インフルエンザが流行期を迎えそうです
今季は季節性と新型が混在した形で流行しそうです
「今年は、すべての年齢層で注意が必要」と厚生省は呼びかけています
新型では妊婦や子供の重症化に注意が必要で
季節性インフルでは高齢者にハイリスクとなるようです
11月、最も流行していたのが季節性インフルの「A香港型」というタイプ
秋田県の病院で50人以上が集団感染し
8人が死亡する事案が発生しました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
これまで検出された63%がこのウイルスだそうです
11月はA香港型が7割近くを占め
新型は3割弱だったそうです
ところが12月6~26日の3週間の速報値(28日現在)は
新型が182件と、A香港の71件を大きく上回ってしまいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0145.gif)
昨シーズン国内で約2000万人がかかったとみられます
早期治療が徹底されたためか死亡率は低かったようですが
壮年層の死亡率が高いというデータもあります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0145.gif)
日本集中治療医学会と日本呼吸療法医学会が
集中治療室に入院した重症患者219人を分析すると
16歳以上の大人57人のうち中年層を中心に
16人(28%)が死亡
子供の死亡率(3%)を大きく上回りました
毒性こそ低いのですが、子供は感染後に肺炎や脳症を発症し
救急搬送されるケースが多発しているようです
対策として最も有効なのがワクチンです
今季のワクチンには季節性と新型の両タイプが入っており
1回の接種で両方が予防できます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
厚労省感染症情報管理室は「ワクチンを早めに接種して
手洗いやうがい、マスクなど
基本的な感染症対策を行ってほしい」と呼びかけています
昨シーズンの流行は新型一色でしたが
厚労省は今年は約5800万人分が用意されており
「十分な量が確保できた」としています
明るい話題は、新たな治療薬の登場した事です
これまで「タミフル」と「リレンザ」という2種類しかなかったのですが
今年に入って塩野義製薬の「ラピアクタ」
第一三共の「イナビル」が承認され、使えるようになりました
「タミフル」や「リレンザ」は1日2回5日間服用する必要がありました
今年登場した2つの薬は1回の投薬で効果が得られます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
特に「ラピアクタ」は点滴で投与するタイプ
薬が飲み込めない高齢者などにも使えます
今季は季節性と新型が混在した形で流行しそうです
「今年は、すべての年齢層で注意が必要」と厚生省は呼びかけています
新型では妊婦や子供の重症化に注意が必要で
季節性インフルでは高齢者にハイリスクとなるようです
11月、最も流行していたのが季節性インフルの「A香港型」というタイプ
秋田県の病院で50人以上が集団感染し
8人が死亡する事案が発生しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
これまで検出された63%がこのウイルスだそうです
11月はA香港型が7割近くを占め
新型は3割弱だったそうです
ところが12月6~26日の3週間の速報値(28日現在)は
新型が182件と、A香港の71件を大きく上回ってしまいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0145.gif)
昨シーズン国内で約2000万人がかかったとみられます
早期治療が徹底されたためか死亡率は低かったようですが
壮年層の死亡率が高いというデータもあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0145.gif)
日本集中治療医学会と日本呼吸療法医学会が
集中治療室に入院した重症患者219人を分析すると
16歳以上の大人57人のうち中年層を中心に
16人(28%)が死亡
子供の死亡率(3%)を大きく上回りました
毒性こそ低いのですが、子供は感染後に肺炎や脳症を発症し
救急搬送されるケースが多発しているようです
対策として最も有効なのがワクチンです
今季のワクチンには季節性と新型の両タイプが入っており
1回の接種で両方が予防できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
厚労省感染症情報管理室は「ワクチンを早めに接種して
手洗いやうがい、マスクなど
基本的な感染症対策を行ってほしい」と呼びかけています
昨シーズンの流行は新型一色でしたが
厚労省は今年は約5800万人分が用意されており
「十分な量が確保できた」としています
明るい話題は、新たな治療薬の登場した事です
これまで「タミフル」と「リレンザ」という2種類しかなかったのですが
今年に入って塩野義製薬の「ラピアクタ」
第一三共の「イナビル」が承認され、使えるようになりました
「タミフル」や「リレンザ」は1日2回5日間服用する必要がありました
今年登場した2つの薬は1回の投薬で効果が得られます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
特に「ラピアクタ」は点滴で投与するタイプ
薬が飲み込めない高齢者などにも使えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0204.gif)