無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

避難時のプライバシー 一歩前進

2016年06月09日 05時08分17秒 | 時事問題
おはようございます。昨日は、152人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

朝日新聞の生活面に「避難時のプライバシー 一歩前進」という見出しを見つけました。
以前よりこのブログで「被災者の生活はどうなっているのか」と問いかけていたからこの記事が掲載されたとは思いませんが、私が知りたかったのは、このような被災者の現在の生活でした。
記事によれば、震度7を2回経験した熊本県益城町では陸上競技場にテント村を作り、車中泊されていた方々などを受け入れている様子が報告されています。
ある家族からは「子どもがなかなか泣き止まず、避難所での生活は無理だと思っていたけど、テントなら気にならなかった。家族一緒に足を延ばして眠ることができた」との声も上がっているようです。
また記事では登山家の野口 健さんが「被災地にテントを送るプロジェクト」を立ち上げ、SNSを利用し、テントの支援を全国に呼び掛け岡山県総社市をはじめとする全国の自治体が参加した。震災から10日目の4月24日には、まず100張りのテント村ができたとのことでした。
これまでにもこのテント村ができたことは報道された記憶がありますが、経緯や支援の状況、そして人々の感想などはあまり報道がされていなかったと思います。
もっと支援の輪が広がり、一日も早く被災者の皆さんの生活が震災前のようになればいいなと願っています。

もう一つ。新聞の一面に「その益城町」のスイカの出荷の様子が掲載されていました。
熊本県がスイカの生産量日本一ということは知っていましたが、この震災でスイカの生産はどうなるのかと思っていました。
しかし、震災にも負けず頑張っている方々がいることは大変うれしいことだと思います。
何もできませんが、近々「熊本産のスイカ」を購入し、少しでも復興のお役に立てればと考えます。

さて昨日は、日常の議員活動の合間に、NPO法人の登記事項変更申請を行いました。
NPO法人は、毎年年度末の「資産額」を変更登記しなければならないことになっており、5月31日に総会を行ったため早急に申請することになっていました。
つい後回しになっていましたが、書類を作成し、福島地方法務局へ郵送しました。
NPO法人の事務局も意外と大変です。
しかし、人々のお役にたてることを誇りに頑張っていきたいと思います。