コメントでお知らせしたとおり今週登攀はお休みです。 で、どう休むかというと、やはり山で休みます。
「わしも昔、屏風岩やら、前穂正面壁なぞ攀ったもんじゃがのう」
・・・てなことを言う年になったら泊まろうと思っていた徳沢園の下見に行きました。
9/11(土) 徳沢園泊が目的なんで、別段急ぐこともない。 いつものあずさはやめ、安い松本行きバスで行くと定刻の1時間30遅れで松本BT着 やっぱバスはいやだ
上高地着は午後3時過ぎ まだまだ日帰り観光客でごった返す河童橋
途中の池の岩魚 うまそ~
明神にはもう人影まばら
午後5時頃徳沢着 もう登山客はまばら・・・静かな河畔です
宿泊の方は、こちら右隣の入り口から
部屋(個室)は小さめだけど、清潔で落ち着いた雰囲気が嬉しい
全室バルコニー付きって言うのもかなり良いですね~ あたしらの部屋は前穂側
「徳沢園」って山小屋? 旅館? まあ、みなさんで判断してください
お茶セットもおしゃれです 鍵に付いてる丸いのは木彫りの「らいてふ」
ゆかたにタオル歯磨きセット
階段にさりげなく飾られた、和服と帯 きっと女将の趣味なんでしょうな
2階正面から眺めるキャンプ場 高い所からだといつもの眺めも新鮮に見えます
二階廊下のちょっとした談話室 手すりの向こうは・・・
エントランスの吹き抜けです
川中島の戦いをモチーフにした有田焼に生け花
至る所にセンスあふれる小物が
温泉は出ないけど、色々と工夫しています (立ち寄り湯はなし)
清潔なお風呂 五人で一杯です 男湯は窓から前穂あたりが眺められます
エントランス&レセプション 過不足のないサービスです
食堂入り口もおしゃれ~
今日のメニューは?
ここが一番くつろげる場所「談話室」
徳沢園と言えば、なんと言っても「氷壁」でしょう 井上靖先生直筆原稿です 談話室の壁に掛かっています
小説では「徳沢小屋」となってます
まだ火の入らない暖炉にはドライフラワーが 山岳映像のDVDも豊富です
どうよ? 旅館? 山小屋?
とっぷり日が暮れて
部屋にも灯りが入る頃
夕食でございます 部屋名「六百山」・・・上高地の穂高と反対側、熊の多くいるお山です 嬉しいなあ、お櫃が
左から時計回りに「海鮮酢の物」薄味で美味「清水牧場フレッシュチーズ&クラッカー」こいつのおかげでワインはフルボトルx2となりました「自家製豆腐」しっかりしたお味です「自家菜園夕顔の煮物」冬瓜と思ってましたが・・・「和牛ステーキ」柔らかくジューシー「自家製伽羅蕗」ご飯はこれだけで十分、中央焼き魚は「岩魚の塩焼き」違いまっせ、ありがちな旅館の冷えた焼き魚とは 焼きたてが運ばれお姉さんがティッシュを配りながら説明してくれます、曰く「頭から骨、尻尾まで頂けますので手でお召し上がり下さい」ホントにそーでした 骨の処理が嫌いなワシにはピッタリ 多分遠赤外線でじっくり焼いたんでしょう
ワインも「徳沢園」
テーブルの花は? ガラス製です
う~ん、よせばいいのに・・・・
食事のすすみ具合を見ながら出される山菜蕎麦 これもねえ、うまいんすよ~
〆の洋なしシャーベット自家製ブルーベリーのっけ
当の然・・・・当たり前だのクラッカー:泥酔の泥睡 どうやって2階の我が部屋へ戻ったかも覚えとりゃーせん
なんか、夜中は雨が降ったよーな・・・・
素晴らしい時は過ぎていったのでありました
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