今日の活動は気温22℃、汗ばむ晴れのなかで行われました。作業内容は、蓮のマスのまわりの鳥対策、藻とり、草刈りでした。
鳥対策ですが、蓮のマスには、ほうっておくと鳥がやってきて水を飲んだり、行水したり、蓮をかじったりします。カラスやサギ類だと、蓮の葉や茎を羽で傷つけ、水かきで蹴飛ばす恐れがあります。
まずは、マスの四隅に竹の棒をたてました。材料は敷地内の竹林から。
大きな作業なので、今回は棒を立てたところまでですが、次回は、棒に1.5メートルの高さでテグスを固定し、見本園全体に糸を張り巡らせて鳥対策は完成します。
竹林の手前にある物置の藤が見頃でした。
見本園には、睡蓮もあります。今年最初の一輪が咲いていました。
マスには様々な生きものが生息しています。蓮の茎にヤゴがいました。一本の茎に二匹つかまっているのが分かるでしょうか?
すでに羽化したヤゴの抜け殻もありました。背に縦の切れ目が入っています。
ヤゴからトンボへ羽化した姿をとらえました。自分の抜け殻につかまりながら、午前10時頃にやっと羽が乾いてきたところです。
びっくりする音量の「グワッ、グワッ、グワッ」が聞こえる方向を見ると、アオガエルが座っていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます