「年が明けたら先生の刺子展があるから見に行きましょうね。そしたらその気になるわよ」
友人のOさんから言われたのは去年の暮
年が明けて一段落した今日、行ってきました。
北鎌倉古民家ミュージアム

北鎌倉駅から線路沿いに2分くらい、地味な佇まいですが、去年はお雛様展を見に来ました。
今回の作品展は、9人の女流作家のそれぞれ(刺子、裂き織、パッチワーク、こぎん等々)の力作が展示されています。
そのうち、山形県米沢市で活動されている遠藤きよ子先生は、Oさんがご主人の転勤で米沢にいたころ師事していた先生です。
私の友人には手先の器用さでは師範級の人が何人かいますが、Oさんもその一人、
どうしてこんなに器用に何でもできてしまうのか・・

今までずいぶんいろんなものを作っていただきました。
そのOさんが中心になって、刺子教室を始めました。
教室といっても、ごくごく親しい友人たちと楽しくおしゃべりしながらなのですが
そこに誘われて顔を出しましたら
冒頭の言葉になったわけです。
何度も何度も言いますが、お針仕事は苦手~~~~

でも今回は、私と同じくらいお針仕事をやらない町田のTさんまで始めると言う。
そしたらこの私だってできるんじゃない

作品の写真は

そして、買ってきましたよ。

刺子の基本キット
布地に糸と針も付いています。
次回は来月末くらいになってしまいますが、不器用なりにがんばってみようと思います。
お昼になったので食事です。
今回も”幻董庵”に行きたかったのですが、予約満杯

しかたなく


ブラッセリー梅宮
その名の通り、俳優梅宮辰夫さんの弟さんがオーナーだそうです。
開店と同時に入ったのですが、あっという間に満席に、しかし暖房が利いてない・・寒い

料理は<四季のお弁当>がお薦めのようでしたが、敢えて私たちは<ビーフシチュー>を注文
パンとライスの希望を聞かれて、ではパンで、と言ったら、なんと開店早々だと言うのに
パンは3人分しかないって(5人でした)
どうなってるんでしょう。
シーフードサラダとビーフシチューのセット、まあおいしかったですけど
とにかく調理人(多分弟さん)が一人、フロア係のお兄さんが一人、それだけで
一斉に注文を受けるので、出てくるのが遅い遅い

友人たちと取りとめのない話で盛り上がってたからよかったけど、夫婦できたら・・

温かいはずのシチューでも体は暖まらず、でしたが
せっかくなので、去年デジカメ講座の時行きそびれてしまった”浄智寺”に行ってきました。

今の時期は花も少なく、紅葉もなく、ただひっそりとだけですが、人気の少ないこの時期こそ穴場かもしれません
それでもこの時期ならではの花が

蝋梅がいい香りを放ってました

朝のうちあんなに晴れていたのに、薄日が差すくらいになってすっかり体が冷えてしまったので
なにか温かいものでもと、”花仙”に寄りました。

ここの最中とどら焼きはお土産にと、とてもお気に入りの店

”白玉ぜんざい”です。 ダイエット中のはずなのに・・

これがこちらで一般的にいうところの”ぜんざい”
あずきだけでほとんど汁はありません。
花仙の餡は、最中もどらやきもあまり甘くありません。
とても上品な甘みなのでお気に入り
当然、ぜんざいも、でした。
北鎌倉古民家ミュージアムでは2/4~4/8まで約2ヶ月間、お雛様の展示があります。
いろんな時代のいろんな種類のお雛様を見ることができます。
今年もできたら見たいなあ、と思いながら帰途につきました。

静かな古都北鎌倉の1日でした。