シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

あの世でも贔屓のチームを応援できます

2007-03-17 11:04:37 | ニュース、時事
エキサイトニュースより。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081173942314.html
棺桶・骨壺メーカーのイターナル・イメージ社は今年9月から贔屓のチームの名前で装飾した骨壺を販売する。選べるのはカブス、ニューヨーク・ヤンキース、フィラデルフィア・フィリーズなど8チームで、骨壺はホームベースの形をした台に置かれ、上には野球のボールをのせることができる。(以下略)

なんだ骨壷か。
なんだってこたぁないか。
あたしゃまた永代供養ならぬ永代指定席のチケットでも売り出されたのかと思ったよ。
大斎のカノンは、月曜と火曜は悔い改め、水曜と金曜は十字架、木曜日は聖使徒、土曜日は致命者と死者がテーマになってる(今年は釧路ではやらないけど、土曜日は死者のための祈祷<パラスタス>が行われる)から、まあそれつながりの話ってことで(何


「CYRIL'S PAGE イコンの在る世界」の制作者キリル井上直生兄が永眠されたのが昨年3月9日(´・ω・`)早いよね。
考えてみればこのブログ開設したのって、なんか兄がやってきたことをちょっとでも引き継げないかなと思ったからでもあったんだった。
インターネットのはじまりの頃、宗教系のいろんなコミュニティで兄は様々な教派、様々な宗教の方々と積極的に交流されていて、正教徒としてのしっかりしたスタンスと他宗教や教派に対する知識、そして何より包容力のあるそのお人柄が、正教の知名度と好感度を引き上げることに貢献していた。
兄のようにはとうていなれないけど、教会暦のサイクルで動く生活について書くことで、ちょっとでも正教の世界に触れてもらえればと思って、このブログをはじめた。
自分の場合、どっちかというと「こーいう人でも信者なんだから」と敷居を低くする役目なんだと思うけど(苦笑
キリル兄に永遠の記憶。