修景池でも大賀蓮の浮葉が元気に伸びています! 写真の下方に巻いた葉がいくつも出ています。
修景池はオタマジャクシだらけです。
修景池の藻とりは、大賀蓮の葉がもっと成長してから再開することにしました。発芽したばかりの浮葉だと、誤って折ってしまうからです。
修景池の奥では、コウホネが元気です。
修景池のそばの白椿です。うっすらとピンクがかっていて、上品な花です。
見本園の奥には、紅白の梅が植えられています。白梅のほうが、半分折れてしまったために、今年は花つきが良くありませんでした。剪定して手を入れました。下草も刈り取って肥料をやります。
見本園に珍客が登場しました。タヌキです!
夜行性のタヌキが白昼堂々とマスの上に佇んでいました。非常に弱っていて、左腹部の皮膚がただれ落ちていました。会員たちは騒然となりました。
数分すると、恐れる様子もなく、よたよたと見本園の奥の草むらに横になりました。近くの森から、タヌキがもう一匹心配そうに見ていました。この山にはタヌキがいることは分かっていましたが、はっきりと観察できたのは初めてです。雑食性のタヌキがいることは、この山の豊かさの象徴です! 元気になってほしいですね。
いのち溢れる敷地内の花たちをご紹介します。
桜と梅が重なり合うように咲き誇っていました。
去年までおとなしかった斑椿が、今年は大輪の花を鈴なりに咲かせていました。会員O氏が「この椿は弱っていたから、子孫を残そうと狂い咲きしてるのかもね」とコメント。美しくも悲しい椿に見えてきました。
まだら椿の全体写真です。古木です。
足元には、ユキノシタが。
御衣黄が咲いています。去年よりも花つきが良いです。
この山の大切な桜、御衣黄。薄緑色の花が見事です。
ハナズオウです。
レンギョウです。
事務所の前の紫色の花です。
一部の会員たちに人気の「雑草」たち。まずはハルジオンです。
タンポポです。
ナズナです。ぺんぺん草とも三味線草とも呼ばれています。
オオイヌノフグリです。小さすぎて、携帯電話のカメラではピントを合わせるのが難しい花です。
森の日陰には、ウラシマソウの大きな株が花を咲かせていました。妖艶です。
ウラシマソウの花から伸びる浦島太郎の釣り糸のような先端部分のアップです。くるんと巻いています。
名札のない椿たちも花盛りです。
紅ヤブツバキです。艶やかな大輪や八重の椿が多い山では、小さめのシンプルな花が逆に目立ちます。
活動後の東屋の空と花です。
今日の活動報告は以上です。
(担当: れい)
来週は少し静かに活動しますのでユックリお休み下さい。