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沖縄在住の料理家から学ぶ「沖縄食材レシピ帖」 vol.11 砂川有紀

2009年06月10日 | 水曜(2009年4~6月):砂川有紀さん
週替わりで、沖縄在住の料理家さん直伝の沖縄食材レシピを紹介するお料理ブログ。
今回は道ばたにある無人の野菜販売所で手に入れたゴーヤーで、
わが家の夏の定番レシピを紹介します。
【今回の食材】ゴーヤー



言わずと知れた沖縄夏野菜の代表格。
一番の特長といえるキョーレツな苦みはモモルデシンという成分によるもの。
夏の暑さでダウンしそうな体に食欲を与えてくれます。
またレモンの約1,5倍ほどの豊富なビタミンCが含まれているので、
健康面、美容面からもMY献立に取り入れたい食材です。
ゴーヤーのビタミンCは熱を加えても壊れにくいため、炒め物にしてもgoodですが
今回は生のまま食べる和え物を紹介します。
ゴーヤーの苦みがOKな人はより苦みのキツイ、表面のつぶつぶが小さめのもので
トライすることをおすすめします。

【メニュー名】
ゴーヤーとアボカドの和え物



【材料】
ゴーヤー…1本、アボカド…1個、花かつお…1パック(3gくらい)、ぽん酢…大さじ2杯(お好みで)
【作り方】
1.ゴーヤーをタテ半分に切り、スプーンで種をとり半月切りにする(厚さは1㎜くらい)
※苦みを楽しむには塩もみはしない
2. 種を取り、皮をむいたアボカドをゴーヤー同様半月切りにする(厚さは2㎜くらい)
種の取り方はコチラをご参考に↓
http://www.hat.hi-ho.ne.jp/heart_thoughts/avocado/cocine.htm
3. 器にゴーヤー、アボカド、花カツオを入れ、ぽん酢をかけて和えればできあがり

【今週の沖縄食材エキスパート】
わが家のレシピメーカー、私の義母です。
義母が考案したレシピの数々は長年にわたって地元食材を
あつかって得た知識と、おいしいものを食べたいというグルメゆえの
探求心の賜物。
今回登場したゴーヤーの和え物もゴーヤーの苦みとアボカドの
クリーミーな味が相性がいいだろうという、義母の「おいしいレシピの法則」に
のっとって発明されたひと皿です。





text:砂川有紀



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