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高血圧になりやすい人の性格

2012-06-29 00:22:34 | インポート
 原因不明の高血圧は本態性高血圧と呼ばれていますが、その発症には遺伝因子と環境因子が関係すると考えられています。環境因子としては、塩分のとりすぎ、アルコールの飲みすぎ、肥満、ストレスなどの環境因子が相互に関連し合って血圧を上昇させるといわれています。
 高血圧になりやすい性格・特性というのはあるのでしょうか。ある調査によると、几帳面でねばり強く何事も徹底的にやらないと気が済まないという特徴があるようです。いわゆるまじめ人間で、仕事は良くやるが、周りに気がねをして怒りの感情を抑制してストレスをため込んでしまう人が高血圧になりやすいということです。また、一般的に高血圧の人は、人づきあいがよく、困っている人をみると、黙って見過ごせないという性格があることも指摘されています。
 血圧を下げるには、運動、減量、減塩、禁酒、禁煙、降圧剤が良いといわれていますが、逆に、そのこと自体がストレスとなってしまうこともあります。
 精神的なストレスを軽減するためにとっている食事やアルコールが、肉体的なストレスとなって高血圧になるという悪循環を断ち切るのはそう簡単なことではありません。なぜなら、そんなに上手くストレスコーピング(対応)ができる人は、そもそも血圧が上がるようなことはないのですから。

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