鬼柚子茶

家族3人の毎日

秋の俳句

2020-10-02 19:12:11 | 俳句

墓地の横の道を自転車で飛ばした。
秋の日差しがゆるゆるとして風が爽快だった。
目についたのがひがんばな。曼殊沙華ともいう。死人花っていう異名もある。
川沿いを行くと、クリーム色のひがんばなを見つける。
白いのは見たことあるけど、黄色に近いのは初めて。
こんな色もあるのね。

墓参り 人影まばら 彼岸花
彼岸花 光集めて 風に揺れ
 
きんもくせいの香りも漂いはじめている。
探したがどこにあるのかわからない。

ただよえる きんもくせいの香りかな
足止める きんもくせいの香りかな
ペダル踏む 足も止まるか 金木犀

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秋の俳句

2020-09-11 15:04:37 | 俳句
俳句がブームだそう。
プレバトが火付け役かな。その前からあったようだけど。

公民館の講座に参加することにした。
秋の句を詠む

秋の空
はけめをたどる
ラジオ体操

秋空に
はけめのかすむ
ラジオ操

秋空に
刷毛目をたどる
腕の先

秋空に
刷毛目をたどり
腕のばす

朝体操
刷毛目をなぞる
秋の雲

朝体操
雲の刷毛目や 
秋の空

早朝に
雲の刷毛目や 
秋の空

朝のラジオ体操で。分厚かった夏雲が、秋になってこのごろ高い空に刷毛ですっと掃いたように見えているという情景です。
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