どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ゆきをしらない こねこのおはなし

2023年04月10日 | 絵本(外国)

    ゆきをしらない こねこのおはなし/エリック・ローマン・作 長滝谷富貴子・訳/あすなろ書房/2008年初版

 春、4匹のねこの兄弟が遊んでいると、郵便受けから絵葉書がおちます。
 ペンギンと雪の絵葉書でした。
 お兄ちゃんねこは「やだな!冬になると、雪がふるんだってね。つめたい ゆきがふると うーんと寒くなるんだ」
 おとうとねこ、いもうとねこも心配なのですが、すえっこねこは「なんだかおもしろそう!雪はやくふるといいな」とまちどおしい様子です。

 夏、このまま冬がこないといいなあと思ったのは、上の三匹。
 秋、上の三匹は、木の葉のように、うもれてしまうのではと心配なのですが、末っ子は「おもしろそう!」

 冬、雪が降って、末っ子はよろこんで外に。
 末っ子が、はねたり、ころげたり、わらったりと楽しそうなのをみた三匹は・・・・。

 兄弟がいると、末っ子はこんな感じかな。
 兄弟の性格もいろいろ。


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