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秋のベネルクス三国紀行(1) №260

2018-03-10 10:40:11 | 旅行
      

第一日目 2017年10月24日(火)
 旅は、計画し出発するまでが最も楽しいとよく言われるが、私にとっては、旅から帰って写真を整理しながら、旅先での印象や出来事についての思い出を反芻することも楽しみの一つである。
 旅は多くの人にとって非日常である。そして、私たちが観光する世界遺産や観光スポットもまた、その国や地域の人たちにとっては非日常である。歴史や文化の濃密な空間がそこにはある。限られた、わずかな時間であるが、私たちはその濃密な空間から、書物や写真で得たものとは違った、まさにそこにしかない、多くのものを感じ取ることができます。 それを咀嚼し、それまで漠然と持っていたその国や地域に対する自分の感性やイメージを修正し、新たに構築することは楽しいけれど、時間のかかる作業である。
 しかし、私にとってはその作業こそが、最も上質な旅の楽しみである。ただ、今回のツアーは見所がありすぎたためか、事前の知識が不足していたせいか、咀嚼するの半年近くも時間がかかった。
 初日はとにかく、長い一日だった。自宅を午前5時に出発し、ドイツ・レバークーゼンのホテルに投宿したのが午後8時30分。7時間の時差を考えると、ほぼ20時間かけて到着したことになる。
 成田空港近くのUSAパーキングに到着したのが7時20分。車と愛犬を預け、第一ターミナルに送迎バスで送ってもらったのが7時40分。添乗員からチケットを受け取り、出国手続きを完了したのが8時30分。
 予定より1時間遅れでKLMオランダ空港KL862便が成田を出発したのが11時30分。
 アムステルダム・スキポール空港着が現地時間15時30分。時差7時間のため、およそ11時間のフライトである。
 入国手続きを済ませ、空港から宿泊地のレーヴァークーゼンに着いたのが20時30分。荷物の整理をして倒れ込むようにしてベッドに入ったのが、23時。一日が31時間という長い長い一日だった。

     第一日目宿泊ホテル 「ベストウエスタンレオン レバークーゼン」


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