沖縄Daily Voice

沖縄在住の元気人が発信する

『粒々(つぶつぶ)日誌』 vol.8 megumi

2010年02月26日 | 金曜(2010年1~2月):megumiさん
上を見ると結構おもしろいことが見つかります。


平和通り。


地元の人や観光客でにぎわうこの通り。


100円ショップやお土産屋さんなど
小さなお店がずらーっと並んでいます。


近くにはむつみ橋水上店舗もありますね。
毎週金曜日はフライデーバザール!ということは
この記事がアップされる今日(2/26)も
楽しいバザールが開かれているんですねー。
http://okinawawind.ti-da.net/


話は戻って、私も結構通るこの平和通り。


ちょっと上を向いて見ると
それぞれのお店の上に
看板がぶらさげられているんですが。。。


よーく見てみると
そのぶらさげられた看板に書かれている店名と
実際看板の下で営業しているお店、
全然合ってないことに気づきます。
(もちろん合致しているお店もありますよ)





お土産屋さんなのに
看板は喫茶店のままだったり
靴屋さんのままだったり…。


あぁ、昔はこんなお店が入っていたのね…と
ひとりノスタルジー。
この感覚、きっと古地図を楽しむっていう
気持ちと似ているのかもね、と思ったり。




さて、1月から始まりましたこの『粒々日誌』、
今回で最後となりました。


毎回毎回地味な話題と、
それに関するイラストを描かせていただきました。


おつきあいいただいた皆様、
本当に本当にありがとうございました!
またどこかで!!




シェフ直伝・洋風おきなわごはん vol.8 伊東 主夫

2010年02月25日 | 木曜(2010年1~2月):伊東 主夫さん
いよいよ最終ブログとなりました。
料理のレシピは現在たくさんの情報があります。
美しく完成された写真を見ただけで満足してしまいます。

情報量の多さに比べ、実際はどの程度活用されているのでしょうか…
料理は五感で味わうものです。
ぜひ見るだけではなく簡単なものからトライして欲しいものです。

ちょっとした知識に創意工夫と愛情
器や雰囲気でも、ずいぶん味覚に変化が生じます。
楽しい料理作りを演出していただきたいと思います。

さて、今私が一番力を入れている事、それはNPO設立
ヨーロッパから観光客をお招きしようというのが目的
その為の誘致活動と沖縄でのビジターセンター活動

県庁へ書類の提出も終わり、内容のチェックをクリヤー
公告という期間を経て認可となります。
只今、NPOのホームページを制作中…

ところで、NPOの名称はMOFO(モホ)としました。
「めんそーれ 沖縄 フロム 欧州」の省略です。
沖縄のすばらしい自然と文化を世界へ発信。

リゾート観光地として世界的レベルへ発展して欲しい。
長寿の島・安心安全・空手誕生の守礼の邦。
温暖な気候と明るく温かな県民性と資質は十分。

欠けているのは自信とPR力と積極性
他力本願ではなく自らが大いに自信を持って
あらゆる手段を駆使してPRに努めていきたいと思います。


2011年3月にはヨーロッパ5カ国へ
沖縄の物産と芸能と観光のキャンペーンを
NPO職員と協力者で予定しています。

各国在住の日本人の方や企業の協力
現地の旅行エージェントめぐりや、マスコミ・プラン
街角でのビラ配り、物産展、写真パネル展…

インターナショナル対応ホームページ
他言語メール対応のアンサーバック
在沖縄ヨーロッパ系の方々からのメッセージを発信

さらには、ブログやツイッターによる口コミPR
在日各国大使館や領事館職員へのPR
NPO MOFOと賛助会による招待旅行の企画

国や県主催では大掛かりとなって費用も大変…
NPO主催なら小規模でターゲットを絞れる利点があります。
先ずは英・仏・独の3国から始めたいと思います。

これまで沖縄観光産業は邦人向け、それも3泊程度の短期間客の対応です。
次世代型リゾート観光は10日から2週間の滞在に
観光客数よりも経済効果を求める時代へ…

一部のアクセスの良いリゾート地に集中する状況から
長期滞在するために趣向に応じて県内隅々へ
山原や本島以外の離島も有望となります。

観光地としての質の向上とともに
ラグジュアリーからエコノミーまでの幅広さ
各地区、各施設の個性化が必要となるでしょう。

今一番気になっているのは公共交通のバスです。
うちなんちゅすら利用しにくいのに外国人では…
きっと、かなりのブーイングを覚悟しなければなりません。

それに交通標識や地名のローマ字表記や英語表記も必要だと思います。

次に朝食と夕食についてです。
朝食には日常性が求められ、
夕食にはその土地に根ざした郷土料理が望まれます。

単に観光産業だけの取り組みではなく、
オール沖縄で住み良い地域づくりに力を入れる
笑顔で接するめんそーれの気持

必ずや沖縄は世界レベルのリゾート地となるでしょう。
ゆったりと暮らすごとく自然を楽しむ観光客
海外客の増加は邦人に対するアピールにも連動

沖縄の経済にとって、より観光が重要となるよう
雇用の場を少しでも拡大出来るよう
NPO MOFOは微力ながら努力いたします。

2か月8回のブログはこれにて終わります。
皆さん、ありがとうございました。
次機会がありましたらMOFOについてのブログでお会いいたしましょう。

『日々の暮らしの中で…』 vol.7 内間寛人

2010年02月24日 | 水曜(2010年1~2月):内間 寛人さん
日々の暮らしの中で…


何気なく過ごす毎日の中に
見つめ直したいものがある…




『暮らし』そのもの。。。




仕事上、住宅の設計をしていく中で、
様々な人の暮らし方を知る事が出来る。


日々の行動パターン、週末の過ごし方、
いつもいる場所、部屋の雰囲気、置いている家具や雑貨小物、
それに、仕事や趣味などなど…


人それぞれで、まったく同じ暮らし方をしている人がいない。
(当たり前の事だが…)


そういった中、自分自身の暮らし方について
考え込んでしまう事が、たびたびある…




《考える…》


『暮らすってどういうこと…?』


『今の暮らし方でいいんだろうか…?』


『ただ、なんとなく毎日を過ごしてないだろうか…?』


『一日一日を本当に楽しんでる…?』


『自分らしく暮らせているのかな…?』






《まとめ》


好きなモノに囲まれた暮らし。
安らぎを感じる暮らし。
温もりのある暮らし。
優しく和む暮らし。


人それぞれ自分に合った「暮らし」方がある。


自分に合った暮らしを
自分らしく見つけたい。。。






《最後に…》


今回で最後のブログとなり、寂しい気持ちもありますが、
このブログを通して、自分自身を見直すいい機会となり、
また、新たな自分を見つける事が出来たような気がします…(たぶん、笑)




文章を書く事が苦手な僕のブログを今まで読んで下さった皆さま、
そして、お世話になった沖縄の風のスタッフさん


本当にありがとうございました。




楽しい2ヶ月間でした~!
またね~、バイバ~イ(^0^)/






Design office × Interior shop “kufuu”
沖縄県宜野湾市大山2-22-18-1F
098-890-4095
blog;http://kufuu.ti-da.net/


脱線サイトシーイング vol.7 & 8 嘉手苅 裕子 【2/28追記】

2010年02月23日 | 火曜(2010年1~2月):嘉手苅 裕子さん
港川の食パン屋さん「ippe coppe」

わたしの働く港川の外人住宅街地にはいろんなお店があります。
夜カフェ、雑貨屋さん、おいしい居酒屋さん。
その中のお気に入りのお店のひとつに「ippe coppe」という食パン
屋さんがあります。





12時半のオープンに合わせて
オハコルテのスタッフもドアの前でおしゃ
べりしながら並んだりします。
焼きたてのパンの匂い…。
ふわーっとした匂いと食パンを抱えてまた仕事
に戻ります。

食パンとはまた別で、
わたしが帰りの運転のお供にしているのがスコー
ン。レモンとバニラのスコーンやプレーンタイプのスコーン。
白いちじくとラム酒のスコーンなど。。
うーん。今買いに行こっかな。



オーナー夫婦もとっても気さくでかわいらしいお二人。
(って年上なのに生意気なこと言ってみた!笑)
最初仲良くなり始めた頃は
鎌倉の話とか仕事のお話をよくしていたのですが、
最近のキーワードは「NARUTO」大好きなんです。
わたしもippe夫婦も。盛り上がります!
おやつを買いに行ったつもりなのに
ついついおしゃべりに花をさかせてしまいます★


ippe coppe の食パンはそのまま食べてもおいしいですが、
焼くとまたよりいっそうパンの味わいがふくらみます。
バターをたっぷり塗って、
たっぷりのミルクティーと一緒に食べるのが私の理想!
いつも朝はドタバタしてるので。笑

あ。でも食パンをくわえながら
「遅刻しちゃうよー」ってのもちょっと憧れます。


と、個人的な理想はさておき。ippe coppeのお店の紹介です。

open 月•木•金•土•日 12:30〜18:30(売り切れ次第終了)
close 毎週火•水曜日(不定休あり)

沖縄県浦添市港川2丁目16−1  No.26

tel 098-877-6189

店内には他にもはちみつやコーヒー豆など
パンと相性のいいものたちも揃っています。よ★




毎週火曜日担当のかでかるデイリーボイスも
残すところあと一回になりました。
ごゆるりとおつきあいください。

で、わたしは今東京にいまーす!
串焼き!お寿司!トルコ料理!マカロン!おいしーのがいーっぱい!
ちょこっと太って帰ってきたいと思います。

それではまた来週ー!!!!






脱線サイトシーイング vol.8 嘉手苅 裕子 【2/28追記】


「働く」


脱線サイトシーイングというタイトルで
2ヶ月間ブログを書かせていただきましたが、
とうとう今回で最終回。
すごく寂しい気持ちになって今パソコンに向かっています。笑。
涙腺が弱いもので。


さて今回は「働く」ことについて。
私がお菓子の道に進んだのは大学を卒業してから。
小さい頃から「職人になりたい。手に職をつけたい。」と
思っていて、進んだ道がお菓子。

甘ーいスイーツとは裏腹に、未経験者の私には覚える事や
結構ハードな仕事で一日一日があっという間!!
それでも毎日充実していて楽しくて。
今年でこの道に進んでやっと8年になります。まだ8歳。
小学生だと2年生ぐらいですね。
やっと学校の楽しさが分かってくる時期★






「お菓子作れてすごいねー!」
とか、
「パティシエって憧れるー」
など言ってもらえるのはすごく光栄です。
でも決してそこに甘えないで、しかも頑なにならないで、
心を柔らかくしていいものを作り続けて行きたいです。


私はタルトを作って、それをお客様に食べてもらって。
毎日のちょっとしたうれしいとおいしいを作っていく、
というお仕事をさせてもらってます。幸せだなー


一日の約3分の1を働く時間に費やす訳ですから、
私は楽しくまじめに働きます!だから休日ははしゃぎ倒す!笑

よく食べてよく飲んでよくしゃべってよく笑って…。
仕事が楽しいと休みも楽しいです。



さて、2ヶ月にわたり8回のブログにおつきあいいただいた皆様、
ほんとうにどうもありがとうございました。
愛のあるコメントにもほんとにほんとに感謝しています。
デイリーボイスでは最後になりますが、
私は明日もあさっても毎日タルトを作っているので、
お近くにお越しの際はよろしければオハコルテをのぞきにきてください。

そしてさらに声をかけてもらえるともっと喜びます!笑


それではまたどこかで!!!!

ありがとうございました!

thanks a lot !!!!!!!

Imago vol.7 宮城 敬

2010年02月22日 | 月曜(2010年1~2月):宮城 敬さん
Imago07

急ですが、今回のImagoはちょっと短めに書きます。
理由は二つ。
一つは、実は今引っ越し中。
住み慣れた幸地グスクの隣から引っ越して、那覇の住民となりました。
まぁ、自然に囲まれた生活からはなれる事になるのはちょっと寂しいけど、
今回の住処は、なななんと、書斎を持つスペースあり。
これは過去5年の間で一度もなかったこと。
やっばい楽しみにしています。
考えているのは今まで収集してきた書籍、画集を壁いっぱいに本棚を作って並べ、
画材や編集機器、参考映像集だらけで埋め尽くされた研究ラボを設立すること!

もう一つは妻がなんとおたふく風にかかってしまいました。
これはびっくりしましたね。
年齢二十代後半までおたふくかかった事がない人も世の中にいるものなんですね。
しかもそれが自分の妻とは。。。
世間では夫が一家の大黒柱だといっているけど、
その一家の大黒柱を根元でしっかり支えているのは妻ですね。
だから本当の柱は世間の家庭のお母さんたちですよ。
夫側はどんなに頑張りたくても、
それを支える妻がいなければ何にもできないですからね。
今回の病気で如何に自分が支えられて生きているのかを改めて実感しちゃいました。

そんなこんなで、
また人生の一つの転機を迎えて右往左往するわたしですが、
このブログがキッカケとなって最近、
やたら自分の考えを書き留める癖がついてしまいました。 
これまでも確かにアイデアとか、
ふと気がついた事をメモにとる習慣はあったのですが、
その99%は一行、二行程度の走り書きに終わってどれも形あるものには転換されず。
日の目を見る事なくメモの山に埋もれて消えていくのがほとんどでした。 
しかしこのプチ習慣が最近違った方向へ走り始めています。
先日、仕事中に頭上にひらひらと落ちて来たアイデアを
いつものようにメモに書いていると、気がついたときには4ページ目でした。
ワオ。
焦って「仕事せな!」ってそのときビビりましたね。

確かに今までメモ書きをしてると調子良く
スラスラと自分の考えがまとまってノートに刻まれていく経験は二度三度ありますが、
4ページになるとこれは次元が違います。

多分(私が思うに)、昔からの「何か気になる点を見つけると
それに宇宙を感じるまで考え込む」癖がレベルアップをしたのかもしれません。

現在執筆中なのは、
仮に題して「映画製作意識学」と言う論文まがいの個人的映像制作論と、
かねてから挑戦したかった長編小説の「カラヤン」と、
子供向けの絵本のお話。それと短編を数本。

忙しいです。笑
どれでも出来上がったら何かの形で公表しようと思ってますので、
時間がある方、読んで感想を聴かせてくださいね。

Latez

Ps.
映像小僧様
いつも、何度もコメント頂いて、本当にありがとうございます。
VJ映像ですね、長い間作ってなくて感覚が鈍ってるのです、
環境が整い次第つくってのせますね!

『粒々(つぶつぶ)日誌』 vol.7 megumi

2010年02月19日 | 金曜(2010年1~2月):megumiさん
タワー、好きです。


東京タワーも京都タワーも
通天閣も、なぜだかわからないけれど
とても惹かれるのですよ。


そして
沖縄のタワーといえば『那覇タワー』。





国際通りの三越の横にありますが
残念ながら一般的には存在感が薄いような気がします。


でもよーく見てください。
なかなかカッコいいフォルムをしていると思いませんか?
気をつけていると
意外と新都心や首里からも
そのカッコいい姿が確認できたりするんですよ。




以前は最上階にレストランが入っていて
上のまるい部分が回転して
那覇の街を見渡すことができたらしいのですが
今は営業していないらしく…。
もったいないなぁ。


いつか、グルグルまわる那覇タワーの最上階で
お食事などしてみたいなぁーと思うのでした。

シェフ直伝・洋風おきなわごはん vol.7 伊東 主夫

2010年02月18日 | 木曜(2010年1~2月):伊東 主夫さん
私のブログの今回を含め2回となりました。
スープから始まり魚、肉、サラダ、デザートと進み
食後のドリンクで終了となるわけです。

ところが本当のシメはこれから始まるのです。
男性は男性で別部屋へ、
女性は女性のみが集まってゴシップ話に華が咲く。

男性は食事中、我慢していたそれぞれ好みの煙を吐き出し、
ウイスキーやブランデーなど強いお酒をグビリ…
ビジネスの話、政治の話と男同士の話が続きます。

実はこのひと時の為に集まるのです。
この宴に参加できる事に自分の位置を知る。
その為のディナーだったのです。

ですから奥さま(ホステス)は料理長以上の知識と
テーブルコーディネーターに勝るセンスと
ソムリエを超える気働きが必要だった様です。

現代社会ではごく一部の限られた社会で
人知れず集まり、高度な社会問題が話し合われ、
諸課題が決定されているとか、いないとか…こわいですね。

とにかく現在は情報化時代です。
あらゆる情報が専門誌やインターネット上に溢れています。
何をチョイスするか、それが問題です。

自分自身の立つ位置をしっかり把握して、
情報量に流されないように、大いに気をお使いください。
おじさんは忠告好きなものですから、ついつい苦言を…



計算されつくしたレシピよりも、
その時手元にあった食材で知恵をしぼった料理が
今も世界中で好まれている有名料理になっている例は多いのです。

単なる偶然ではなく、基本的な知識や技能
それにプロ意識とヒラメキ、創造力
それが大切だと思います。


さて、話を食後の飲み物に。
ヨーロッパ系はコーヒーが主流だと思います。
アイスコーヒーは特殊な飲み方なので、ご注意ください。

沖縄では食堂にも出てくるアイスティー
ヨーロッパの人々にとってはとてもサプライズ!
氷を入れて…と説明しても通じません。

お茶といえばミルクティーが定番。レモンティーはアメリカ生まれ。
イギリスではミルクを先にカップに入れるか、後から入れるかが大問題。
やっと今年、王室がミルクを先に入れるのが正式であると発表しました。

イギリスのミルクは実に脂肪分が多く
熱いお茶に入れると牛乳が変質して風味が消えてしまいます。
そこで、ミルクにゆっくり少しずつ入れるのだそうです。

紅茶はインド・中国・スリランカ・ケニア産が有名です。
沖縄でも最近、山城紅茶がトレンディー。
ぜひ世界レベルの仲間入りしてほしいと思います。

その他沖縄は色々オリジナルティーがあります。
グァバ茶・桑の葉茶・サンニン茶・びわ茶等など…
このお茶達は冷茶に向いている様です。ぜひお試しください。

作り方は水洗いから。タワシで葉の両面をよくゴシゴシ。
風通しの良い所で陰干ししてから
細く切ってざるに並べ、良く乾燥させて茶葉は完成。

もっと簡単なのはハーブティー
レモングラスとミントを庭やベランダから摘んできます。
ちょいと洗ってティーポットに入れ熱湯を注ぎ入れれば出来上がり。

とにかく沖縄は年中、レモングラスもミントも良く育ちます。
プランターや鉢植えでも成長します。
自然の恵み感謝していただきましょう。

飲み物の話はこれにて終了させていただきます。
2月25日(木)の最終回は今一番気合いを入れている事
NPO MOFOのお話をさせて下さい。


それにしても雨降りが続きます…
湿度がとても厳しい毎日ですが
皆様、健康にはくれぐれも気を付けて下さい。

『日々の暮らしの中で…』 vol.6 内間寛人

2010年02月17日 | 水曜(2010年1~2月):内間 寛人さん
日々の暮らしの中で…
みなさんが何気なく使い、
今の生活の中では欠かせないもの…




『 木 』のモノたち。。。




一言で「木」と言っても、
私たちの周りには、たくさんの木のモノがあります。


お箸、スプーン、お椀、木べら等の小さなモノから、
家具、扉、フローリング等の建築材の大きなモノまで。


私たちの暮らしは、姿形を変えた「木」のモノたちに囲まれ、
また、木の持つ温かみや優しさに包まれています。







そんな優しさ溢れる「木」たちに
色々とインタビューで質問しちゃいました!?




《インタビュー》


Q「どうして、木さんはいつも温もりがあるんですか?」
A「そだなぁ。。。自然から出来たモノだからじゃないかなぁ…」


Q「自然から出来た木さんにも、欠点ってあるんですか?」
A「もちろん、ある!
  天然木材の欠点は、収縮や膨張、強度のばらつきがあることかな…」


Q「そっか~、でも、そういう欠点を補ってるのがアレですよね!?
  え~っと。。。なんだったっけ???」
A「そぉそぉ
  薄くスライスした板を貼り合わせた合板とか、
  継ぎ組み合わせた集成材の事かな!?」


Q「うん!あと、木材のチップなどを接着材で再構成した
  ボード系の木質材料もあるんですよね!?」
A「そだな。それにな…
  木材は、とっても沢山の種類があるし、性質も様々なんだよ…」


Q「色んな種類がある中で、木さんの一番のいい所って、何ですか?」
A「温もりかな…」


Q「あっ!それは知ってるんで、他に!?」
A「う~ん。。。エコロジーな素材ってことかな…」


Q「自然から出来たモノだから!?」
A「それに、木は朽ち果てれば、
  また、自然に還ることができるからかな…」


Q「他には?何かありますか?」
A「あとは…木の用途はとても広くて
  建築や家具だけに限らず、
  様々な可能性を持っている魅力的な素材って事かな…」




(終)






《まとめ》


木の温もりに触れ
木とともに暮らす


木のモノがあるだけで
生活空間が優しく和む




木の持つ魅力で
魅力ある暮らしを。。。






Design office × Interior shop “kufuu”
沖縄県宜野湾市大山2-22-18-1F
098-890-4095
blog;http://kufuu.ti-da.net/




〈写真提供〉
・チューイチョーク舎  豊田 規秀 
・木工房 福木  西石垣 友里子 


脱線サイトシーイング vol.6 嘉手苅 裕子

2010年02月16日 | 火曜(2010年1~2月):嘉手苅 裕子さん
くじらじゃーんぷ!!★


行ってきましたホエールウォッチング!
[oHacorte]スタッフみんな早起きして一緒に朝ご飯。
遅刻した人はくじらのモノマネをしなければいけないという
社長の命令のおかげで、(命令?笑)
みんな遅れることなくお店に6時半に集合!

眠い目をこすりながら朝ご飯を食べ、おやつを買い、
三重城港に到着!はりきってカッパも全員着ました!
くじらがいつ潮吹くかわかんないですからね、
すっごい近くでブシュー!!!!って
やってくれるかもしれないし。

そしていよいよ出港!天気もよく、風もおだやか。
船はどんどんすすんですすんで。。
約40分ぐらいでくじらのスポットに到着しました!

ザトウクジラの親子です!ゆっくりと、
ときおりちょっと潮を吹きながら泳いでいます。
「ジャンプしてくれー!」
と祈りながらくじらを眺め続ける事約1時間。。
いっこうに跳んでくれる気配がありません。笑。

ま、親子のゆっくり泳ぐ姿も見れたし、
海も気持ちよかったし、、、、

と!!!





ジャーンプ!!!

まさかのタイミングでジャンプです!!!!
「今のすごかったー!!」
「ねー!!来てよかったね!!!」
「見れた見れたー!!!」
と話してる中、一人だけよそ見をしていた人が。。
「見てない。。」
と。笑
ある意味見れなかった方がミラクルです。


そして夜はミーティングをかねてみんなでご飯。
社長に連れて行ってもらったところは
看板だけがひっそりでている和食屋さん。
好きなお魚を選んで塩焼きにしたり、
照り焼きにしたり、煮付けにしたり。
おいしかったです。ほんっとに。
誰もご飯をおかわりしなかったのですが、
わたしはあと2杯は食べれました。食べなかったけど。

ミーティングも終了し、帰宅。
5時起きだったので即爆睡!
夢にくじらが出てくる暇もなく爆睡してしまいました。

3月の末頃までホエールウォッチングやってるみたいです。
海の上で過ごす一日、おすすめです。

ではまた来週!

Imago vol.6 宮城 敬

2010年02月15日 | 月曜(2010年1~2月):宮城 敬さん
Imago06


もう何度かブログを読まれて気づいた方も多いと思うが、
僕は何か気になった事を一つ見つけると、
その一点に集中してしばらく考え込んでしまう癖がある。
その考え込む題材は無尽にあり、
場合によっては壁の染みを見つけて考え始めたと思えば、
その2、3時間後には“壁”という存在そのものに
哲学をかんがえてしまう困ったちゃんです。笑

そんなノリで最近5ヶ月になった愛娘を見つめていた時に妻が、
「この子、何考えているんだろ?
まだ言葉が分からないから頭の中もア〜ア〜っていっているのかな?」、
といいました。その時の自分。ハッとした。笑

皆さん、夢は何語でみますか?
やっぱりこれを読んでる方は日本語がわからないといけないので
答えは“日本語”が多いでしょう。
でもこれは僕からすると疑わしいことで、
私達は本当に夢の中で言葉をハッキリ言っているのでしょうか?
僕はアメリカと日本のハーフです。
二カ国語話せます。
なら、僕は何語で夢をみるのでしょうか?

チクタクッ、チクタクッ、チクタクッ。。。。はい、時間でぇす。
正解は“どっちも使わない”でした。
僕の夢の中ではアメリカ人も、日本人も同様に登場しますが、
皆お互いを理解してます。何故かと言うと夢は“意識の世界”です。
意識とは普段からその人が生活する中で作られた制約の中で形成されているものだから、
一つの言語しか持たない人
(このような人たちの事を英語ではmonolingualと言います)が
夢の中で外国人とであっても“話せない”と自分の制約で考え、
“日本語を話している”んだと思い込んでいるのです。

それをハッキリと僕に教えてくれたのが僕の娘。
赤ちゃんは、言葉を話せません。
しかし、赤ちゃんは確実に夢をみますし、寝言も言いますよ。
ここで大事なポイントは、寝ながら笑いもすれば、悲しそうにもすること。
赤ちゃんには言語がないため“感情”でコミュニケーションするしかない。
となれば赤ちゃんは夢の意識の世界の中を感情だけで冒険してることになるのでは? 
そしてその夢の世界の中でも嫌な事や楽しい事を見ているとすれば、
それは夢にストーリー性がある事の実証だと思います。

となると、赤ちゃんはやはり“感情”で夢の中で話している。
実はそれは夢の外、現実の世界も一緒で、お腹がすいたら悲しそうな声、
あやされている時は楽しそうな声を出していますよね?

私達人間は忘れてしまいがちですが、私達の言葉、
言語は元々生まれもってきたものではなく、
感情を表現するためのtool(道具、手段)なのです。
ある学者がいいました。
「私達人間は他の動物がほとんど持たない感情という素晴らしい機能を携えて生まれてくる」
私達の毎日の生活の基盤として働いている感情という機能は
近代文化の高度成長で言葉や数字などの合理性を優先してしまいがちな為に
忘れ去られようとしているんじゃないでしょうか?
そうなってくると、とても“悲しい”ですよね。

アメリカインディアンの大半は、文字文化を持ちません。
それは、言葉が人の口から発せられる時が一番意味を持つと考えたからです。
これが文字だと、逆にその人を制約するものとして考えていたためです。

制約だらけの今の時代。
本当に自分のしたい事を、感情を押し殺して飲み込んでいませんか?
もしそうなら、せめて夢の世界では羽を伸ばして
外国にでも飛んでみてはいかがでしょうか?
新しい世界が広がると思いますよ。。。

こんな僕の横で娘がすやすやと眠っています。
どんな夢をみているのかな?

Laterz

Malika Giggle.m4v