なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

文化財の民間利用

2012年10月09日 | 経済・社会
重要文化財民間が借り上げ、結婚式場として見事に再生しています
大阪市所有ですが、2007年3月に閉鎖していました

結婚プロデュース会社「ノバレーゼ」が借受け
来年4月開業予定です

   

芦屋市の旧逓信省の建物を、結婚式場として利用
変化の激しい世の中で、細く長く飽きられない施設を造ることで、生き残っていきたい
記念日などでも、繰り返し利用して貰えるようにしたいとの事です

   

大阪・岸和田市の指定文化財「五風荘」、昭和初期、実業家が建てた邸宅です
4年前から和風レストランとして、そのままの状態で借りています

広大な邸宅の維持・管理費にそれまで市は2900万円もの出費をしていました
現在、この管理費は「がんこ」が出し、その上賃料が売り上げの3%だそうです

   

岸和田市としては、維持・管理費はいらない上、賃料が入り
集客数が上がり、周辺の賑わいも出来、今の所良いことづくめではありませんか

   

しかし、文化財の利用は、改修費耐震工事費用などがかさみ
いつも上手くいくとは限りません

利用出来る所は、上手に利用して、庶民に一時のささやかな贅沢
感じさせて頂ければ、みんなが幸せになれるように思います

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