大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2020年8月1日の活動報告② ハスの花のご紹介続き

2020-08-03 11:15:47 | 日記
とてもよく咲いているハスの花のご紹介を続けます。
蜀紅蓮です。

廬山白蓮です。雄しべの辺りにハチではありませんが、虫がついています。ハスの甘い香りに誘われて、受粉のお手伝いにやってきたのでしょうか。


春日の森です。

真如蓮です。今年も真っ白で大きな花がたくさん咲きました。


一点紅です。
舞妃蓮とミセススローカムが並んでいます。

実は今日のハイライトは千弁蓮なのです。誰かが花が重いので切って水の中に差してくれていたようです。外側の花弁だけでなく、中心部からほぐれてきているのがよくわかります。花弁は千枚どころか三千枚以上あったという話もあります。ここまで花弁がほぐれている千弁蓮は、私たちもなかなか見ることがありません。

コップに差して、休憩時間にみんなで見たり写真に撮ったりしました。この千弁蓮はすでに中心部から枯れかけています。これ以上花弁が開くことはないらしいです。

休憩時間にみると、東屋の周りではザクロの実が少し大きくなっていたり、カリンの木にも実がいくつかついていました。また少し見にくいのですが、ハス見本園周囲の木々の中に、サルスベリが紫の花をつけていました。夏ですねぇ。
事務所の脇にはホトトギスの花が咲いています。

案の定、本日の活動が終了した午前11時頃には、関東地方の梅雨明けが発表されました。

活動報告は以上です。
(担当: えむ)
コメント (2)
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