無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

新都知事に小池百合子氏

2016年07月31日 23時10分17秒 | 時事問題
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さて本日、東京都知事選の投開票が行われ、新都知事に小池百合子氏が当選されたとの報道がありました。
政党の支持を受けず、しがらみをつくらなかったことが都民から支持を受けた理由だと、小池氏はもちろん多くの解説者が説明していましたが、私もその通りだと思います。
小池新都知事には、しがらみのないクリーンな都政の運営をお願いし、「東京から国を変えていただきたい」と思います。

ここ数日、この都知事選と天皇陛下の生前退位の話題、そして障がい者襲撃の話題で他のニュースなど耳に入りません。
そんな中、先日電話をくれた中学時代の友人が再度電話をくれました。
彼は現在、いまだに仮設住宅に住んでいます。来年3月には退去しなければならないと言うことで、復興公営住宅の入居条件と市営住宅の入居条件などを問い合わせてきました。
震災から5年以上経過しているこの福島で仮設住宅関連の話がまだ出ているのです。
熊本は震災からまだ100日が経過したばかり。
仮設住宅さえまだ建設途中と聞いています。
なぜ、そんな状況を報道はしないのか?
国等はもっと早急なる対応ができないのか?
不思議でなりません。
でも、被災者の皆さん、手を取り合って頑張ってください。
皆さんの頑張りを誰かは見ているし、支援の手も差し伸べてくれると信じています。
「頑張れ熊本、頑張れ九州、頑張ろう福島」

自宅の地域、やっと除染の順番が

2016年07月29日 22時32分35秒 | 福島原発事故 放射能汚染
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本日も熊本地震関連の記事は見当たりません。
先日も申し上げたようにまだまだ普段の生活に戻れていないのに、国も報道機関も忘れて要るようにしか思えません。
被災者の皆さん、声を上げていきましょう。
そして、皆さんの力を見せつけて、復活しましょう。
心より応援しています。
「頑張れ熊本、頑張れ九州、頑張ろう福島」

さて、やっと私が住んでいる地域にも除染の順番が回ってきました。

本日、事前調査として「線量調査と杭打ち」が行われました。
約5年半近くが経過して「いまさら」とも思いましたが、学校の通学路上にある家として、最低限の措置だけはしておこうと妻と話し合い、除染を行うこととしました。
実際、作業に入るのは「お盆明け」になってしまうとの話ですが、できる限りの努力をしておきたいと思います。

障がい者施設襲撃の続報

2016年07月28日 22時20分54秒 | 災害・事件・事故
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今日も熊本地震関連のニュースは少ない。
そんな中、NHKの報道によれば、益城町にトレーラーハウスが登場したとの報道がありました。
車中泊等の避難がまだ多いこの町では、少しでもゆっくり休憩ができおるようにと支援者がトレーラーハウスを提供したようです。
国や自治体は何をしているのだろう?と思うのは私だけであろうか。
住民や支援者は、少しでも安心した空間を創ろうと必死でいることがうかがえる。
しかし、国や自治体は固定された考えの中でしか動いていない。
だから動きが遅いのであると私は思う。
市民の意見に耳を傾け柔軟な対応をしてほしいと思います。
住民も声を上げて、国等に改善を求めるべきだと私は思います。
「頑張れ熊本、頑張れ九州、頑張ろう福島」

さて、先日発生した障がい者施設を襲った事件の続報が次々と報道されています。
内容を見るたびに「いろんな意見を持つことは尊重したい。しかし、それは各人の人権を認めた上でのことであり、他人の人格を否定することはいかなる場合でも許されない」と私は思います。
施設関係者や入居者の家族の中には「障がい者は生きる希望であり、光である」という方もいます。
必死で生きようとする姿、何もすることもできないがゆえに愛おしさが増す姿を人々は「生きる希望。光」と表現しています。
まさに我々に「生きる」ということを教えてくださっているシンボルのようなものではないかと私は思っています。
だからこそ、今回の事件、大変痛ましい出来事だと言わざるを得ません。
犠牲となられた方のご冥福を改めてお祈りします。

さて、本日もボランティア活動を含め、多くの活動をしてきました。
大変疲れております。
この辺で就寝したいと思います。
お休みなさい。

なぜ、障がい者を襲わなければならないのか?

2016年07月27日 23時08分10秒 | 災害・事件・事故
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昨日、体調不良のためコメントをお休みしたにも関わらず、多くの方に訪問していただき、ビックリしています、
今朝6時過ぎまで寝ていたせいか、本日は少し体調が回復したようです。

熊本地震関連ですが、相変わらず報道が少ない。
そんな中、夜の報道番組で、熊本県内の小学校が数日遅れで1学期の終業式を行ったとの報道がありました。
地震の関係で夏休みも例年より短いとのこと。
地震により休校が多かったので仕方がないことですが、子どもたちには可哀想な夏休みになってしまうようです。
しかし、今はすべての人が絶えている時。子どもたちにも我慢してもらい一刻も早い復旧を仕手ほしいと願うばかりです。
「頑張れ熊本、頑張れ九州、頑張ろう福島」

さて昨日、大変不幸な事件が起きました。
重度の重複障がい者が入居している施設を元職員が襲うと言う恐ろしい事件です。
何も抵抗のできない障がい者、19人もの命が無残にも失われ、20数人の方が負傷し今も苦しんでいるとの報道がありました。
犯人の言い分は「意思疎通ができない人間は動物と同じであり、生きていても何の価値もないので安楽死させるべきである」と。
私は「どんな人間にも、存在価値はある。無用な人など一人もいない。なぜなら、その人の生きざまが周りの人々や政治に影響を与え、問題点を浮き彫りにさせることこそ、その人の存在価値である。」と思っています。
障がい者の多くは、望んで障がいを持って生まれたのではない。望んで障がい者に成ろうとしたわけではないのです。
何らかの原因で障がいをもって生まれてしまった。また病気や怪我ののために障がいを持ってしまった。誰も望んでいないと思います。
そんな人たちを、周りの人が「不要」だという権限はありません。ましてや「死んでください」という権限などどこにもないと私は思います。だから我々人間には「人権」があるのです。
私の母は、今の私と同じ52歳の時、脳こうそくを発症し、重度の身体障がい者となってしまいました。
そんな母を約25年介護してきましたが、「死んでほしい」と思ったことは一度もありません。
逆に「一日でも長く生きていてほしい」と願って介護していました。それが「人間」であると思っています。

介護が楽だったわけではありません。しかし、母にどれだけ迷惑を掛けながら育ててもらったかを考えると介護の苦労などその非ではないと私は思いました。
犯人に申し上げたい「自分の両親や兄弟が障がい者でも同じような考えを持てたのか?もし、持てると言うならばそれこそ『人間』ではない。俗にいう『鬼畜』のようなものであると言わざるを得ない。」と
大変悲しい考えであり、事件だと思います。

最後に、亡くなられた方及び親族の皆様にお悔やみを申し上げるとともに、負傷された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。