なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

インフルエンザの流行期

2010年12月31日 | テレビ・新聞
インフルエンザが流行期を迎えそうです
今季は季節性新型が混在した形で流行しそうです

「今年は、すべての年齢層で注意が必要」と厚生省は呼びかけています
新型では妊婦子供の重症化に注意が必要で
季節性インフルでは高齢者にハイリスクとなるようです

11月、最も流行していたのが季節性インフルの「A香港型」というタイプ
秋田県の病院で50人以上が集団感染し
8人が死亡する事案が発生しました
これまで検出された63%がこのウイルスだそうです

11月はA香港型が7割近くを占め
新型は3割弱だったそうです
ところが12月6~26日の3週間の速報値(28日現在)は
新型が182件と、A香港の71件を大きく上回ってしまいました

昨シーズン国内で約2000万人がかかったとみられます
早期治療が徹底されたためか死亡率は低かったようですが
壮年層の死亡率が高いというデータもあります

日本集中治療医学会と日本呼吸療法医学会が
集中治療室に入院した重症患者219人を分析すると
16歳以上の大人57人のうち中年層を中心に
16人(28%)が死亡
子供の死亡率(3%)を大きく上回りました

毒性こそ低いのですが、子供は感染後に肺炎や脳症を発症し
救急搬送されるケースが多発しているようです

対策として最も有効なのがワクチンです
今季のワクチンには季節性と新型の両タイプが入っており
1回の接種で両方が予防できます

厚労省感染症情報管理室は「ワクチンを早めに接種して
手洗いやうがいマスクなど
基本的な感染症対策を行ってほしい」と呼びかけています

昨シーズンの流行は新型一色でしたが
厚労省は今年は約5800万人分が用意されており
十分な量が確保できた」としています


明るい話題は、新たな治療薬の登場した事です
これまで「タミフル」と「リレンザ」という2種類しかなかったのですが
今年に入って塩野義製薬の「ラピアクタ
第一三共の「イナビル」が承認され、使えるようになりました

「タミフル」や「リレンザ」は1日2回5日間服用する必要がありました
今年登場した2つの薬は1回の投薬で効果が得られます

特に「ラピアクタ」は点滴で投与するタイプ
薬が飲み込めない高齢者などにも使えます

中国、周辺とギクシャク

2010年12月30日 | テレビ・新聞
ローマ法王ベネディクト16世が
25日のクリスマスメッセージで
「信教の自由侵害」と中国を批判したことに
中国外務省は、「バチカンは中国の宗教の自由と
カトリック教会が発展を遂げている事実を
重視してほしい」と注文を付けたそうです

中国とバチカンの関係
11月に中国政府公認のカトリック教会が
バチカンの承認を得ず
独自の司教を選任したことなどをめぐり
ギクシャクしていました

中国は韓国との間でも
18日に韓国警備艦に体当たりして転覆しました

韓国・群山市沖の排他的経済水域で
不法操業していた中国漁船15隻を発見

このうちの1隻に接近した同庁職員4人が
中国漁船員から鉄パイプなどで暴行を受けて負傷しました

その後、漁船が集団で逃げる際
暴行した船とは別の船が警備艦の進路を妨害しようと
体当たりし転覆、死者・行方不明者が出ました

この事件で、中国政府が賠償要求を表明
韓国当局者は、漁船の方から突っ込んできたという
「証拠がそろっており、(中国側に)十分に説明している」と強調

日本の尖閣問題は、その後どうなっているのでしょう
韓国のように一歩も引かないのが外交手腕でしょう

中国の漁業は、いくら獲っても需要が多いので
何処にでも進出して獲りまくっているようです

又、取り締まりを逃れるために集団で行動し
凶悪化している実態が浮き彫りになった形です

中国は周りの国に、何処まで迷惑をかければ
気が済むのでしょう

自国の繁栄さえあれば
なり振りかまわずと言う所でしょうか

卒業旅行に行けない”大学生”

2010年12月29日 | テレビ・新聞
多くの官公庁や民間企業は28日「仕事納め
不況が長引き、政治が混迷した今年です

大学生の就職難も社会問題化
10月1日現在、来春卒業予定の大学生の
就職内定率は57.6%と最低記録

今も就職活動する学生からは
正月どころではない」と悲痛な声

70~80社の選考試験を受け
何度か最終面接まで進んでも内定はナシ

何度も自分を否定され落ち込みながらも
「粘り強く就職活動をすることは
営業に向いている」とハローワークで励まされる

しかし、就職活動に専念したいけれど
面接地までの交通費や
卒業予定証明書などの交付費を稼ぐため
アルバイトにも時間を裂かなければならないそうです

採用する企業側からは
学生によっては、仕事への意識に差が有り
優秀な人材がいれば採用しますとの事

08年、リーマン・ショック後の世界不況の影響で
10年春を底にやや回復傾向にあり
パナソニックなど大手メーカーは計画通り順調に採用

過去最低を記録した就職内定率は
仕事に対する意識が高い学生と
低い学生に二極化していることも
就職活動に影響しているそうです

大学は専門知識を学び社会に出た時に
世の中のために働く準備をする所で有って
受験戦争から開放され、遊びに行く所ではないことを
入学時点で考え、将来に備えるべきではないでしょうか

学生旅行でヨーロッパツアー

2010年12月28日 | テレビ・新聞
就職活動が長引く学生たちを横目に
一部学生にヨーロッパツアーが人気

普段は節約しても、ここ一番では奮発する
メリハリ消費」する学生たちです

大手旅行社が1~3月のツアーの
早割引き額を引き上げたのが理由?
日程を綿密に調整し、早めに予約するようです

日本旅行では、イタリアの4都市を8日間で回るツアー
学生が行く定番の観光地のみを組み込み15万程度

最低でも7日程度かかるヨーロッパの場合
12月中旬時点での予約数は前年より3割多いそうです

JTBは、パリなど1都市に7日間滞在するプランで
町の中に近いホテルに泊まる商品に人気
予約数は6割増えているそうです

H・I・Sヨーロッパなど遠方とアジアなど近郊に
複数回旅行する学生が増加していると分析

2回目の旅行代金の割引額を
前年の1000円程度から最大1万円に引き上げ
リピーター層も取り込み
ヨーロッパ向けは前年を越える予約

ヨーロッパはユーロ安ショッピングの魅力もあり
就職後にはまとまった休みが必要なヨーロッパには
行きづらいと言う理由も有るとか

しかし、旅行に行ける学生は非常に恵まれており
多くの学生は、精神的、経済的余裕はないかも

まだ、悪戦苦闘している学生もいると思いますが・・

豊かさとは??

2010年12月27日 | テレビ・新聞
今の世の中、何処かギスギスしているようです
物が豊富に有り、自由なのに豊かさを感じられません

戦前は、貧しくとも、村社会の中で何世代も同居する家族主義でした
色々な結びつきの中で、矛盾も有りましたが
互いに頼り、助け合い、支えあって生活していました

戦後、民主主義が発達して、平等になり
経済が成長して、豊かになりましたが
自由が自分勝手な個人主義になってしまいました

古いしきたりや習慣が煩わしくなり
他人に世話になることや人と交わることを嫌い
支えあうことを忘れてしまいました

その結果、格差が生じ、いじめが横行し
無関心な人が増え、老人の孤立や、自殺者が増えました

豊かさと自由を求め
人間の価値を資産で考えるようになってしまい
便利さを追求するあまり、環境汚染など
自然破壊にまでなってしまいました

人は一人では生きていけません
人と人とのつながりを認識し
精神的な結びつきを持って
社会の役にたちながら生計をたて
自然との結びつきも大事にしなければなりません

地産地消で地域に根付き
「私」より「私たち」と言う意識を持ち
もう一度昔のように地域で支えあって行くのが望ましいと思います

日本・アメリカ・イギリス・中国・ロシアでの
街頭インタビューで、各国とも幸せを感じるのは
人と人とのつながり」が大切と言う共通点でした

何処へ行くの? 「日本」

2010年12月26日 | 気まぐれ
難破船のような「日本丸
何処を目指して航行しているのでしょう

評論家だけではありません
素人の私たちでさえ思っています
党内与野党で争っている場合ですか

今も、年を越せるかどうか不安な日々
送っている人達もいるはずです

今の菅さんは分かりませんが
過去何人かの総理大臣は、資産家の人達です

一般市民の生活を把握して政治をしていましたか
高級料亭での食事しか知らない人達に
庶民の政治は出来ません

とにかく、何事も早くしなければ
世界のトップグループを走っていた日本経済
アップアップ状態です

景気が良い時は、企業が一人立ちして
世界を相手に戦えていました

それに、太刀打ちするように隣国等では
国を挙げて、官民一体で進出してきます

内政でモタモタしている暇は有りません
お正月返上でやって欲しい位です

民主党の岡田克也幹事長は25日
「たちあがれ日本」に連立政権への参加を打診したそうです
財政健全化に向けた考え方はかなり共通しているのが理由

たちあがれ日本は衆参各3人の計6人ですが
閣僚経験者が多く野党との仲介役も期待できる

他の議員さんも考え方が大きく違わなかったら
連立でもして早く前進しましょう

先送りばかりしている場合ではないはずです
国民のイライラも、もう限界です

企業だって、外国と競争しながら頑張っています
それこそ、休み返上で頑張っている所も沢山あると思います

景気が悪くなり、外国に押され気味の日本企業
やっと、政治の後押しが見えかけて来ました

工夫や器用さで「物作り日本」を支えてきたつわもの達です
国を挙げて頑張れば、前途に光が差し込むはずです

小学校のイルミネーション

2010年12月25日 | お出かけ
豊中市豊南町にある豊南小学校のイルミネーションです 我が母校です
12月13日から今日25日まで2週間
地域の人達が力を合せて取り組んでおられます 

初めて行きましたが、今年で9年目だそうです
来年は10周年で、特別な事があるそうで、又来てくださいと言われました

 校舎には 「夢ナリエ豊南」



 校門には 「夢をあかりにみんなで集うふるさと豊南」



校庭の周りと校門に飾られたツリーや思い思いに描いた電飾です

 

付近一帯を含んだ、町ぐるみで取り組んでいる「夢ナリエ」です

 

体育館(?)の壁面に飾られたキャラクターたちも可愛い
右上には、満月が輝いています



校庭には、凝った飾りが作られ、盛んに点滅していました




途中に有った木々に飾り付けたイルミネーションです

 


御堂筋の大きなイチョウのイルミネーションです
去年は幹にだけ、電飾されていましたが、今年は去年より少し枝にも飾られています

 

高くてっぺんまで行かなくても、枝に飾るのが綺麗に見えると思います



歩道には、所々に趣向を凝らした飾りも有ります



この他、中の島公会堂の方までの、光のトンネルがとても綺麗です
なにわ筋の東側にも、光で飾られた所が有ります

住宅地のイルミネーション

2010年12月24日 | お出かけ
豊中市緑丘地区の個人の豪邸のイルミネーションを見せて頂きに行きました
街中はひっそりしていて暗く、たまに車が行きかう位です

 

各家が趣向を凝らし、二階からイルミネーションのツリーを吊り下げています
幸せそうな、楽しげな会話が聞こえて来るような夜でした

 

この2枚は、1軒のお宅です
外も沢山の飾りつけがされていますが、正面の玄関先にも大きなプレゼント(?)が置かれています

 

ココから、箕面市小野原西の住宅地に移ります
屋根の上まで、電飾が伝っていますので、お父さんが頑張られたのでしょうか

 

こちらのお宅は、等身大のサンタさんが音楽に会わせて踊っています
この辺りは、ご近所さん全体が飾られていますので
一時、車が渋滞するほどでした

 

今回見た中で、このお宅が一番沢山の飾りをされていました
屋根の上から家の周りまで、丸ごとイルミネーションの飾りでした

 

このお宅は、2軒続きで一緒に飾ってありました
ちょうど、お宅の前での、お餅つきで威勢の良い掛け声が上がっていました





大きなお宅が並ぶこの辺り、かなりの見学者がありました
皆さん、飾り付けが、半端じゃないので、とても楽しませて頂きました
お宅ごとに趣向を凝らし、家族総出で飾り付けをされたのではありませんか!?

この他にも、結構沢山のお宅が光輝いていました
初めて個人のお宅を見に行きましたが、毎年頑張って飾られているのでしょうね

メリー・クリスマス!!

鶴の飛来地、暗雲か??

2010年12月23日 | ニュース
鹿児島県出水市に国内最大の鶴の越冬地があり
その中の一羽に鳥インフルエンザが発見されたようです
強毒性「H5N1亜」で他にも2~3羽いそうなのです

鳥インフルエンザには、弱毒性と強毒性が有り
弱毒性は接種してもヒナは死なないのですが
強毒性なら、8羽接種すれば、1週間で6羽が亡くなる そうです

10月から全国4カ所で
鳥インフルエンザが発見されています

島根県安来では21000羽が犠牲になり
10Km以内を移動制限にしました

しかし、野鳥なので動きます
環境省は、絶えず情報の収集を怠らないようにと注意しています

この近くには、全国一の養鶏場が有り
宮崎の牛の時のように
生産者たちは、大変心配しています

10Km以内に、160カ所の養鶏場が有り
鶏舎の周りには、石灰などを置き厳重な警戒で
今の所、異常はないと言うことです

子供たちの大好きな鶏のカラアゲ
クリスマスで多くの出荷が見込まれているでしょうに
大事に至らないことを祈らずにはいられません

数万羽の鶴も心配ですが
524万羽の鶏が被害を受けないよう
一刻も早く、官民一体になって何とか食い止めて
早い終息をお願いします

最大のナベズルの越冬地と言うことで
例年3万人の観光客が訪れるそうですが
現地に通じる道路の9カ所を取あえず
1週間の閉鎖を決めました

英語 学ぶなら”済州島”留学

2010年12月22日 | テレビ・新聞
韓国で国家プロジェクトとして
英語を公用語にした学研都市をつくろうとしています

リゾート地として知られる済州島
欧米の小・中学校や高校の分校を誘致し
国内にいながら「留学」を可能にする計画です

来秋開校する第一号の学校が生徒募集を始め
ターゲットには、日本の子供たちも含まれるようです

今月、日本の東京都、中国の北京・上海など4都市で
入学説明会を開いたそうです

直行便で成田から3時間、関空から2時間、福岡から1時間
韓国人50%、日本人・中国人各25%を目指してします

日本の子供たちにしても国内に行く位の距離の
隣国での英語教育に注目しているそうです

この「済州英語教育都市」は
島南西部の379ヘクタールで東京ドーム80個分の広さ

13年までにイギリスアメリカカナダから
小・中・高 合計12校と大学1校で約12000人が通う街に
政府はインフラ整備に約1250億円を投資します

原則として、欧米出身の教師が英語で授業
周辺のコンビニでも、フィリピンなど英語を話すが
韓国語の分からない英語圏の外国人にします
学校の外でも英語を話さざるを得ない環境

11年9月に開校するのは、イギリスの私立女子高
「ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール(NLCS)」
幼稚園から高校まで14年間の共学一貫校です

韓国では、08年に海外留学した小・中・高生は
27000人で10年間で5倍以上になり
母親が小学生の子供と一緒に留学することにより
家庭崩壊外貨流出など社会問題になりつつあると言うことです


最西端「与那国島」も危ない

2010年12月21日 | テレビ・新聞
沖縄県那覇市から500Km、台湾から110Km
尖閣諸島まで140Kmの与那国島も人口流出
第二の尖閣諸島になりかねません

人口1600人でこの島を守っています
中国との国交を開くまでは台湾と交易をし
ある程度栄えていたそうですが
今は国の政策で、簡単にはいかないそうです

与那国島の人達は、4~5トンの船で
絶えず国境を脅かす100トンや200トンの中国漁船を相手
操業を余儀なくされています

そこで、自衛隊誘致の賛成派と反対派が対立する問題が浮上しているそうです
賛成派の町長は、家族と共に来てもらい
自衛隊に守ってもらいながら
島の発展になれば良いと考えているようです

反対派は、今更外部から来てもらってもと
違和感があるそうです

一月程前、西表島に行きましたが
与那国島も同じですが、島には、小・中学校しかなく
高校に行くには、石垣島か沖縄本土に行かなくてはなりません

その時に、二重生活を避けて家族毎移っていきます
益々人口が減っていきます

これを繰り返していると、尖閣諸島のように
行く行くは人の住まない島になりかねません

島の人達の身になって
国は早く政策を考えねばなりません

このような問題は、島の多い日本ではアチコチに
同じような問題が生じると思います

陸続きでない分、国境に、うとい国民性
しかし、北方領土問題は以前から問題視されていました

政府や国会議員の人達はこれらの問題に対して
危機感はあるのでしょうか
何処をとっても解決していないように思えます

派閥や党の対立ばかりが目立って
一向に政策が進んでいません
沢山の国会議員がいるのに
これこそ日本の危機ではありませんか

国民の大多数の人はジレンマを感じていると思います
何時になれば安心して任せられる
政治をしてもらえるのでしょうか


映画「佐賀のがばいばあちゃん」

2010年12月20日 | 映画・ドラマ
2006年6月、全国公開された島田洋七原作の映画
第4回ベルリン・アジア太平洋映画祭グランプリ受賞作品だそうです
そして、文部科学省推奨でもあり
台湾でも公開されたそうです

単館系映画だそうですが、興行収入6億円とは大ヒットでしょう
この映画を、バスツアーの帰りの車中で見ることが出来ました

「がばい」とは佐賀県の方言で「非常に」と言う意味
本当は「佐賀のがばい”すごか”ばあちゃん」が意味として正しいそうです

     ネ      タ     バ     レ
                   





    




戦後の動乱期、広島で母(工藤夕貴)と兄と暮らしていましたが
生活が大変なのである日、母の姉真佐子(浅田美代子)が佐賀からやって来ました

なぜか、弟の明弘(池田壮磨 )に優しく接します
そして、真佐子叔母さんが「帰る時駅まで送りに来てね」と言い
明弘は何も知らずに「いいよ」と見送るつもりで駅に行きます

列車のドアーが閉まる正にその時、母は明弘を電車に乗せ
真佐子が電車の中から、抱きかかえます
姉妹二人は、泣く泣く、明弘を佐賀へ連れて行きます

こうして、明弘は佐賀のおばあちゃん(吉行和子)の家へやって来ます
ココでの生活は、合理的ですが、がばい貧乏生活です

川を流れてくる物は何でも拾い集めます
薪、野菜などの食べ物、時には下駄も・・・
道を歩く時には、磁石を引きずり、鉄くずを集めます

奇想天外なアイデア、破天荒な発言で昭広をけむに巻きます
最初は戸惑っていた明弘も
次第にばあちゃんの貧乏さにも馴染んで行きます

お豆腐も欠けているのを安く買います
欠け豆腐の無い時は買わないのですが
豆腐屋のおじさん(緒形拳)はわざと豆腐に穴を開けて売ってあげます

明弘はそんなばあちゃんにも、反発しないで
心の優しい中学生に成長します

つるの取れたメガネを使うばあちゃんのため
バイトをして新しいのを買い、そっとメガネ入れに入れておきます

又、学校の友達や先生(山本太郎)にも恵まれ
野球部のキャプテンに推され
ばあちゃんは、スパイクを買ってあげます

この時には、普段は貧乏だけど、一番上等なスパイクをと
スポーツ用品店に行き店主(島田紳助)に言います
試合の時には、影からそっと孫の活躍を見ています

運動会の時のお弁当も、明弘のは梅干と生姜だけなので
先生達が、自分の弁当を食べさせてあげようと
お腹具合が悪いと言って、取り替えます

中学最後のマラソンの日、それまで一度も会わなかった
広島から佐賀に来て、ばあちゃんと一緒に応援してくれました

貧乏な中でも、工夫に満ちた、明るいばあちゃんの背中を見て育つ明弘は
時代が良かったのか、本当に良い子に育ちました

明弘が、高校に進学する時、広島へ帰る事になります
別れの時、ばあちゃんは、顔も上げずに「早く行け」と言います

しかし、その後「行くな、行くな」と半泣き
明弘も辛い思いの中、逃げるように走って行きます
涙を誘う最後の場面でした

              (敬称略)

ミステリーツアー 初体験

2010年12月19日 | お出かけ
17日・18日の2日間、ミステリーツアーに初めて参加しました
バスに乗ったものの、何処へ行くのか全く分かりません

バスは名神高速から、中央自動車道に入り、恵那峡サービスエリアで休憩です

 

バスはまだ、北へ走り続けます アルプスの山々が見えて来ます
雲ひとつ無く、とても良いお天気に恵まれました

 

長野自動車道に入り、行き先は大分絞られましたが、まだ、ハッキリしません
あずみ野でも休憩に入りました

 

初めての立ち寄り先、大熊美術館に着きました
個人でロイヤルコペンハーゲンのお皿を沢山コレクションされています
屋根の下に見えるステンドグラスを内側から写したのが右の写真です

 

同じ敷地内の喫茶ルームの外観と中の一部です
ココで、チーズケーキと、コーヒー・紅茶のおもてなしを受けました

 

まだまだ、北へ走りますが、この頃から、低地でも雪が見られるようになって来ました
スキーのゲレンデと長野オリンピックの時のスキーのジャンプ台が見えます

 

行き先が、やっと分かりました 白馬村です
宿は、白馬東急ホテルだったのです
高い吹き抜けが有り、クリスマスのツリーが飾られていました



  

夜の外は、うっすら雪が積もり、幻想的な感じがしました

大阪人としましては、朝起きてびっくりです 
滅多に見られない、雪が深々と降り続き、辺りは銀世界です 

 

夕食の和食と、朝食のバイキングで頂いたお食事です
夕食には、ご飯とお吸い物がつき
両方とも、この後に、デザートがつきます

 

バスは出発しましたが、まだまだ雪景色が続きます
昨日は、雲ひとつ無い青空でしたが、今日は松本辺りでやっと太陽が現れ始めました

 

たった2日間で、場所を移動しましたが、雲ひとつ無い晴天の日と大雪の日
わくわくした2日間でした

女性限定ツアーという事で、男性はドライバーさんのみ
うるさい女性達を上手く誘導し、最後まで私たちを喜ばせて頂き有難うございました


今年のクリスマスは奮発!!

2010年12月18日 | テレビ・新聞
クリスマス商戦で高額商品の売れ行きが好調だそうです
高級ホテルの予約件数も昨年の2倍
プレゼント用宝飾品も高価なものが人気

一般庶民には、あまりピンときませんが・・・

普段は質素にしていても、この時期には
財布の紐もゆるむそうです

デパートや商業施設に行くと
どこにそんなに使うのかと思えるほど沢山の買い物をする人

そんな中にいると、つい買ってしまう心理は何処から来るのでしょう

  
輝くツリーは、阪急インターナショナル・OCAT・なんばウォークのものです

光り輝くツリーを見たり、心躍る音楽が流れてくると
何となく浮かれて、気が大きくなるのも分からないではありませんが


 

便利グッズはないかと、又また行ってしまいました
ツリーとお菓子のハウス

大正区にあるスエーデンの大型マーケットIKEA
こちらは、リーズナブルで多種多様な品揃え
平日だというのに、結構な人出、それぞれ買ったものを車に積み込んでいます


まだ、後にお正月が控えています
昔ほど、お正月準備もしなくなりましたが
それでも、お年玉にも要りますので衝動買いはしたくないとは思いつつ・・・

日本の新幹線の売り込み

2010年12月17日 | テレビ・新聞
日本が世界に誇れる高度な技術と正確さ
その際たる物が「新幹線」です

車両は日立製作所と日本車両
モーターは東芝だそうです
年間誤差プラスマイナス30秒

1946年東京オリンピックの年に開業以来46年間
乗客の死亡事故ナシ
46年間の知恵と技術のたま物です

幻の新幹線「ドクターイエロー
正式名称は、新幹線電機軌道総合試験車と言うそうです

最先端のシステムを搭載し
通信・電気・架線・軌道の状態を走行しながら測定する車両で、
測定データーを総合指令所と沿線にある各支所の送信
異常のある場合は、点検・補修

車体は1年半でフルメンテナンス
座席を取り外し、床下の装置・車輪・車軸など丸裸にして総点検
時速270キロで走るので、傷が有れば、塗装も塗りなおし

線路も深夜の補修・点検に毎晩3000人が作業
架線は1300mを5両の補修車で一気に架け替え

敷石の交換も古い敷石を押し出し、新しい敷石を補充し
それを押し固める専用の車両が有るそうです
1晩に1か所75m、東海道新幹線全長515Kmを
10年~20年のスパンで新しくするそうです

夜の新幹線、違った形で安全のために毎晩沢山の人達が働いています

新幹線第2総合指令所(大阪の何処かは明かされていません)では
3か月に1度、総合訓練がなされています
50人のスタッフが、1つのトラブルを想定して一斉に動きます
運転士も1か月に1度、トラブルを想定して訓練されています

最先端の技術安全に関する思想エネルギーの効率
日本が誇る新幹線が、アメリカ大陸を走る日が来ると
日本も明るくなるでしょうに~