小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

2013小川原湖冒険キャンプ(8)

2013-09-14 | 自然楽校
8月19日(月) 大坪川川流れ&飛び込み

長かったキャンプもあと2日。最後の自然体験プログラムは川流れ&飛び込みです!
丸一日源流域で遊ぶ予定でしたが、朝からの雨で午前中は活動センターの中で環境教育プログラム
「プロジェクトWET」を行いました。

グループで考えるもの、体を動かしながら模擬的に学ぶもの等、様々なアクティビティを行いましたが、
子どもたちが一番夢中になったアクティビティがこれ!


“水のオリンピック” これは、水の性質を体感するアクティビティです。

10円玉の上にスポイトで水を垂らしていきます。

真剣です・・・

まだいけるか、ぎりぎりか?!

表面張力で水滴をどれだけ10円玉にのせられるかな?

頭と体を使った後は、ホッと一息ランチタイム

この日のメニューは、ちらし寿司&手作りフライドポテト&ベーコンとレタスのサラダ&味噌汁です。
山盛りに作ったフライドポテトは見事に完食でした


午後は雨も上がり、大坪川で川遊びです。
ライフジャケット、プロテクター、ヘルメットなどの装備もしっかり身に付け川の中へ!


川遊びレンジャー参上


緑に囲まれ、緩やかな流れの中で遊べます。

最初は体だけで流れてみます。ライフジャケットを着けているので力を抜いて
仰向けになるだけで体が浮きます。



次はタイヤチューブで川流れ

どんぶらこっこと桃のように漂い・・・

落ち込みでザブン



川流れサイコー


川流れのあとは度胸が試される?!飛び込みです


飛び込みポイントに到着。一番高いところで約2.5mほどあり、立って下を見ると目線では約1m高く
感じます。『うわっ!高けぇ~!』『飛びたい!』目をきらきらさせる子もいれば、腰が引ける子も
ここでは子どもたちに無理はさせません。
飛びたくない子は見学も可。低いところから飛びたい子は低いところからでOK
飛ぶか飛ばないか、どの高さからチャレンジするか、自分自身で決めて勇気を出して飛んでみるというアクションを大事にします。


『誰から飛ぶ?』

『ぼく、行く!』この瞬間が一番ドキドキ

意を決してジャンプ

『え~い!』

よ~し、みんなで『カメハメ波~!!』

飛び込んだ後は、スタッフがしっかり救助します

一度飛べば『もういっかい!』の嵐です

『3・2・1 GO~

すっかり飛び込みの魅力にはまった子どもたち。
怖さを乗り越え、自分自身に打ち勝った子どもたちのこの表情が大好きです


帰りの車中は男子トークで大盛り上がり。
ずっとテンションが上がりっぱなしでした


夜を過ごすのはこの日が最後。子どもたちはいつもよりちょっとだけ長く起きて、
最後の夜を楽しんでいました

明日は、ふりかえり&流しソーメンです。