いようでパラパラ釣れるとのこと。管理人は少し右を狙うと・・・なるほどね。ここではパタパタと7尾まで(1, 1, 3, 2尾と良い感じで)。


最初の場所で粘っていたNさんも合流。


ちょうどNさんに1尾釣れたところで群れがどこかへ行ってしまった模様。ほとんどアタリがなくなります。実は、Nさん、外房へは何度かいらっしゃっていますが、時化だったりシーズン入りまでだったりで、まともに釣れたことがまだ無いんです。今回もか!?なんて心配しつつ管理人は放浪へ。

W下を少し横にズレた場所、いつも根際を狙うところあたり、画像の根の先に砂地があると睨んでそちらを仕掛けを放ります。


読み通り、仕掛けサビけます。しかもここは巣窟♪


ダブルもトリプルも。良い感じの釣れっぷりでした。ただかなりのピンポイントで、正面は根掛かり、左に引っ掛けても根掛かりと、管理人の好きなタフコンディション。こういう感じで魚の居場所を探りつつ、で、探り当てた場所がタフコンディション、ん〜 いいですね〜

しばらくしたらNさんがやってこられました。どうやらSくんが遠目に釣れているのを見ていたらしく、行ってみたらどうですか?ということでコチラにこられたみたいです。管理人は根の先に向けてナナメに投げて探っていたのですが、そこへ正面から投げ込みたい様子。根超えになるので、難しいですよとアドバイス。また、管理人がお分けしたダイソージェット改ではなく普通のL天を使われていたので、根の先を探るにはちょっと難しいかも。後から聞いたら、ジェット改は良く弾くのでL天にされたようです。いつも管理人は直結天秤愛用でよく弾いていますけれど、既に水温も上がっていて魚たちのやる気もまずまず、多少の弾きよりもアタリを強烈に感じたいですし、根際狙いのときはジェット改オンリーです。個々人で嗜好が異なりますね。

さて、Nさんが入られたポイントは釣れるものの今ひとつの様子。今回はゲストですので管理人が見つけた鉱脈はNさんにお譲りして、管理人は再度放浪へ。

干潮時にしか露出しない浜。ここの横のP下も水が無くてシンドそうでした。上記の大先輩釣り師が1名粘っておられましたので、きっとポツポツだったんでしょうね。(良く見ると左の端に釣り師が写っていますね)


背後。いつもは水が一杯の場所。


さらに先を臨む。こちらも良いポイントです。今回は疲れてしまってそちらまでは探りませんでした。


なんて撮影していますがここはアウト。カジメが多く漂っていて、釣りにならない。実はココ、潮の流れによっては横の海岸から仕掛けを流すことが出来て、そういうときは高率でアタリが出るんですけどね〜 

ふらふらと戻ります。今日は東風がまたしても強めに吹くという予報で、きっと涼しいと判断し、飲み物はお茶を1本だけクーラーに入れておきました。開けてみると、晴れ間も多い上に蒸し暑くて風は超弱い。とにかく暑い暑い。汗も真夏の様に流れます。こりゃヤバいって感じの天気。体力もかなり消耗して疲労困憊です。ちょっとずつお茶を飲みつつ探り歩きました。

ここはP下脇の(普段は)隠れ根。露出してしまっています。見ての通りガツガツ。


ちょっとズーム。


実はこの(水のある時は)隠れ根の先の砂地も水がある時は良いポイントなんです。しかもそこは良型が多いんです。それを知っていたので上記のピンポイントを見つけられたってわけ。

さてさて、ライト級の熱中症のような管理人、Sくんが粘っていたポイントへ戻ります。Nさんの横を通過する際に聞いてみたら「釣れてます」とのことでした。

今度はこの画像の根の右側のさらに先を探ります。ここも未開拓の場所。


ここまでは大体3-4色でアタリが出ていましたが、ここはちょっとだけ遠くて4色ちょっと。このように読み通りに釣れてくれると素直に嬉しい。実績場で釣って数がそこそこ出てくれるのももちろん嬉しいですが、このようにあちこち探索して魚の居場所を見つけていくの、好きなんですよね(今回はドン引きだったのでいつもと全くポイントが違って実績場とは言えない)


こっち向きの先の方がポイントでした。


13時ちょっと前になり、さすがに補給するドリンクが底をついたのと、それなりに釣れてくれたので、帰りがけにいつもの堤防を見ようということでこの場所は撤収することに。Nさんはまだまだ釣りたい様子でしたが・・・ 往年の名ポイントはやっぱりサーハー天国・・・


途中のコンビニでチオビタとダイエットコークとジャスミンティーを買って適宜チャージ。生き返った・・・

堤防はまたもガラガラ。


こっち向きの実績場を探ると、ノッケから変なアタリでキュウセンの♂。2投目はピンギス。堤防上に上げたのですが、ハリ外れでテトラの隙間にコロンと。海に帰れない(水の無い)場所でした。リリースしようと思ったのに・・・


でもその後がアカンです。水は温かったのに魚が居ないかスゴく薄い。小一時間投げまくり、15時まで粘って撤収してきました。帰りも高速駆使で18時前には帰宅していました。

今回はサイズが混ざり。いつだったかと同じでやっぱりキュウセンが一番デカい。


28尾をお持ち帰り。6月は3回外房探訪しましたが、26尾、27尾、今回は28尾と毎回1尾ずつお土産が増えています。


初の外房満喫のNさん、例の鉱脈で粘っていらしたので結構釣られたと思います。ゲスト扱いは今回限り、次回以降はご自身で鉱脈を探して魚たちとの出会いを、ですね。

今回は、天気が良過ぎて(風が弱過ぎて)シンドイ釣行でした。もう夏なので次回以降はたっぷりと水分を持っていくことにします。海は時化後でかつ大潮のソコリ回りでしたが、結果的にはそこそこ釣れてくれました。自然に感謝!


今回のタックル
竿:シマノスピンパワーSF405CX
リール:ダイワトーナメントサーフZ45
ライン:PE1号(Slim PE投)
オモリ:自作ダイソージェット改25号



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