大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年1月6日 新年会の報告

2018-01-07 21:39:07 | 日記

2018年1月6日は、蓮の見本園の近くの事務所で新年会が行われました。大賀ハスのふるさとの会の金子会長より新年のご挨拶がありました。

新年会の第1部では、メンバー3人による報告が行われました。会員M氏は、2017年の活動を映像で振り返るというかたちで、千葉市立花園中学校の蓮の植替え作業、花園公民館の大賀蓮の植替え作業、そして7月の観蓮会の様子を動画で紹介しました。下の写真は、花園中学校の植替え作業のときの映像の一コマです。

 次に会員Y氏から、千葉市まちづくり未来研究所の大賀蓮にまつわる政策提言の内容が紹介されました。昨年10月28日に、千葉市長に向けて行われた中間報告会のスライドが使われました。

この会と直接関係のある政策提言なので、簡単にご紹介します。

大賀ハスのまち活性化プロジェクト 3つの方向性

1.年間を通して大賀ハスとふれあい楽しむ

2.市民等多様な主体とともに育む大賀ハス

3.駅に降りたとき大賀ハスが感じられるまち

 

政策提言

1.ハス守りさんが活躍する千葉のまち

2.暮らしでハスを楽しむ

3.ハスウォーキングでめぐる千葉のまち

4.大賀ハスが感じられる拠点づくり

5.大賀ハスを世界へ発信

 

なかでも「ハス守り」(はすもり)制度とは、大賀ハスに関する知識や栽培方法を取得した人を養成し、小学校の大賀ハスモデル校での栽培・学習指導、ハスの里親のサポート、ハスウォーキングのガイド、大賀ハスの名所での栽培やガイド、ハス祭りの運営スタッフとして活躍していただくというものです。

3人目の会員O氏からは、大賀ハスとともに活動拠点である千葉市花見川区の歴史的・文化的なスポットを見直そうという発表がありました。大賀ハスをはぐくむ地域の検見川神社とお祭り、昆陽神社、検見川送信所などの価値を再発見していきたいものです。

下の写真3枚は、O氏の撮影した蓮たちです。

新年会の第2部は、懇親会となりました。今年は、もっと多くの蓮を咲かせていきましょうと盛り上がりました。

最後に。今日の修景池には、氷が張っていました!

イチョウの葉の縁も、凍っていました。

修景池のそばで、ボート「チバニアン号」も冬ごもりです。

報告は以上です。

今年もどうぞよろしくお願いします!


(担当: れい)

コメント (2)
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