なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

御金神社と縁切り神社

2012年06月30日 | お出かけ
京都市中央区にあり、「金山彦命」(かな やまひこのみこと)を
主祭神とする神社です
現在は、金色の鳥居など 黄金色に飾られた神社で
全国で珍しいお金を祀る神社として、資産運用や証券取引等に
ご利益を求められます

ご神木のイチョウの切り株がを想像させるようになっています

   

手と共に、お金も洗えるようにザルもおかれています

 



悪い縁を切り、良い縁を結ぶ通称「縁切り神社
1275年頃、光明院観勝寺として建立され
応仁の乱で兵火を浴び荒廃していましたが、1695年太秦安井より移建
明治維新後、安井神社と改称、第二次世界大戦後「安井金毘羅宮」となり
現在に至ります

高さ1.5m 横3mの巨石中央の亀裂を通して神様の御力が
下の円形の穴に注がれています

この岩をくぐり、悪い縁なら切れ
反対にくぐり良い縁を結ばせて頂けます
30代の女性が多く、良縁を求めてお参りに来られています

    

その隣に拝殿を通して本殿があり、お参りをして来ました

 

慈照寺(銀閣寺)

2012年06月29日 | お出かけ
京都市左京区にある慈照寺、通称銀閣寺に行きました
足利8大将軍義政隠遁生活をするために建てた東山山荘です

   

2層の観音殿の銀閣と、初期の書院造りの東求堂(とうぐどう)
白砂を盛り上げ、きちんと紋様をつけた砂庭園が特徴です

   

金閣ほど派手ではないですが、威風堂々とした銀閣です
お庭を巡りながら、色んな角度から見える銀閣です

   

東山を借景にした広いお庭です
山を登って行くようにお庭が続いています

   

人並みのちょっとした途切れ目をねらって撮ったお庭です

   

雨にもかかわらず、流石世界遺産です
海外からの観光客も多く見受けられました

京都 源光庵

2012年06月28日 | お出かけ
京都市北区にある鷹峰山「源光庵」に行きました
1346年、臨済宗大本山大徳寺として開創され
1694年、曹洞宗に改められ現在に至っています

   

丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」から見える景色に趣きがあります
お寺によくある花頭窓からもお庭が見られます

   

お寺の建物内部とお庭です

   

縁側から眺められるお庭です

   

本堂内の血天井は、伏見桃山城遺構であり
1600年、徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門一党1800余人が
石田三成と交戦し、武運拙なく討ち死にし
残る380余人が自刃して果てた時の恨跡だそうです

   

庭先の鉢植えにされていた花たちです

   

上賀茂神社と実相院門跡

2012年06月27日 | お出かけ
雨の上賀茂神社です(6月21日)
一の鳥居を入ると、広いグリーンを通り二の鳥居に来ます

    

最大の祭礼は、「葵祭り」です
5月15日、神前に葵を献じ、全部の社殿に葵を飾り
総勢500人、行列の長さ800mに及び、都大路をねり歩きます

   
 
樟橋(長寿橋)や神馬舎があり、雨に合うショウブが咲いていました

  


実相院は門跡寺院で、厳かな感じで石庭が有るお寺です
磨きぬかれた板張りに映る新緑が綺麗です
(撮影禁止ですので、パンフから頂きました)
 
   

あまり広くはないですが、が有り落ち着きのあるお庭です

   

今は、目にする事がなくなったザリガニが見えました
白くて大きな袋状の物は、かえるの卵だそうです

  

雨の京都でしたが、それなりに次々観光客がありました
実相院は門跡寺院で、皇孫の入室が続き女院のお住まいとしての
王朝建築美の中にも、風格あるたたずまいです

再生医療

2012年06月26日 | 健康・病気
再生医療の研究では、世界をリ-ドしている日本ですが
医療現場の実用では、出遅れているのが現状です

研究開発から実用化へのスピードを加速させるのには
日本の技術力が期待されます

大学や企業が協力して実現しています



再生医療は、患者から細胞取り出し
培養して治療に必要な量になれば
再び患者の体内に戻します

この際、かなり清浄度が高い細胞調整室
高度な培養技術を持つ培養士が手作業でしていました

   

この度、大阪大学川崎重工業が「再生医療用細胞自動培養装置」を開発
人間がやる場合に比べ、10倍クリーンな環境で作業が出来ます
産業ロボットでは40年の実績があります
再生医療の臨床が進むとこのような機械の普及が期待されます

   

ソニーも「細胞分析装置」で初めて医療機器に参入
モニターに画像データーを表示します

   

これは、ブルーレイの技術を応用しました

ブルーレイは、レーザーでディスクの信号を読み取るように
細胞分析装置では、レーザーで細胞種類や大きさを読み取ります
ソニーの得意な分野を今後のビジネスに生かしていくそうです

   

京都の中小企業「ウミヒラ」は
ステンレス製で密封状態に出来る「細胞搬送容器」を開発
中の細胞が、常に水平に保たれ、振動の影響がないようになっています
この仕上げに、手作業で熟練の技術が生かされています

   

中小企業と大学や医療機関の橋渡しをするのが京都リサーチパークです
再生医療は、将来的に市場が非常に大きくなっていく期待があります

  

実用化の遅れているのを、待ち望んでいる患者さんに
一刻も速く活用できるようにしてあげて欲しいものです

越後湯沢「アルプの里」

2012年06月25日 | お出かけ
越後湯沢駅近くの「アルプの里」へ登りました
166人乗りの大型ロープエーに40数人がまばらに見えます

足元には、「越後湯沢」の駅が見えます
1000mの頂上は霧で、如何にも高く感じます

   

山頂ロープエー駅を出た所で迎えてくれました
ここから、高山植物園までシャトルバスで送ってくれます

  

まだ開園間もないので、人もまばらですが、数多くの植物が迎えてくれます
足早での散策でしたが、時間が有ればもっとゆっくり見て回りたい所です

   

 クランベリー・サラセニア・ヤグルマギク・クリンソウ

   

エーデルワイス・ムラサキツユクサ・アカツメクサ・黄色のツツジ

   

マツバボタン・アルメリヤス属・マルバシモツケ・ミヤマオダマキ

   

越後の観光

2012年06月24日 | お出かけ
名水100選、湧き水の「龍ケ窪
龍の口からも飲む事が出来ます

  

水が透き通って、水の中の藻がすっきり綺麗に見えます
湧き水の池が上から見える狭い所に「龍窪神社」がありました

  

ローカル線の「越後田沢」駅から「津南」えきまで
学生たちに混じって信濃川に沿って走る1両のローカル電車を体験しました

   

湯沢温泉に2連泊宿泊しました
川端康成の「雪国」の駒子が「越後湯沢」駅の構内に立っています

    

東京電力の造った奥只見ダムを見に行きました
「奥只見シルバーライン」を通って行きます
このシルバーは銀山の有った所で殆どが手掘りの暗いトンネルです

関西電力黒部ダムとは美しさ・大きさなど程遠い感じです
足腰の弱い人には、乗り物があります

   

ダム湖は、遠くの方は霧のベールをかぶっていて幻想的でした

   

尾瀬ケ原 Ⅱ

2012年06月23日 | お出かけ
台風が近づく6月19日尾瀬を歩きました
宿泊の越後湯沢からバスで戸倉スキー場まで行き
マイクロバスで尾瀬の入り口、鳩待峠に着きました
ここから高低さ193mを下りて
山の鼻ビジターセンターに到着します

   

3.3Kmの距離を下っていきます
行きは下りですが、帰りはかなりの上りになるので
苦しくなるのを覚悟しなければなりません

   

木道の両側には、水芭蕉大きな葉が有ります
やや危ない箇所も有り、雨模様なので滑らないようにしなければなりません

下り初めの所は、足元がゴロゴロしていて
暫く行くと、長く続く階段も含まれ、約40分かけて下りました
ちなみに、帰りの上りは約55分でした

   

道の途中には、大きな木の根が有り変化が有ります

   

川上川に沿って下って行きます

   

木道のそばには、飽きさせないよう色々な花が咲いています

   

   

山の鼻ビジターセンターから牛首分岐までの往復4.4Km
昨日の尾瀬ケ原Ⅰでご紹介しました

尾瀬ケ原 Ⅰ

2012年06月22日 | お出かけ
尾瀬のビジターセンターから牛首の分岐まで
小雨交じりの中、カメラ片手に木道をひたすら歩きました

   

尾瀬と言えば、木道の上を散策します
見渡す限り続いています

古くなった所は、新しく入れ替えられていました
とても丈夫そうな木道になっています

   

「夏の思い出」の歌詞にあるように
尾瀬と言えば”水芭蕉”です

まだ咲いていました
普通サイズのものや、葉が特大で今まで見たことも無いほど
大きいのも有りました

   

水芭蕉は大きな花で良く目立ちます
キジムシロミツガシワもよく見られました

   

赤い色が可愛いく良く目立つレンゲツツジヒメシャクナゲ

  

群生しているゼンマイも有りました
ず~と通り過ぎて行くと、やっと牛首に到着です

    

いきなり、ビジターセンターから歩いたのではなく
その前に、鳩待峠(標高1591m)からビジターセンターまで
3.3Kmでかなりの高低さを下りて来ました
こちらは明日にします

森下仁丹の包む技術

2012年06月21日 | 経済・社会
持ち運べる漢方薬として工夫され1905年発売された「仁丹
年配者なら、殆どの人が知っていますが
近年、売り上げが大幅に減少しています

   

仁丹の包む技術を応用して、ビフィズス菌をカプセルに閉じ込め
冷やした油に落として作ります
胃酸に溶けないカプセル技術は、仁丹のものです

   

色々試行錯誤の実験の後、シロアリ駆除にも応用しています
シロアリが自分の卵と間違えて、巣に持ち帰るようにします
そして巣ごと駆除できるようにします

   

レアメタルを吸着する微生物が発見されました
包む技術をここでも、利用します

微生物を閉じ込めたカプセルを作り
微生物は通さないが、解けたレアメタルは通すカプセルです

   

吸着したレアメタルを熱すると取り出せます
色々なレアメタルに利用出来ます

   

意外なものに、回転寿司店の寿司ロボットも作っています
色んな方面で開発されています

 

資源争奪戦

2012年06月20日 | 経済・社会
国土は61番目の小さな島国日本ですが
6000以上の無人島が有るお陰で
排他的経済水域はその12倍で、世界6番目の面積を持っています

  

しかし、無人島の幾つかは、売り に出されています
関心を持つ欧米・アラブ・中国・韓国などの外国が在ります
これらの国々は、南太平洋の島々も視野に入っています

その最大の目的は、海底資源に有ります
海底6500mの有人探査船を使い
世界最先端の海底資源探査技術が有ります

  

メタンハイドレートは日本の天然ガス年間使用量の
100年分は有るそうです
海底からの発掘技術確立が急がれます

 

海底熱水鉱床は日本近海に21ケ所確認されています
銅・鉛・金・銀・レアメタルなど高濃度で含まれ
陸上鉱山の倍以上有るそうです



日本は石炭から石油に移った頃から自国で資源開発せず
海外からの輸入に頼るようになりました

企業中心の開発で、利益第一でリスクを追わないようにして来ました
それが、資源開発に遅れることになりました

技術は有るが、実用化に結びつける為の予算人材が乏しく
政府がリスクマネーを負う、長期的国家戦略が必至です

映画「ファミリー・ツリー」

2012年06月19日 | 映画・ドラマ
ジョージ・クルーニー主演 ハワイが舞台の「ファミリー・ツリー」
リゾート地で、又行ってみたい温暖な開放的土地柄です

 

        ネ    タ    バ    レ

                    








主人公マットはふたつの難題を前にしています
海の事故で意識不明の妻が入院中です

その妻が、浮気をしていたことを娘から知らされ大いに怒ります
父にそっぽを向いていた娘でしたが、だんだん力を合わせて行きます
そして、娘たちと共にリソート地にいる相手を確かめに行きます

 

相手は、家庭も有り、あっさり認めます
そして、妻の元に見舞いに来ます
後少しで、妻の生命維持装置をはずすことになっています


もうひとつの問題は、親戚と共有するカウアイ島の広大な一等地
開発業者に売却すべきかどうかも悩んでいます
娘たちを連れて、その場所を見に来ました



もう少し、ハワイの楽しいリゾート的な映画と思っていました
自分だけが知らなかった妻の浮気、その後、海での不慮の事故
父親にとって、深刻な悩み多い映画でした

先祖から受け継いだ土地問題も、今はまだ売らないと決めました
親戚たちは、売却金で色々考えていましたので
以外に思いましたが、従わざるを得ません

妻の生命維持装置がはずされ沈む家庭、葬儀も終わりました
しかし、父娘の関係は良くなり、一家はこれから明るくなるでしょう

糀使用の味噌人気

2012年06月18日 | 
長野県に本社を持つ1854年創業のマルコメです
朝食にパン食が増え、家庭でお味噌汁を飲む習慣が薄れ
味噌の売り上げが伸び悩んでいます

  

しかし、過去20年で1.5倍となり325億円の売り上げです
その企業努力は、2009年の「液味噌」です

普通の味噌は、溶かすのに2分掛かります
液味噌なら8秒で溶けます
毎日の生活が、「楽になって良かった」と言って貰いたいそうです

 

もう一つは味噌にも使う”こうじ”に注目しました
米こうじのブームになっています
健康旨みに大きく作用するそうです

  

3月発売の自然な甘さが特徴の糀ジャムを使って
トマトジュースを美味しくします

 

5月発売の生塩糀を魚や肉に塗ることによって
柔らかく、美味しくし、煮物、炒め物には万能調味料として使います

 

ランチタイムのオフィスみそサーバーを発売しました
みそサーバー本体と液味噌と具をセットにして3980円
しかし、今ひとつ伸び悩んでいます

に飽きがくるそうです
そこで、コラーゲンを摂取できる工夫を考えています

   

海外での需要の開拓を考えています
日本のお寿司の人気にあやかろうとしていますが
今一つ、味覚が日本人とは違うようで苦心しています
オーストラリアでは、もっと薄味が良いそうです

 

菖蒲の白鷺公園

2012年06月17日 | お出かけ
堺市にある白鷺公園花菖蒲を見に行きました
終わっている花も有りましたが、まだ暫く見れそうです
丁寧に手入れされています

   

   

ツボミの部分もまだ見受けられます
開きかけのツボミは、いとおしく感じます

   

多くの素人カメラマンに混じって何枚も撮りました
沢山の種類が有るので、その華麗さに感動します
どの品種も見事に咲かせています

   

   

   

菖蒲以外でも、あじさいハス睡蓮夾竹桃など
これからも楽しませてくれそうです

   

妙国寺の蘇鉄と利休

2012年06月16日 | お出かけ
堺市堺区にある日蓮宗妙国寺の天然記念物の"蘇鉄”を見に行きました
1562年創建以来、二度の大火で伽藍を焼失しています
大阪夏の陣と昭和の第二次世界大戦です
1973年、鉄筋コンクリートで再建されました

   

妙国寺には、天然記念物の”蘇鉄”が有ります
織田信長が妙国寺から蘇鉄を持ち帰り安土城に植えましたが
蘇鉄の株から、「妙国寺へ帰りたい」とすすり泣く声が聞こえ
怒った信長が家来に斬らせると
切り口から鮮血のような液体がほとばしり、大蛇のようにもだえ
恐怖を感じた信長は、元の妙国寺へ返せと命じました

   

本能寺の変のおり、徳川家康はこの妙国寺に逗留中でしたが
急ぎ伊賀上野から三河を目指し、逃げ帰りました

   

その家康が詠んだ歌と正岡子規の俳句が石碑になっています
昔の絵葉書や、境内の様子が描かれています

 

妙国寺の南西に少し行った所に千利休の屋敷跡が有ります