なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

問題続出の仮設住宅

2011年06月01日 | 経済・社会
お盆までに7万戸仮設住宅を建てる
前代未聞の大事業です

しかし、戸数も異常なら、地域も広すぎて
土地は足りない、人手も足りないで
中々、スムーズにいかない現実が有ります

アチコチに100戸・200戸と建てても
中々10000戸にも成りません
本当に膨大な数です

自分たちの町は、ほとんどガレキの山
使える土地が有りません

かと言って、余り遠くへは行きたくないし
速く仮設住宅へ移りたいし
間に入って自治体では人手不足
てんてこ舞い、残業続きだそうです

大和ハウスも災害時の仮設住宅の対応マニアルに従って
迅速に行動して、納期の短縮にも
全国から、職人さんを招集して対応したにも関わらず
出来た仮設住宅には、手続きがはかどらず
入居が遅れているそうです

その上、自治体が用意するはずの水道がないので
何本かの井戸まで掘って、間に合わせたのに・・・

住田町の町長さん、自分の市は幸い大丈夫だったそうですが
近隣の町は、大災害です、沢山の仮設住宅が要ります

議会を通す時間がないと判断
町長の一存で、地元の材料を使って木造の仮設住宅を
震災後2~3日で、注文・着工し
費用は、補助金を待っておれず市の予算で対応

素早い判断実行で喜ばれ
後日この話を聞いた団体が、費用の3億円
義援金を募り、市に寄付をしました

政治以外の所では、人々の善意が数多く伝えられています
皆が出来る所で、出来る事をして
何とか復興に、少しでも役立とうとしています

もう国会議員に使う税金より
地方自治体に、人出を送って
業務を手伝ってあげて欲しいくらいです

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