丹波路の大公孫樹

丹波路青垣地区の常瀧寺に大公孫樹が有ります
入り口に石の標が」立っていますが
消防署の前を車1台が入るだけの細い路なので見逃すかも知れません

上り坂を上がって行きますが、お寺の入り口まで車が入って行けます

　　　

　　　

お寺の奥へ行くと「大公孫樹」への道しるべが有ります
そこから７５０ｍ、初めは緩やかですが、だんだん上りがきつくなって行きます
あと１８０ｍとなってからは、更に急坂になり息が切れます

　　　

推定樹齢１３００年、幹周り１１ｍ兵庫県の天然記念物に指定されています



向かって右側に長い根（約１０ｍ）が伸びて
太い幹が有り、左側には太い枝に大きな乳が幾つも垂れ下がり
上に向けては、２本の径約５０Ｃｍの枝が伸びています

　　　

どっしりとした太い幹が真っ直ぐに天高く伸び、上の方は見えません
近くで小鹿を見かけましたが、やはり木の皮を食べられています

　　　

離れ難いですが、最後にやや遠くからもう一度撮っておきました

　

登山道はしっかり分かり易いので迷わず行けます
しかし、足元は石が転がっている所や砂がすべる所もあります
気をつけて上って下さい

　　　

下山途中、ややゆとりが出来、景色を撮りながら下りました
路の真ん中に、小さな松が首を出していました