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無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

統一地方選挙のゆくえ

2015年04月05日 04時40分14秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、65人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて現在、統一地方選挙が行われ、県知事選挙・政令指定都市市長選挙に続き、3日に前半戦の目玉と言われている41道府県議会議員選挙及び17政令指定都市市議会選挙が告示されました。
昨日の朝日新聞には「無投票当選21.9% 定数への割合 過去最高」との記事、
また毎日新聞では「統一地方選:無投票当選、7割が自民…41道府県議選」、
産経新聞では「統一地方選 5人に1人が無投票で当選 「なり手不足」深刻」

などと無投票当選について、大きく報道がされています。

本来、選挙に立候補するには相当の覚悟と「主義・主張」が必要だと思います。しかし、無投票では住民の「選ぶ権利」が行使できません。現在の選挙制度では、政党に所属している候補者が有利だと言うのは事実です。ですが、現在の政治に不満はないのでしょうか?住民の多くが不満を述べているように私には見えます。そこで、不満を持つ住民も各地域の問題点を明確にし、他の住民に「主義・主張」を訴えていくことが大切であり、不満を持つ住民も覚悟をもって立候補すべきではないかと考えます。特に議会は「議論の場」です。たとえ議員でなくても住民としての意見を「請願・陳情」という手段を使って示し、各議会の更なる発展を住民自ら巻き起こしていかなければならないのではないでしょうか。

私は小さな市の議員ではありますが、市民と共に問題点を考え、市民が気運を起こしてくださるような活動を今後も行っていきたいと思います。