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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV シナリオ2 - 再興のビザンツ帝国 その1

2011-05-14 23:05:04 | ゲーム
 先頃世界制覇を成し遂げたばかりですが、プレステ版の本作には二本のシナリオ(シナリオ1「草原を駆る狼」 1189年~、シナリオ2「蒼き狼の末裔たち」 1271年~)が収録されているので、シナリオ2を始めてしまいました。そしてブログにはライブ感が必要だと考え、性懲りも無く記事にした次第であります。その方が攻略にも力が入るし。

 ただし今回のシリーズは個人的な事情で詳細までは書けず、ややダイジェスト的になります。御免下さいませ。

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 1271年はフビライ=ハーンの時代。勢力が拡大したモンゴル帝国は分裂してフビライが治める元朝と各ハーンの国が争い、ヨーロッパは相変わらず小競り合いが続き、イスラム世界は王朝が総入れ替えになり、日本では鎌倉幕府の北条時宗が実権を握っておりました。

 今回プレイする国としてビザンツ帝国を選びました。その理由として以下のものが挙げられます。

 ・シナリオ1プレイ時ではビザンツ帝国はアイユーブ朝に滅ぼされたため、勇姿を見てみたい
 ・ヨーロッパ、イスラム、モンゴルの3勢力にちょうど挟まれており、攻略が面白そう
 ・シナリオ1でコンスタンチノープル攻略戦に思い入れがある
 ・文化の力を見せてほしい
 ・ギリシャ風の人名がかっこいい

 さて国王はミカエル8世。一度は十字軍に滅ぼされたビザンツ帝国を再興させた人です。



 支配都市はコンスタンチノープルただ一つ。配下将軍としてアクロポリテス、パキュメレス、そして国王の息子のアンドロニコスです。いずれも一芸に秀でた人物ばかりです。



 国王ミカエル8世の能力は万能型で、自ら戦場におもむくプレイもいいかもしれません。

 まずは前回プレイとほとんど同じような感覚でヨーロッパを攻めてみました。ハンガリー、ベネチア共和国、両シチリア王国、神聖ローマ帝国、フランス、ポーランド、イギリスという順番で攻略です。ただし現時点で中国文化圏発祥の火砲兵が編成できないので、ガチの戦いが多くなっています。また、ベネチア共和国を滅ぼした際にマルコ=ポーロを登用できました。なかなかの能力を持っています。



 息子のアンドロニコスがロンドンを陥落。1281年の盛夏の時点で支配都市の数は9。ここから全方向に攻め込んでみましょう。1271年の中国ではフビライ=ハーンの元が5つの支配都市を持っておりましたが、現在では南宋を押しつつあって支配都市を増やしています。フビライ=ハーンと戦いたいけど、かなりの高齢になっているから間に合わないかも……。

つづく


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2 コメント

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今度も楽しみです (甘茶)
2011-05-19 06:25:52
 当方、ビザンツ帝国には思いが強いので前回の奥州藤原氏とは別の意味で楽しみです。

 ミカエル8世は第4回十字軍に倒されたビザンツ帝国を再興したパレオロゴス王朝最初の皇帝で、名前は度々聞いた事はありました。「最も狡猾なギリシャ人」という悪名で呼ばれますが、それはコンスタンティノープルを奪い返された西欧側のやっかみ混じりで、実際は英邁な君主だったようです。

 十字軍といえばキリスト教がイスラムに対して行われたイメージでしたが、第4回の時は十字軍と言う呼び名は特に形骸化していて、金儲けの方便になっていたようです(黒幕はベネツィア共和国)。イスラム勢力だけでなく、同じキリスト教国にまで虐められたビザンツ帝国の無念を、どうかゲーム中で晴らして上げて下さいませ。
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ワンパターンですみません (おかもろ(再))
2011-05-19 22:52:21
 甘茶さま、興味深い情報をありがとうございます。「最も狡猾なギリシャ人」と言われたように、ゲーム中でも知謀の能力値が高く、ますます愛着を持ってプレイできそうです。

 第4回の十字軍はもはや出稼ぎ感覚の戦争ビジネスで、さらにそれをベネチア共和国が政治的に利用していたのでしょうね。やっぱり恐るべきはベネチア共和国。今回は何か仕掛けてくる前に滅ぼしてしまいましたが。

 さまざまな文化の接点に位置するビザンツ帝国ですが、それだけに各方面から攻められていたようで、だからこそゲーマーとして惹かれるものがありました。世界にビザンティン文化を広めてみせましょう。
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