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横浜田舎物語

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あっぱれな死に様

2010-11-18 | 出来事
セントラルでの話です。

「前の日、そう月曜日までトレーニングしてたのよ」

「それなのに?信じられないわね」

顔見知りのおばさま方が話してます

どうやら、どなたかが亡くなったらしい

「○○さんよ、知ってるでしょ いつも明るく誰にでも話しかけるおじいちゃん」

おじいちゃんたって大勢来てるし、「う~ん どの人かしら、顔見ればわかる?」

なんてバカなこと、亡くなってしまったのに顔見ればだって

しばらくして・・・思い出しました

「最近プールには来てませんでしたよね 以前ジャグジーの中でマッサージしてもらったことがある」

○○さんは、男女問わず、話しかけては得意のマッサージをしてくださるのです。

いつもにこにこ・・たしかにそうです。
不機嫌な顔なんて見たことがなかった。

その○○さんが・・・83歳だったそうです。

亡くなる前日までセントラルで体を鍛えてた・・・

<なんという見事な死に様、私だって誰だってこんな死に方したい>

「死ぬ時ってその人の生きざまが出るんですってね、さすがだわ~きっといい人生を送ってきたのね

改めて考えてしまいました。

還暦を過ぎて、正直いつどうなるかわかりません。

寿命は決まっているように思うし、だとしたらどんな死に方をするのかが問題

誰だって、家族に迷惑かけずに静かに眠りたい、と思う
でも、こればかりはその時が来なければわからない

今日○○さんの話を聞いて、こんな死に方なら死ぬのも悪くないななんてちょっと思ってしまいました。

もう少し生きていたいですけどね。

○○さん ご冥福をお祈りします
コメント (8)
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