横浜田舎物語

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JOC山下会長のメッセージ

2020-03-26 | ニュース
2020オリンピックが延期になりました。

関係者はもちろんこれから大変な仕事が待っていますが・・

もっと大変なのがアスリートの皆さん

そこで、JOCの山下泰裕会長からメッセージが発表されました。

アスリートの皆様におかれましては、
東京2020大会まであと4ヶ月と迫っていた中、人生を賭して、ひた向きに競技に取り組んでいたことと思います。
新型コロナウィルスの急速な広がりは、
世界中のアスリートの練習会場の閉鎖や大会の中止といった状況を生むこととなり、
私達の競技活動が健康で平和な社会のもとに成り立っていることを日々感じています。

 私は、1980年に開催されたモスクワオリンピックの日本代表選手でした。当時23歳でした。
子どもの頃みた、1964年東京オリンピックでの日本代表選手の活躍に胸を躍らせ、
日の丸が真ん中に揚がった時は子ども心にも胸が震えました。
その時の気持ちが私をオリンピックへと向かわせました。
モスクワオリンピックの参加不参加の動向が決まらない状況においては心が揺れて
練習に身が入りませんでしたが、目標は揺るぎませんでした。

 今回の決定により、選手強化の現場では様々な形での動揺や混乱が生じているかと思います。
しかし、現状を冷静に、そして、前向きに受け止め、
目標に向けて全力を傾注して頂きたいと切に願います。

 日本オリンピック委員会は、常にアスリートの皆様や選手強化の現場とともにあります。
皆様が活き活きと輝き、万全の状態で試合に臨めるよう引き続き全力を尽くしてまいります。

令和2年3月25日
公益財団法人 日本オリンピック委員会

会長 山下泰裕


この方の言葉は深い 他の誰よりも説得力があります。胸が熱くなりました。

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