無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

議会報告書「はってん」の名前の由来

2019年06月06日 21時31分34秒 | 「はってん」の意味
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さて、年6回発行しております議員活動報告書「はってん」ですが、覚えやすいためか、皆様から『「はってん」見てるよ』と声を掛けていただきます。有難いことです。最近、この「はってん」の意味について質問を受けました。何度か触れてきましたが、改めて名前の由来を紹介させていただきます。

江戸時代後期、白河市はよく大火に見舞われたと聞きます。そのような中、時の阿部家の殿様が、小峰城を中心に八方位に水天宮を祀り、水路や防火水槽等を整備し、白河城下の防火体制を整備したと言われています。
 その一つが、私が生まれ育った年貢町にもあり、毎年1月10日にお祭りを行っていたと言われており、大正時代末期からは、その日に「年貢町だんご市」が行われていました。
 その後、昭和45年以降平成8年まで中止していましたが、平成9年この「年貢町だんご市」を創設した辻本才一氏の長男辻本辰雄氏とともに、大竹功一が再開しました。
 数年後、大竹功一が市議会議員選挙に立候補をするにあたり、皆様に何らかの形で「議会報告をする」ことをお約束致しました。報告書を新聞折込発行するにあたり、報告書の題名を「八天宮(はってんぐう)」(白河市を災害から守る)と、「発展(はってん)」の願いを込めて、「はってん」と名付けさせていただきました。
 残念なことに、どんな時にも私の応援をしてくれた幼馴染みであり親友であった辻本辰雄氏は、若くして他界しました。現在、だんご市は行われておりません。