日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(776)「象がゐる」と「マンモスはゐる」。

2020-11-25 16:30:46 | 「は」と「が」

(01)
「記号」で書くと、
①  A⇔B
②(A→B)&(B→A)
に於いて、
①=② である。 然るに、
(02)
(ⅱ)
1  (1)(A→B)&(B→A)   A
1  (2) A→B          1&E
1  (3)       B→A    1&E
 4 (4)        ~A    A
  5(5)       B      A
1 5(6)         A    35MPP
145(7)      ~A&A    46&I
14 (8)      ~B      57RAA
1  (9)       ~A→~B  48CP
1  (ア)(A→B)&(~A→~B) 29&I
(ⅲ)
1  (1)(A→B)&(~A→~B) A
1  (2) A→B          1&E
1  (3)       ~A→~B  1&E
 4 (4)           B  A
   5(5)       ~A     A
1 5(6)          ~B  35MPP
145(7)        B&~B  46&I
14 (8)      ~~A     57RAA
14 (9)        A     8DN
1  (ア)        B→A   49CP
1  (イ) (A→B)&(B→A)  2ア&I
従って、
(02)により、
(03)
②(A→B)&( B→ A)
③(A→B)&(~A→~B)
に於いて、
②=③ である。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
「記号」で書くと、
①  A⇔B
②(A→B)&( B→ A)
③(A→B)&(~A→~B)
に於いて、
①=②=③ である。 従って、
(04)により、
(05)
「日本語」でいふと、
① Aならば、そのときに限って、Bである。
②(AならばBであり、)尚且つ、(BならばAである。)
③(AならばBであり、)尚且つ、(A以外ならばBでない。)
に於いて、
①=②=③ である。
従って、
(05)により、
(06)
① AだけがBである。
② AはBであり、BはAである。
③ AはBであり、A以外はBでない
に於いて、
①=②=③ である。
従って、
(06)により、
(07)
① 私だけが理事長である。
② 私は理事長であり、理事長は私である。
③ 私は理事長であり、私以外は理事長でない
に於いて、
①=②=③ である。
然るに、
(08)
よく知られているように、「私理事長です」は語順を変え、
 理事長は、私です。
と直して初めて主辞賓辞が適用されのである。また、かりに大倉氏が、
 タゴール記念会は、私理事長です。
と言ったとすれば、これは主辞「タゴール記念会」を品評するという心持ちの文である。
(三上章、日本語の論理、1963年、40・41頁)
従って、
(07)(08)により、
(09)
① 私理事長である。
と言へば、
① 私だけが理事長である。
と言はなくとも、それだけで、
① 私だけが理事長である。⇔
② 私は理事長であり、理事長は私である。⇔
③ 私は理事長であり、私以外は理事長でない
といふ「意味」になる。
従って、
(09)により、
(10)
① 象ゐる。
と言へば、
① 象だけがゐる。⇔
② 象はゐるが、象以外はゐない
といふ「意味」になる。
然るに、
(11)
② 象はゐるが、象以外はゐない
といふのであれば、
②(目の前に)一頭以上の象がゐる。
といふことに、ならざるを得ない
然るに、
(12)
②(今、目の前には)、「象の他」に、「ミミズが三匹」ゐるかも知れないため、
②(今、目の前に)一頭以上の象がゐる。
といふ「命題」は、厳密に言へば、「」である場合の方が、「多い」と、せざるを得ない。
然るに、
(13)
② 心不在焉、視而不見=
② 心不在於是、視而不見=
② 心不[在〔於(是)〕]、視而不(見)⇒
② 心[〔(是)於〕在]不、視而(見)不=
② 心[〔(ここ)に〕在ら]不れば、視れども(見え)ず=
② 注意が、そこに向いてゐないのであれば、目の前にあっても、見えてはゐない。
従って、
(10)~(13)により、
(14)
②(目の前には)、「象の他」に、「ミミズが三匹」ゐたとしても、
注意が、そこに向いてゐないのであれば、目の前にゐたとしても見えてはゐないが故に、
① 象ゐる。
と言へば、
② 象はゐるが、象以外はゐない。⇔
②(目の前に)一頭以上の象がゐる。
といふ「意味」になる。
従って、
(14)により、
(15)
① マンモスゐる。
と言へば、
② マンモスはゐるが、マンモス以外はゐない。⇔
②(目の前に)一頭以上のマンモスがゐる。
といふ「意味」になる。
従って、
(16)
②(今、目の前に)一頭以上のマンモスがゐる。
といふ「意味」ではなく、
③(今でも何処かに)一頭以上のマンモスがゐる。
といふ風に、言ひたいのであれば、すなはち、
③ マンモス(といふ)はまだ、絶滅してゐない
といふ風に、言ひたいのであれば、
② マンモスがゐる。
とは言はずに、
③ マンモスゐる。
といふ風に、言はざるを、得ない
従って、
(16)により、
(17)
② マンモスゐる。
③ マンモスゐる。
に於いて、
② は「個体」としても「マンモス」の「存在」を述べてゐて、
③ は「集合」としての「マンモス」の「存在」を述べてゐる。
従って、
(17)により、
(18)
② マンモスが・・・・・。
と言はずに、
③ マンモス・・・・・。
と言ふ場合は、「普通」
③ マンモス(英語: mammoth)は哺乳綱長鼻目ゾウ科マンモス属 (Mammuthus) に属する種の総称である(ウィキペディア)。
といふ場合がさうであるやうに、
③ マンモスといふ「」としての、マンモスであって、
②「個体」としての、マンモスではない
然るに、
(19)
「三上文法」によると、
③「マンモス」哺乳綱長鼻目ゾウ科マンモス属に属する種の総称である。
に於ける、
③「マンモスは」は、「主題」であるとされ、
②「マンモス」哺乳綱長鼻目ゾウ科マンモス属に属する種の総称である。
に於ける、
②「マンモス」は、「(主格としての)補語」である。
然るに、
(09)(10)(11)により、
(20)
もう一度、確認すると、
① 象ゐる。
と言へば、
① 象だけがゐる。⇔
② 象はゐるが、象以外はゐない
といふ「意味」になり、
② 象はゐるが、象以外はゐない
といふのであれば、
②(目の前に)一頭以上の象ゐる。
といふことに、ならざるを得ない。
従って、
(20)により、
(21)
② 象ゐる=(今、目の前に)象ゐる。
といふ風に、誰か言ってから、「千数百数十数年」が「経過」したとすれば、
② 象ゐた=(昔々ある所に)象ゐた。
といふ、ことになる。
従って、
(21)により、
(22)
② 象ゐる=(目の前に)象ゐる。
といふことからすれば、)
②(昔々ある所に)象ゐました。
であって、
③(昔々ある所に)象はゐました。
ではない
といふことは、「当然」である。


(775)「象が鼻が長い」の「述語論理」(Ⅱ)。

2020-11-25 12:47:12 | 象は鼻が長い、述語論理。

―「一昨日の記事(令和02年11月23日)」を書き直します。―
(01)
アジア象のメスは牙を持たないこともあります。
(アフリカ旅行の道祖神ブログ)
(02)
マンモス(英語: mammoth)は哺乳綱長鼻目象科マンモス属 (Mammuthus) に属する種の総称である。現在は全種が絶滅している。
現生の象の類縁だが、直接の祖先ではない。約400万年前から1万年前頃(絶滅時期は諸説ある)までの期間に生息していた。巨大な牙が特徴で、種類によっては牙の長さが5.2メートルに達することもある(ウィキペディア)。
従って、
(01)(02)により、
(03)
以下では、「鼻に加へて、牙も長いマンモスは、象ではなく、象の牙は長くない。」とする。
従って、
(03)により、
(04)
① 象は、   鼻は長く、  鼻以外は長くない。
② カバは、  鼻は長くなく、鼻以外も長くない。
③ マンモスは、鼻は長く、  鼻以外(牙は、5.2メートルに達する)も長い。
従って、
(04)により、
(05)
①{象、カバ、マンモス}
を{変域(ドメイン)}とすると、
① 象だけが、鼻だけが長い。
従って、
(05)により、
(06)
①{象、カバ、マンモス}
ではなく、
②{象、カバ、マンモス、レック、レーナ}
を{変域(ドメイン)}とすると、
② 象だけが、鼻だけが長い。
かどうかは、「不明」である。
然るに、
(07)
② レックは、「一頭のカバ」の  「固有名詞」であって、
③ レーナは、「一頭のマンモス」の「固有名詞」である。
と、するならば、
①{象、カバ、マンモス}
といふ{変域(ドメイン)}だけでなく、
②{象、カバ、マンモス、レック、レーナ}
といふ{変域(ドメイン)}に於いても、
② 象だけが、鼻だけが長い。
といふ「命題」は、「真」である。
従って、
(04)~(07)により、
(08)
① 象だけが、鼻だけが長い。
といふのであれば、
② 象以外の動物が、(カバのやうに)鼻以外が長くないならば、鼻は長くない。
③ 象以外の動物で、鼻が長いならば、(マンモスの牙のやうに)鼻以外も長い。
といふ、ことになる。
然るに、
(09)
鼻以外が長くないならば、鼻は長くない。
③ 鼻が長いならば、鼻以外も長い。
に於いて、
②=③ は、「対偶(Contraposition)」である。
従って、
(09)により、
(10)
② 象以外の動物で、(カバのやうに)鼻以外が長くないならば、鼻は長くない。
③ 象以外の動物で、鼻が長いならば、(マンモスの牙のやうに)鼻以外も長い。
に於いて、
②=③ である。
然るに、
(11)
① 象だけが、鼻だけが長い。
といふのであれば、
① 象自身は、鼻は長く、鼻以外は長くない。
従って、
(10)(11)により、
(12)
① 象だけが、鼻だけが長い。
② 象は、鼻は長く、鼻以外は長くなく、象以外の動物で、鼻以外が長くないならば、鼻は長くない。
③ 象は、鼻は長く、鼻以外は長くなく、象以外の動物で、鼻が長いならば、鼻以外も長い。
に於いて、
①=②=③ である。
然るに、
(13)
よく知られているように、「私理事長です」は語順を変え、
 理事長は、私です。
と直して初めて主辞賓辞が適用されのである。また、かりに大倉氏が、
 タゴール記念会は、私理事長です。
と言ったとすれば、これは主辞「タゴール記念会」を品評するという心持ちの文である。
(三上章、日本語の論理、1963年、40・41頁)
然るに、
(14)
① 理事長は私です。
② 私以外は理事長ではない。
に於いて、
②=③ は、「対偶(Contraposition)」である。
従って、
(13)(14)により、
(15)
① 私が理事長です。
② 私は理事長であり、理事長は私です。
③ 私は理事長であり、私以外は理事長ではない。
に於いて、
①=②=③ である。
然るに、
(16)
③ 私は理事長であり、私以外は理事長ではない。
④ 私だけが理事長です。
に於いて、
③=④ である。
従って、
(15)(16)により、
(17)
① 私が理事長です。
② 私だけが理事長です。
に於いて、
①=② である。
従って、
(17)により、
(18)
① 私理事長です。
といへば、それだけで、
② 私だけが理事長です。
といふ「意味」になる。
従って、
(18)により、
(19)
① 象、鼻長い。
といふのであれば、それだけで、
② 象だけが、鼻だけが長い。
といふ「意味」になる。
従って、
(12)(19)により、
(20)
① 象、鼻長い。
② 象は、鼻は長く、鼻以外は長くなく、象以外の動物で、(カバのやうに)鼻以外が長くないならば、鼻は長くない。
③ 象は、鼻は長く、鼻以外は長くなく、象以外の動物で、鼻が長いならば、(マンモスの牙のやうに)鼻以外も長い。
に於いて、
①=②=③ である。
然るに、
(21)
(ⅰ)
1    (1)   ∀x{象x⇔∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A
1    (2)      象a⇔∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  1UE
1    (3)      象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)&
              ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a  2Df.⇔
1    (4)      象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  3&E
1    (5)      ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a  3&E
 6   (6)                             ~象a  A
16   (7)    ~{∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)}    65MTT
16   (8)    ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)     7ド・モルガンの法則
16   (9)    ~∀z(~鼻za→~長z)∨~∃y(鼻ya&長y)     8交換法則
16   (ア)     ∀z(~鼻za→~長z)→~∃y(鼻ya&長y)     9含意の定義
  イ  (イ)     ∀z(~鼻za→~長z)                 A
16イ  (ウ)                  ~∃y(鼻ya&長y)     アイMPP
16イ  (エ)                  ∀y~(鼻ya&長y)     ウ量化子の関係
16イ  (オ)                    ~(鼻ba&長b)     エUI
16イ  (カ)                    ~鼻ba∨~長b      カ、ド・モルガンの法則
16イ  (キ)                     鼻ba→~長b      カ含意の定義
16イ  (ク)                  ∀y(鼻ya→~長y)     キUI
16   (ケ)     ∀z(~鼻za→~長z)→∀y(鼻ya→~長y)     イクCP
1    (コ)~象a→[∀z(~鼻za→~長z)→∀y(鼻ya→~長y)]    6ケCP
   シ (サ)~象a& ∀z(~鼻za→~長z)                 A
   シ (シ)~象a                               シ&E
   シ (ス)     ∀z(~鼻za→~長z)                 シ&E
1  シ (セ)     ∀z(~鼻za→~長z)→∀y(鼻ya→~長y)     コシMPP
1  シ (ソ)                  ∀y(鼻ya→~長y)     スセMPP
1    (タ) ~象a&∀z(~鼻za→~長z)→∀y(鼻ya→~長y)     シソCP
1    (チ)∀x{ 象x→∃y( 鼻yx& 長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} 4UI
1    (ツ)∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀z( 鼻yx→~長y)} タUI
1    (テ)∀x{ 象x→∃y( 鼻yx& 長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&
        ∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)} チツ&I
(ⅱ)
1     (1)∀x{ 象x→∃y( 鼻yx& 長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&
         ∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀z( 鼻yx→~長y)}  A
1     (2)∀x{ 象x→∃y( 鼻yx& 長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}  1&E
1     (3)    象a→∃y( 鼻ya& 長y)&∀z(~鼻za→~長z)   2UE
1     (4)∀x{~象a&∀z(~鼻za→~長z)→∀z( 鼻ya→~長y)}  1&E
1     (5)   ~象a&∀z(~鼻za→~長z)→∀y( 鼻ya→~長y)   4UE
 6    (6)   ~象a                             A
  7   (7)       ∀z(~鼻za→~長z)                A
 67   (8)   ~象a&∀z(~鼻za→~長z)                67&I
167   (9)                    ∀y( 鼻ya→~長y)   58MPP
16    (ア)       ∀z(~鼻za→~長z)→∀y( 鼻ya→~長y)   79CP
   イ  (イ)                     ∃y(鼻ya& 長y)   A
    ウ (ウ)                        鼻ba& 長b    A
    ウ (エ)                     ~~(鼻ba& 長b)   ウ&I
    ウ (オ)                     ~(~鼻ba∨~長b)   エ、ド・モルガンの法則
    ウ (カ)                      ~(鼻ba→~長b)   オ含意の定義
    ウ (キ)                    ∃y~(鼻ya→~長y)   カEI
   イ  (ク)                    ∃y~(鼻ya→~長y)   イウキEE
   イ  (ケ)                    ~∀y(鼻ya→~長y)   ク量化子の関係
16 イ  (コ)      ~∀z(~鼻za→~長z)                アケMTT
16    (サ)        ∃y(鼻ya&長y)→~∀z(~鼻za→~長z)   イコCP
16    (シ)       ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)   サ含意の定義
16    (ス)      ~{∃y(鼻ya&長y)& ∀z(~鼻za→~長z)}  シ、ド・モルガンの法則
1     (セ)  ~象a→~{∃y(鼻ya&長y)& ∀z(~鼻za→~長z)}  6スCP
     ソ(ソ)        ∃y(鼻ya&長y)& ∀z(~鼻za→~長z)   A
     ソ(タ)     ~~{∃y(鼻ya&長y)& ∀z(~鼻za→~長z)}  ソDN
1    ソ(チ) ~~象a                              セタMTT
1    ソ(ツ)   象a                              チDN
1     (テ)     ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a    ソツCP
1     (ト)     象a→∃y(鼻ya 長y)&∀z(~鼻za→~長z)&
              ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a    3テ&I
1     (ナ)     象a⇔∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)    トDf.⇔
1     (ニ)  ∀x{象x⇔∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}   ナUI
(22)
(ⅰ)
1    (1)  ∀x{象x⇔∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A
1    (2)     象a⇔∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  1UE
1    (3)     象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)&
             ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a  2Df.⇔
1    (4)     象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  3&E
1    (5)     ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a  3&E
 6   (6)                            ~象a  A
16   (7)   ~{∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)}    65MTT
16   (8)   ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)     7ド・モルガンの法則
16   (9)    ∃y(鼻ya&長y)→~∀z(~鼻za→~長z)     8含意の定義
  ア  (ア)    ∃y(鼻ya&長y)                   A
16ア  (イ)               ~∀z(~鼻za→~長z)     9アMPP
16ア  (ウ)               ∃z~(~鼻za→~長z)     イ量化子の関係
   エ (エ)                 ~(~鼻ba→~長b)     A
   エ (オ)                  ~(鼻ba∨~長b)     エ含意の定義
   エ (カ)                   ~鼻ba& 長b      オ、ド・モルガンの法則
   エ (キ)                ∃z(~鼻za& 長z)     カEI
16ア  (ク)                ∃z(~鼻za& 長z)     ウエキEE
16   (ケ)     ∃y(鼻ya&長y)→∃z(~鼻za& 長z)     アクCP
1    (コ)~象a→[∃y(鼻ya&長y)→∃z(~鼻za& 長z)]    6ケCP
    サ(サ)~象a& ∃y(鼻ya&長y)                  A
    サ(シ)~象a                              サ&E
    サ(ス)     ∃y(鼻ya&長y)                  サ&E
1   サ(セ)    [∃y(鼻ya&長y)→∃z(~鼻za& 長z)]    コシMPP
1   サ(ソ)                ∃z(~鼻za& 長z)     スセMPP
1    (タ) ~象a&∃y(鼻ya&長y)→∃z(~鼻za& 長z)     サソCP
1    (チ)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}   4UI
1    (ツ)∀x{~象x&∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx&長z)}   タUI
1    (テ)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&
1       ∀x{~象x&∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx&長z)}   チツ&I
(ⅲ)
1    (1)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&
        ∀x{~象x&∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx&長z)}  A
1    (2)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}  1&E
1    (3)   象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)   2UE
1    (4)∀x{~象x&∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx&長z)}  1&E
1    (5)   ~象a&∃y(鼻ya&長y)→∃z(~鼻za&長z)   4UE
 6   (6)   ~象a                          A
  7  (7)       ∃y(鼻ya&長y)               A
 67  (8)   ~象a&∃y(鼻ya&長y)               67&I
167  (9)                  ∃z(~鼻za&長z)   58MPP
   ア (ア)                     ~鼻ba&長b    A
   ア (イ)                   ~(鼻ba∨~長b)   ア、ド・モルガンの法則
   ア (ウ)                  ~(~鼻ba→~長b)   イ含意の定義
     ア (エ)                ∃z~(~鼻za→~長z)   ウEI
167  (オ)                ∃z~(~鼻za→~長z)   9アエEE
167  (カ)                ~∀z(~鼻za→~長z)   オ量化子の関係
16   (キ)     ∃y(鼻ya&長y)→~∀z(~鼻za→~長z)   7カCP
16   (ク)    ~∃y(鼻ya&長y)∨~∀z(~鼻za→~長z)   キ含意の定義
16   (ケ)    ~{∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)}  ク、ド・モルガンの法則
1    (コ)~象a→~{∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)}  6ケCP
    サ(サ)      ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)   A
    サ(シ)   ~~{∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)}  サDN
1   サ(ス)~~象a                            ケシMTT
1   サ(セ)  象a                            スDN
1    (ソ)   ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a   サセCP
1    (タ)   象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)&
           ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)→象a   ソタ&E
1    (チ)   象a⇔∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)   タDf.⇔
1    (テ)∀x{象x⇔∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}  チUI
従って、
(21)(22)により、
(23)
① ∀x{象x⇔∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}
② ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}
③ ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}
に於いて、すなはち、
① すべてのxについて{xが象であるならば、そのときに限って、あるyはxの鼻であって、長く、すべてのzについて(zがxの鼻でないならば、zは長くない)。}
② すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻であって、長く)、すべてのzについて(zがxの鼻でないならば、zは長くなく)、}尚且つ、すべてのxについて{xが象でなくて、すべてのzについて(zがxの鼻でないならば、zが長くない)ならば、すべてのyについて(yがxの鼻ならば、yは長くない)。}
③ すべてのxについて{xが象であるならば、あるyは(xの鼻であって、長く)、すべてのzについて(zがxの鼻でないならば、zは長くなく)、}尚且つ、すべてのxについて{xが象でなくて、あるyが(xの鼻であって長い)ならば、あるzは(xの鼻以外であって、長い)。}
に於いて、すなはち、
① 象が、鼻が長い(象に限って、鼻は長く、鼻以外は長くない)。
② 象は、鼻は長く、鼻以外は長くなく、象以外の動物で、(カバのやうに)鼻以外が長くないならば、鼻は長くない。
③ 象は、鼻は長く、鼻以外は長くなく、象以外の動物で、鼻が長いならば、(マンモスの牙のやうに)鼻以外も長い。
に於いて、
①=②=③ である。
従って、
(20)~(23)により、
(24)
② 象鼻が長い。⇔
② ∀x{象x⇔∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}⇔
② ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}⇔
② ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}。
といふ「等式」が、成立する。
従って、
(15)(23)(24)により、
(25)
① 象鼻が長い。⇔
① ∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
といふ「等式」が、成立する。
然るに、
(26)
1     (1)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A
 2    (2)∀x{兎x→∃y(長y&耳yx)&∀z(耳zx→~鼻zx)} A
  3   (3)∃x(兎x&象x)                      A
1     (4)   象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  1UE
 2    (5)   兎a→∃y(長y&耳ya)&∀z(耳za→~鼻za)  2UE
   6  (6)   兎a&象a                       A
   6  (7)      象a                       6&E
   6  (8)   兎a                          6&E
1  6  (9)      ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  48MPP
 2 6  (ア)      ∃y(長y&耳ya)&∀z(耳za→~鼻za)  57MPP
1  6  (イ)      ∃y(鼻ya&長y)               9&E
    ウ (ウ)         鼻ba&長b                A
 2 6  (エ)      ∃y(長y&耳ya)               ア&E
     オ(オ)         長b&耳ba                A
     オ(カ)            耳ba                オ&E
 2 6  (キ)                 ∀z(耳za→~鼻za)  ア&E
 2 6  (ク)                    耳ba→~鼻ba   キUE
 2 6 オ(ケ)                        ~鼻ba   オクMPP
1  6  (コ)                 ∀z(~鼻za→~長z)  ア&E
1  6  (サ)                    ~鼻ba→~長b   コUE
12 6 オ(シ)                         ~長b   ケサMPP
     オ(ス)         長b                    オ&E
12 6 オ(セ)         長b&~長b                シス&I
12 6  (ソ)         長b&~長b                エオセEE
123   (タ)         長b&~長b                36ソEE
12    (チ)~∃x(兎x&象x)                     3タRAA
12    (ツ)∀x~(兎x&象x)                     チ量化子の関係
12    (テ)  ~(兎a&象a)                     ツUE
12    (ト)  ~兎a∨~象a                      テ、ド・モルガンの法則
12    (ナ)   兎a→~象a                      ト含意の定義
12    (ニ)∀x(兎x→~象x)                     ナUI
従って、
(25)(26)により、
(27)
1     (1)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} 然るに、
1     (〃)象は鼻が長い。                        然るに、
 2    (2)∀x{兎x→∃y(長y&耳yx)&∀z(耳zx→~鼻zx)} 然るに、
 2    (〃)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。 従って、
12    (ネ)∀x(兎x→~象x)
12    (〃)兎は、象ではない。 
従って、
(26)(27)により、
(28)
(ⅰ)象は鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」は、「述語論理」としても、「妥当」である。
然るに、
(24)(25)により、
(29)
① 象は鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}。
に於いて、
② ならば、① である。
然るに、
(30)
(3)(演繹推理において、)前提追加しても結論不変でよい(、ということは、当然である)。
(岩波全書、論理学入門、1979年、156頁改)
従って、
(28)(29)(30)により、
(31)
(ⅰ)象鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」は、「述語論理」として、「妥当」であるが故に、
(ⅰ)象鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」も、「述語論理」として、「妥当」でなければ、ならない。
然るに、
(32)
1     (1)∀x{象x∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} A
 2    (2)∀x{兎x→∃y(長y&耳yx)&∀z(耳zx→~鼻zx)} A
  3   (3)∃x(兎x&象x)                      A
1     (4)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&
         ∀x{~象x&∃y(鼻yx&長y)→∃z(~鼻zx&長z)} 1Df.⇔
1     (5)∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)} 4&E
1     (6)   象a→∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  5UE
 2    (7)   兎a→∃y(長y&耳ya)&∀z(耳za→~鼻za)  2UE
   8  (9)      象a                       8&E
   8  (ア)   兎a                          8&E
1  8  (イ)      ∃y(鼻ya&長y)&∀z(~鼻za→~長z)  69MPP
 2 8  (ウ)      ∃y(長y&耳ya)&∀z(耳za→~鼻za)  7アMPP
1  8  (エ)      ∃y(鼻ya&長y)               イ&E
    オ (オ)         鼻ba&長b                A
 2 8  (カ)      ∃y(長y&耳ya)               ウ&E
     キ(キ)         長b&耳ba                A
     キ(ク)            耳ba                キ&E
1  8  (ケ)                 ∀z(~鼻za→~長z)  イ&E
1  8  (コ)                    ~鼻ba→~長b   ケUE
 2 8  (サ)                 ∀z(耳za→~鼻za)  ウ&E
    2 8  (シ)                    耳ba→~鼻ba   サUE
 2 8 キ(ス)                        ~鼻ba   クシMPP
12 8 キ(セ)                         ~長b   コスMPP
     キ(ソ)         長b                    キ&E
12 8 キ(タ)         長b&~長b                セソ&I
12 8  (チ)         長b&~長b                カキタEE
123   (ツ)         長b&~長b                38チEE
12    (テ)~∃x(兎x&象x)                     3ツRAA
12    (ト)∀x~(兎x&象x)                     テ量化子の関係
12    (ナ)  ~(兎a&象a)                     トUE
12    (ニ)  ~兎a∨~象a                      ナ、ド・モルガンの法則
12    (ヌ)   兎a→~象a                      ニ含意の定義
12    (ネ)∀x(兎x→~象x)                     ヌUI
12    (〃)兎は、象ではない。                      ヌUI
従って、
(29)~(32)により、
(33)
(ⅰ)象は鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」は、「述語論理」として、「妥当」であるが故に、
果たして、
(ⅰ)象が鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」も、「述語論理」として、「妥当」である。
従って、
(29)(33)により、
(34)
(ⅰ)象は(が)鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」が「妥当」であるならば、
① 象は鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}。
といふ「等式」を、「否定」することは、出来ない。
然るに、
(35)
(ⅰ)象は(が)鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」は、明らかに、「妥当」である。
従って、
(34)(35)により、
(36)
① 象は鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}。
といふ「等式」を、「否定」することは、出来ない。
然るに、
(37)
学校文法は単純な英語文法からの輸入で、主語・述語関係を単純に当てはめたものだ。そのため、「象は、鼻が長い」という単純な文でさえ、どれが主語だか指摘できず、複数主語だとか、主語の入れ子だとか、奇矯な技を使う。これに対して三上は、日本語には主語はない、とする。「象は」は、テーマを提示する主題であり、これから象についてのことを述べますよというメンタルスペースのセットアップであり、そのメンタルスペースのスコープを形成する働きをもつと主張する(この場合は「長い」までをスコープとする)。また、「鼻が」は主格の補語にすぎなく、数ある補語と同じ格であるとする。基本文は述語である「長い」だけだ(三上文法! : wrong, rogue and log)。
従って、
(37)により、
(38)
「三上文法」によると、
② 象長い。
に於ける、
②「象が」は「長い」に対する「補語」であって、
②「鼻が」も「長い」に対する「補語」であって、
②「象が」は「主格」であって、
②「鼻が」も「主格」であって、それ故、
②「象」は「長い」に対する「主格の、補語」であって、
②「鼻」は「長い」に対する「主格の、補語」である。
然るに、
(39)
「三上文法」によると、
②「主格の、補語」は、「主語」ではない
従って、
(38)(39)により、
(40)
「三上文法」によると、
② 象長い。
といふ「日本語」に「主語」はない
従って、
(36)~(40)により、
(41)
「三上文法」によると、
② 象が鼻が長い≡∀x{象x∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}。
といふ「日本語・述語論理」に「主格の、補語」はあるが、「主語」はない
といふことになる。
然るに、
(42)
私に言はせれば、
② 象が鼻が長い≡∀x{象x∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∀z(~鼻zx→~長z)→∀y( 鼻yx→~長y)}。
② 象が鼻が長い≡∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}&∀x{~象x&∃y( 鼻yx& 長y)→∃z(~鼻zx& 長z)}。
といふ「等式」が、成り立つ。
といふ「事実」こそが、「重要」なのであって、
② 象長い。
といふ「日本語」にあるのは「主格の、補語」であって、「主語」ではない
といふことは、どうでも良い。
(43)
② 象長い。
といふ「日本語」に有るのは「主格の、補語」であって、「主語」ではない
と言ってみたところで、そのことが、
(ⅰ)象は(が)鼻が長い。然るに、
(ⅱ)兎の耳は長いが、兎の耳は鼻ではない。従って、
(ⅲ)兎は象ではない。
といふ「推論(三段論法)」が「妥当」である。
といふことを「証明」する上で、「役に立つ」といふ、わけではない