シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

今日買った本

2007-08-20 23:11:15 | 正教会及び宗教全般
久々本屋さんに行ったら面白げな新刊があったのでつい購入。

露探―日露戦争期のメディアと国民意識
奥 武則
中央公論新社

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日本の正教会の歴史、特に日露戦争前後あたり見るとどーしてもこの単語出てくるものね。でもいつから使われてる言葉なのか、マスコミの論調はどうだったのか、そこまでは知らなかったんで、これ読めば当時の空気がわかるかなと。
まだちゃんと読んでないけど、やっぱしあの事件にもこの事件にも触れてるな。
やっぱねえ、あの頃は正教会自体がうさんくさがられたよねえ…ロシアから来たってだけで。
でもニコライ大主教の日記読んでると、あのあたり、時の政府はものすごく警備に気を配ってくれてたみたいで、その辺はイイハナシダナーなんだけど…

もう一冊。

大本襲撃―出口すみとその時代
早瀬 圭一
毎日新聞社

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いやー大学時代社会調査実習でココやったもんでついw
この実習、ゼミっぽくいろんな分野に分かれてて好きなの選ぶんだったんだよね。
当時は宗教とかバカにしてたんで、旅行がしたくて選んだんだけど(爆
どっか行けるクラスはここ(京都)ともうひとつ(北海道)しかなかったんだもーん。
遊びたかったんだもーんw
でも後年立派な宗教ヲタ…もとへヲチャーになった時には大変役にたった。
「手かざし系」をはじめ新宗教のそれこそ大本って感じだしね。
というか今の自分ならそのまんま院に残って宗教社会学やってるだろうなー。
宝の山に入って何にも持たずに出てきたよーなもんだと今さらながら自分バカバカと思うておりまするorz
でもそん時はぜんっぜん、マッタク、かけらも興味なかったんだからしょうがないけど。
そういうことってあるよね。
話がそれたけど、その授業でもそうだったし(学生たちで役割分担したから)後で色々読んだのも主に出口なおと出口王仁三郎について、もしくはお筆先をはじめ本人たちの著述がほとんどで、そういえば二代目のことはそんなに…と思って。
「巨人」王仁三郎の奥さんなのにねえw盲点であった。

しかしなあ…宣教師ニコライの全日記買ってそんなに経ってないのにまた本買ってしもうて…