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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV シナリオ2 - 再興のビザンツ帝国 その2

2011-05-22 19:04:09 | ゲーム
チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV シナリオ2 - 再興のビザンツ帝国 その1の続き

 ビザンツ帝国のコンスタンチノープルは文化レベルが高いと以前から書いておりますが、どういうことかを具体的に見てみましょう。



 まずは元の首都、フビライ=ハーンのいる大都(現在の北京)の1283年盛夏での文化レベルです。この時点で平均よりやや高いくらいの文化レベルです。



 一方、こちらは同時点でのコンスタンチノープルの文化レベル。多くの項目で大都を圧倒しています。グラフの右側のアイコンは、その分野での世界一であることを意味しており、現在は4項目で世界一のレベルになっているのです。ある分野で文化レベルが高いと、関連するコマンドを実行したときの効果や効率が高くなるので、金銭や必要ターン数などのコスト低下になります。また、世界一の分野がある都市では将軍の能力が高まることもあります。こういった文化レベルは交易によって周囲の都市へと伝播するのです。

 さて、クラクフからキプチャク=ハン国のキエフへ軍勢を差し向けたところ、ノガイ将軍率いる蒙古騎兵隊に阻まれ、1ターンも耐えきれずに敗北。恐るべし蒙古騎兵隊。一旦引き上げ、軍事力を蓄えましょう。そしてロンドンを攻めたアンドロニコス王子ら数軍が北海でバイキングらと戦いつつ、ノルウェーのベルゲンを攻略。その後クラクフの援護に向かいます。

 ジェノヴァとナポリからはマルコ=ポーロ他がカスチラ王国のトレド、ハフス朝のチュニス、マリーン朝のマラケシュを次々に攻め落として世界の西を統一です。

 そしてミカエル8世自らマムルーク朝征伐に乗り出しました! 成人したサヴァイフニャ王子(架空の人物)を引き連れダマスカス陥落。マムルーク朝の首都カイロ攻めを息子に任せてみたところ、機動・連射・火攻など特殊能力のオンパレードの国王バイバルスの強烈な戦闘力に歯が立ちません。ミカエル8世率いる投石機が参戦してようやくカイロ制圧で、バイバルスはバグダードに後退です。



 マラケシュ領主のマルコ=ポーロ。婿将軍となって戦力アップした彼にはこれから東方の見聞に向かってもらいましょう。1283年の盛夏時点でビザンツ帝国の支配都市は15。

 世界に目を向けると、南宋は元に滅ぼされかけており、一方で鎌倉幕府とオゴタイ=ハン国が元に戦闘を仕掛けています。朝鮮半島は鎌倉幕府の支配下になりました。モンゴルの末裔同士であるキプチャク=ハン国とイル=ハン国が一触即発の状態で、さらにイル=ハン国はマムルーク朝と泥沼の戦争をしています。もっとも、それに乗じてミカエル8世はマムルーク朝のダマスカスとカイロを攻めたのですけどね。隣国同士のイル=ハン国とビザンツ帝国は婚姻関係もあって比較的良好な間柄ですが、だからこそ攻めづらいので、これらの対立をうまく利用したいところです。

つづく


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