なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

映画「はやぶさ」

2011年11月08日 | 映画・ドラマ
あきらめない勇気を与えてくれた小惑星探査機”はやぶさ

2003年5月9日打ち上げられ
7年間6億Kmに及ぶ旅のエピソードは
1本の映画には、語りつくせない物があると思います

決して諦めることなく、その旅を支え
見つめ続け、困難と闘い続けた人達の感動の実話です
(主人公の水沢恵だけ実際のモデルはないということです)



  


        ネ   タ   バ   レ

                 






2002年夏、古本屋でアルバイトをしている主人公水沢恵(竹内結子)に
宇宙科学研究所の的場泰弘(西田敏行)室長から電話があり
やがて打ち上げられる”はやぶさ”のスタッフの一員になります

2003年5月に打ち上げられた”はやぶさ”は
2005年9月12日、小惑星イトカワの上空に到着
撮影されたイトカワの写真は、みんなを感激させました

ところが、イトカワのサンプルを持ち帰るための着陸に失敗
ここから苦難が始まりました

不時着の際、機体が損傷したであろうこと
化学エンジンの故障で燃料漏れを起こし
姿勢を制御出来なくなり、地球との通信が途絶え てしまいます

広大な宇宙で迷子になってしまった”はやぶさ”
これまで行方不明になった探査機が見つかったことはありません

このままでは、予算カットでプロジェクトは終了
そんな事になったら、今までの苦労が水の泡です

スタッフたちは、それぞれが考えられる限りの知恵をしぼり
根気良く、懸命に行方を捜します

これこそドラマかと思える事が起こりました
半年ほど経った頃、奇跡的に”はやぶさ”からの信号をキャッチ
不安な長い長いトンネルから、やっと抜けたようです

度重なる困難にも、スタッフの諦めない努力信じあえる人間関係
長い年月、一つの目的に向かって苦労を共に突き進むロマンがありました