無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

本日、「市民の声を聴く会」を開催

2018年11月24日 20時58分25秒 | 「市民の声を聴く会」
昨日は、110人の方にアクセスいただき、ありがとうございました。

本日「市民の声を聴く会」を開催しました。出席者は6名、メンバーにはいつも新規の方がいて、うれしく思っています。
さて今回は「市民の目からみた農業政策」について、議論を交わしました。
皆さんからは「『後継者問題」を解決しないといけない」とか「農業従事者鵜をあまりにも優遇していないか」、「しかし、地元で安心した農産物ができなければ、いつか必ず満足した食事ができなくなる。だから、農業従事者を支援しないといけない」など、真剣であり本音の議論ができました。
この議論で学んだことを12月議会で生かしていきたいと思います。

今日は偶然にも議会を憂う話ばかり。

2017年11月22日 21時25分44秒 | 「市民の声を聴く会」
昨日は、129人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日も朝から報告書と申請書を作成。
県担当者と打ち合わせを行いながら、夕方やっと完成。
明日午前中に郵送手続きをし、24日までに到着させる予定。

午前10時頃、先日「市民の声を聴く会」に参加した方に議会等へのご意見を伺うため訪問。
先日の「市聴会」では話切れなかったので、約1時間ほど意見交換をさせていただきました。
有意義な意見交換ができました。

午後、偶然にも先日「市民の声を聴く会」に参加した午前中の方と違う方から、お手紙をいただきました。
内容は、議会への要望。
特に「市民への報告会と市民との意見交換会の実施」を実現してほしいとのことでした。
「市聴会」の時にもお話させていただいたのですが、12月の全員協議会の時にお話ししてみたいと思います。

さて夜、同僚議員から議会内で行われている「議員の定数に関する特別委員会」や議長の私的諮問機関らしい「議員の定数に関する懇談会」の動きについて報告をいただきました。
お互いの考え方や立場の違いはさておき、ルールを無視したやり方やガス抜きを図るための委員会など、まともな議論ができていないような状態ではいけないのではないかと言う考えでは一致しました。
今後は正常な議会運営がなされるよう、多くの同僚議員に声をかけていくことでも話は一致しました。

今日はとても疲れたのでこの辺で就寝したいと思います。



「第14回 市民の声を聴く会」開催。

2017年11月18日 20時15分56秒 | 「市民の声を聴く会」
昨日は、129人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日午前中、「第14回市民の声を聴く会」を開催しました。
寒い中、5名の方々に参加していただきました。

今回は、皆勤賞の方・数回参加の方・今回初めて参加していただいた市内在住の大学教授の方、そしてこちらも初参加の元市職員の方の参加をいただきました。

まず、議会報告では「はってん50号」の9月議会報告では語れなかった部分について説明しました。
次に、今回のテーマの一つである「中心市街地活性化について」私の方から現状を説明し、皆様から多くの意見をいただきました。
ある方から「昭和30年代、40年代の賑わった街並みが懐かしい。あの頃に戻したいとおもいが無理なのだろうか?」
「現在の中心市街地に土地を所有している又は店を行っている方々の意識が変わらなければ、活性化はできない。土地の値段や借地借家料を固定資産税の2倍程度以下にしなければ若者のチャレンジ精神は起きない。若者が活躍しなければ、中心市街地の活性化もなければ発展もない」等の意見が出されました。
そこで私は角度を変え、「地域住民として中心市街地に足らないものは何か」と尋ねました。
「今後の高齢化社会を考えた時、気軽に行ける病院と専門且つ総合病院が中心部にあるのが望ましいと思う。コンパクトシティと言いながら郊外にばかり総合病院があり、車を持たなくなる高齢者の配偶者が入院でもした時、気軽に介護にも行けない。」と言う意見をいただきました。
また「何も現在の中心部で良いのではないか。映画館と言えば那須塩原市や郡山市に行けばある。市内にも温泉場はあるが、設備の整った温泉施設が近隣の市町村に数多くある。ここは発想の転換をし、中心市街地を住宅化してはどうか。交通の便はとても良いので人々が集まるのではないか」との意見もいただきました。
約90分間、白熱した意見が出されました。これらのご意見については、今後勉強し一般質問等で発表していきたいと思います。
テーマの2点目として「市議会及び市議会議員に一言」について意見をいただきました。
「会派が弊害になっているのではないか」「議員の定数に関する問題はどこまで進んででいるのか」など多くの意見をいただきました。
しかし、全ての参加者異口同音に「議会は、財界人等とでは一般市民に対して生の声で議会報告し、市民との意見交換会を開催すべきだ」との意見が出ました。
私は常々、議長に対して「会津若松市議会のように、5月・11月の年2回程度、報告会及び意見交換会を開催すべきではないか」と申し入れているのですが、「時期尚早、白河市議会ではそれに対応できる議員たちがいない」との回答。しかし、やりながら対応を覚えていただくしかないのではと私は考えます。
市民の皆様やこのブログを読まれた方はどのように感じるのでしょうか。

泣き言ばかり言っていても仕方ありません。
同僚議員を説得し、議会改革に想いのある方々で勉強し、早期に実現できるよう努力していきたいと思います。

ここ数日、この「市聴会」準備等もあって忙しく、十分な休息がとれませんでした。
ごご、2時間ほど休息させていただきました。
明日からは、今週以上に頑張りたいと思います。


「第13回、市民の声を聴く会」開催

2017年09月30日 20時20分18秒 | 「市民の声を聴く会」
昨日は、144人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

本日午前中に、「第13回 市民の声を聴く会」を開催しました。
今回も7名の方に参加していただきました。そして、今回も初参加者の方がおられました。
私の「市聴会」では、一度として前回とメンバーが同じだったということがありません。
13回で「延べ人数は100人」を超えていますが、一回参加していただいた人をカウントしてみると70名以上になっています。

さて今回、まず9月議会報告をしました。
審議された議案の内容、採決の様子、議員の定数を検討する特別委員会に関する議案、市民の方に伝えたい事案等について説明しました。
参加者からは、議案に対するもの、議会の仕組みに対する質問、議員の定数を検討する特別委員会についての質問がありました。
私なりに回答させていただきました。

次に今回のテーマである「地域の足について考える」について皆さんに意見を聴きましたが、「自分たちは、現在路線バス等を利用していない。たまに見るバス等については乗車している人が少ないと感じているので、説明があった『デマンド交通』へ移行することも検討すべきと考える」とのご意見もいただきました。
今後、多くの意見を聴きながら、考えをまとめたいと思います。


その他の意見として、市民の方から「学校から4キロ以上離れている場所に住む小学生がいる。20数年で自治会館を改築するようなこともあるみたいですが、そのような予算があるならば、スクールバスを走らせることを検討yしてほしい」「さくら保育園は建設からもう40数年経過し、老朽化が著しいと聞く。子どもたちのことを最優先で考えると言うことならば、もう改築を検討されていてもおかしくないのではないですか、検討してください。」等の宿題をいただきました。

次回までに、勉強し回答したいと思います。 






「政務活動費」について、市民の声

2016年09月24日 13時40分38秒 | 「市民の声を聴く会」
昨日は、155人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

今日は、曇り時々雨の模様。
ここ数日、はっきりしない天気が続いています。
そろそろ「快晴」という言葉が聞きたいものです。
さて、台風17号が発生したようですが、どうやらフィリピンから台湾の方向に向かい、日本にはあまり接近しないと気象情報ではなっていました。
すこし、休ませてほしいものです。
8月・9月は台風が上陸し、日本列島各地で被害が出ました。
特に4月に「熊本地震」に遭遇した被災者にとっては、「弱り目に祟り目」の状態ではなかったでしょうか。
「頑張れ熊本。頑張れ九州。頑張ろう福島」

さて本日、「第7回 市民の声を聴く会」を開催しました。
天気も悪く、お彼岸中にもかかわらず、常連の方そして新規の方が参加してくださいました。
まず、9月定例議会の報告をさせていただきました。
各条例についての内容と出された意見について説明し、補正予算は人件費の整理が主であったことを説明しました。

次に、意見交換については、現在大変話題となっている「政務活動費」について意見交換をしました。

「富山市議会のようなことは以ての外、しかし、有意義に『政務活動費』を使っている議員もいることと思う。キチンと政務活動に使用してくれれば、市民は文句は言わない。ただ、調査研究や研修目的での使用はいかかがと思う。議員自身の研鑽や勉強については、議員報酬の中ですべきではないのか。それよりも、広報公聴活動にもっと力を入れ、市民の声が議会を通じ、市政に反映されるべきではないのか。そのような活動に『政務活動費』を利用してほしい」(表郷 K氏)

「同じようなことが白河市議会でもないのか、と疑ってしまいがちである。『政務活動費』自体は、政務活動、特に市民の暮らし向上のための調査研究等に使われるのであれば、問題ないと考える。しかし、白河市議会議員の皆さんは本当に市民の暮らし向上のための調査研究を行っているのか甚だ疑問である。例えば、市内の崖崩れを起こしそうな場所を調査したり、10数年前にも起きたような水害が起きないように、倒木などが起きそうな場所を調査し、市に対してどのようになっているのか問いただすようなことを他市に行って研究する前にすべきではないのか。その上で、他市に参考にする事例があれば研究すべきではないかと思う。」(白河 Y氏)

「詳しいことはわからない。ただ言えることは、新聞紙面にも言われているような『市民オンブズマン』が白河市にないのか、なければあってほしいと思う。我々普通の市民では、領収書や報告書を見てもわからない。その点を教えてほしい」(白河 N氏)

などの意見をいただきました。
私の方からは
「政務活動とは、市政全般について、議員が調査・研究・市民への広報・広聴活動を指すものだと思っています。今回の富山市議会議員のように、領収書の改ざんやニセ領収書作成などは詐欺行為であり、論外と言わざるを得ない。しかし、今回のことで市民の方が政務活動に関心を持っていただいたことに個人的には感謝している。白河市議会において、詐欺的行為はないと私自身思いたい。しかし、以前、情報公開条例を利用し、全議員の収支報告書及び領収書の写しの閲覧を行ったが、この研修は政務活動なのか、この支出は政務活動に当たるのかという疑念を抱かせるものかいくつかあった。白河市に市民オンブズマン連絡会議に所属している団体はなく、自分も市民オンブズマン団体を創りたいと考えた時期もあったが、そこまでのレベルに達することができなかった。政務活動に線引きが不明確であり、確たる証拠もないため、不問にしてきたが、市民オンブズマンのような専門家が見れば『アウト』というものもあるのではないかと思う。」
と説明しておきました。
(詳細は次号はってんにて)

小人数ではありましたが、有意義な意見交換ができたと考えています。
また、参加者から
「コミネット(市内循環バス)」について、『日曜祝日にこそ、高齢者や障がい者である交通弱者は必要なのである。実態をよく調査して、循環バスの設置意義をもう一度考えて、日曜祝日の運行を検討してほしい。」との要望をいただきました。
今後、調査研究し、期待に応えられるよう努力したいと伝えました。
12月議会に向け、努力したいと思います。