大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2023年8月19日の活動報告

2023-08-20 21:07:00 | 日記
今年は暑い夏がまだまだ続いています。今日も朝8時過ぎで、すでに31度を超えています。その中、20名ほどが第三土曜日、定例の活動に集まりました。
ラジオ体操です。日陰の中にいる人も多いので、一見人数少な目です。

今日の作業:
★追肥=8-8-8と発酵鶏糞を混ぜてマスやバケツのハスに施肥します。
★種取り=果托から種がこぼれ落ちる前に採集します。品種ごとにネットに入れて名札をつけます。
★雑草除去=しばらく作業をしていなかったので、通路やあちこちに雑草が伸び放題です。それを刈り取ります。

肥料を混ぜて、各マスにばら撒きます。


朝の9時半ごろです。すでに炎天下の作業となりました。木陰ではないので、厳しい暑さとの戦いです。
東屋の柱にとりつけてある温度計。もう33度を示しています。


種とりも日差しとの戦いです。通路に近いところだとすぐに手が伸ばせますが、遠いところにある果托は先にカギのついた棒で手元に引き寄せます。果托そのものは刈り取りません。もうしばらく乾燥するまで置いておきます。


品種ごとに名札もつけて保管します。


しばらく人手が入らないと、通路もこの通り雑草が生い茂ります。

東屋前の階段のところです。


あまりの暑さに、各自途中で水分補給をしましたが、作業終了時には、いつもは屋外でお茶をいただくのですが、今日はさすがに冷房してある事務所の中で冷たいお茶をいただきました。

暑さが続くので、ハスは元気です。むしろ水やりが大変。今日もホースを全開で各列のマスに給水しました。

なんと千弁連が!

下のように2輪開花してました!

左隣は大洒錦(タイセイキン)。花弁の縁が濃い赤に染まっています。
天昇(テンショウ)です。


知里の曙(チリノアケボノ)です。


暁色雲海(ギョウショクウンカイ)です。


こんな果托もありました。

遠景に見えるピンク色の花は淀姫(ヨドヒメ)です。日当たりがよいせいかまだまだ元気に花を咲かせています。

その他、バージニアがまた蕾をつけていましたが、写真を撮り忘れました。

最後にご覧にいれるのは、ハス見本園正門のそばにある、東京大学検見川総合運動場内のハス池です。

ここは総合運動場の西側になりますが、大賀ハス発祥の地の解説板が大賀ハス通りに面して建てられています(大賀ハスの種の発掘現場ではありません)。今年はなかなか花が咲かなかったのですが、今日はご覧の通り4本も開花しており、さらに蕾も見られました。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)









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1 コメント

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Unknown (蓮ガール)
2023-08-23 19:11:20
千弁蓮の薄い花弁が美しすぎます‼︎
まだまだ暑い日が続く中でのハスのお世話、お疲れ様です!
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