大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年2月17日 活動報告 梅の開花と環境整備

2018-02-18 15:59:41 | 日記

2018年2月17日の活動は、気温3℃の晴れのなかで行われました。乾燥した低い気温のなか、多くの会員たちが集まって敷地の整備を行いました。再び寒波が訪れるとの天気予報を受けて、蓮の手入れの開始は来週以降になりました。

寒くても春の兆しがいっぱいです。見本園の奥の紅白の梅が咲き始めていました!

会員たちもその姿に目を細めていました。

梅の開花に、春の訪れを感じます。左の梅は二分咲き、右の白梅のほうは少し咲き遅れています。

梅の花をバックにすると、見本園の寒さも和らいでみえます。

今日の主な作業は、ロータリー奥の広場の整備でした。草刈がほぼ終わったので、次は低木の残った切り株の処理をすすめていきます。

ベテラン会員を中心に作業がつづきます。地面から切り株が出ていると、人にも車にも危険です。膝をついて、できるだけ地面と水平の位置まで切り落とします。

地面に近い位置で手動ノコギリを水平に使うのは、コツがいります。

上から見ると、こんな感じです。ちなみに、この作業にチェーンソー(電動ノコギリ)は使えません。地面すれすれに木を切るために、まわりの土を掘っても、土を切ったら刃が一発でだめになるそうです。(高額ですが根を切るための専用の電動ノコギリもあるそうです。)

さすがの腕前。きれいな切り口です。

敷地全体の整備がすすみ、東屋からの景色も変わりました。例えば、今は右奥の竹林が東屋からよく見えるように。

広場の近くでは、ツツジが群生しています。庭木のツツジとちがって、背が高く、自然な樹形が美しいです。枯れた枝や葉を落としたり、手を入れました。

普段は蓮のお世話が最優先しますので、この時期にしか手をかけてやれません。

最後に。寒緋桜のつぼみが、少し膨らんでいました。

今日の活動報告は以上です。

 

(担当: れい)

 

 

コメント (1)
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