小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

自然楽校の活動写真

2016-06-01 | 自然楽校
こんにちは。今日から6月ですね。 6月1日は『写真の日』。
修学旅行に“〇ルンです”を持って行っていた頃よりも、ずっと手軽に、質の良い写真を撮れるようになりました

自然楽校の活動でもデジタルカメラでたくさん写真を撮っています。
活動写真は、記録や広報にために撮らせて頂いていますが、もう一つの大きな目的は、子どもたちが自然体験の中で
見せる表情を、保護者の方に見ていただきたいという思いがあり、年度末に一年間の活動の様子をまとめたスライド
ショーを上映しています。


保護者の方は、『子どものこんな顔を初めて見た。』『子どもたちが、子どもらしい顔をしていますね。』と仰います。
日常生活では見せたことのない表情が、自然体験の中で現れることもあったり、料理やもの作りをしている時の真剣な
表情、ワイルドな遊びや登山をしている様子の写真などにも、『この子がこんなこと出来るんだ!』 という発見が
あったりもするそうです。

  
 


逆に、親子事業では大人(保護者)が真剣に取り組んでいる表情も意識して撮っています。
子どもにとっても見たことのない親の真剣な表情や、親としてではなく一人の大人として純粋に遊びを楽しんでいる
姿を子どもに見せることで、親に対する見方が少し変わると思います。

 
 


もちろん、親子で一緒に写る写真も多く撮ります。
鏡と同じで、親と子どもが一緒にいるときの姿は、互いに見ることができないものですが、
写真では体験を共有している姿を目にすることができます。

 
 

スライドショーの際、写真を見ながら互いに恥ずかしそうな、でも嬉しそうな表情を浮かべているのを、
こっそり見るのが大好きです(笑) そんな参加者の表情や 『ありがとう』 の言葉が、私の活力です

  


子どもが“子どもとして”成長する瞬間は、あっという間で、たった一度の大切な時間(時代)です。
その時間の一部を自然楽校の事業に参加してくださる皆さんに「素敵な思い出と記録を贈りたい」との思いで、
写真を撮って参りました。

写真は被写体あってこそのものです。プログラム内容もですが、スタッフと参加者・親子・友達同士の関わり合いの中で
『いい表情』が生まれ、その瞬間にシャッターを押せた時、『いい写真』として残すことができるのだと思います。
時々、『いい写真だね』と、お褒めの言葉を頂くと恐縮しますが、とても嬉しいです
これからも、『いい表情』を沢山引き出せるプログラム&撮影をけっぱります



みねちゃん


ご案内
今月の自然楽校は『仏沼の野鳥と水生生物の観察会(6/12)』です。
入校&観察会の参加申込み、受付中です 詳細はこちら → 楽校だより





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