シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

山伏修行の男性死亡 山形・月山の登山で倒れる

2007-08-30 20:06:30 | ニュース、時事
産経新聞より。
山伏修行の男性死亡 山形・月山の登山で倒れる
(前略)鶴岡署によると、時崎さんは、厳しい修行で知られる「秋の峰入り」に参加。28日午前8時ごろ、参加者ら約80人が羽黒山神社をバスで出発、午前9時ごろから月山の山頂を目指して登山していた。同署が死因を調べている。

先日もちょこっと書いたけど、昔JR東日本の企画で「やまがた林間学校」てあったんだよね。
椎名誠さんが校長でその仲間たちがそれぞれのコースの先生役をやる、という二泊三日の大人の林間学校。
コースは川下りとか焚火とか登山とか酒談義とか乗馬とかマウンテンバイクとかだいたい10ぐらいあって、開校式と閉校式は合同。
何で山伏のニュースでこの話するかってと、閉校式イベントではかがり火たいてのアトラクションで盛り上がるんだけど、その中でもハンパネーハッチャケかたで暴れまわってるのが山伏コース、その次が鳥海山登山。
現地スタッフに聞いたら毎年そうらしい。
一番しんどいコースだから何つーか達成感とか色々で気分が高揚して毎年大騒ぎになるんだって。
登山塾も全員登頂できて嬉しかったし(スゲー迷惑かけたけど…orz)一緒に登った(・∀・)人(・∀・)ナカーマって感じでみんなして手を取り合ってものすごい勢いでマイムマイム踊ったりしたもんなー、いい年こいた社会人がw
山伏コースの人たちはもっとすごかったんだよ。
心なしか頬が削げた感じで顔つき変わってるし。
体験でこれだから、実際の修行ってもっともっと過酷なんだろうなって。
いやこういうのは歴史も古いしちゃんと先達がついて指導しているはずだから、きっと今回のことは体に予期せぬ変調があったんではないかと…亡くなられた方はお気の毒だけれど、ヤメロとか野暮なことを周りが言い出さないことを願う次第。