小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

2013小川原湖冒険キャンプ(5)

2013-09-03 | 自然楽校
8月16日(金) やりたいことをやってみよう!

『おはようございます~(小声)』朝5時。
昔のテレビ番組のリポーターのような気分で、子どもたちの寝ている様子をのぞいてみました
気持ちよさそうな姿で全員まだ夢の中。
今日は移動もなくのんびり過ごす中日です。


朝ごはん前に今日の作戦会議
みんなでやりたいことを出し合います。


やりたいことは沢山。でも、やらなければいけないこと(住処作り、洗濯など)もある。
やりたいことをやるためにどうしたらいいか、スケジュールを立てながら考えました。

そして、今日のスケジュールが決定
   ↓   ↓


さぁ、楽しい一日の始まり始まり~
まずは元気の源、朝ごはん
昨日は子どもたちが作りましたが、さすがに毎日というわけにはいきません
自然楽校滞在中はスタッフの“おかみさん”が作ってくれます

キャンプ初のパンメニュー


やりたいことの前に、大事な“やること”があります。そう、住処作りです。


みんなで一緒に寝るテントを協力しながら組み立てます。


テントを張ったら、やりたいことの時間です
まずは、かいぽぽ。

かいぽぽ?なんだろうと思っていると、突然みんなで同じポーズをし始めました。
どうやらこの遊び、「か」「い」「ぽ」「ぽ」と言いながら、前の人がポーズを変えい
き、他の人はそのポーズを真似るという遊びのようです。

こんなポーズや、

こんなポーズも。
単純ですが、なかなか面白い遊びです

続いては、クッブです。

12人で行う薪投げゲーム。棒を投げて相手の陣地にある薪を倒していき、
最後に真ん中のキングを倒した方が勝ちです。

よ~く狙って。

見事に命中

隊長も参戦。“わらしとふとづ”の本気顔です

お昼ごはんを食べた後は、子どもたちが一番やりたかったトラックプール


意気揚々と荷台に乗り込んだ子どもたち。

一気にテンションが上がります『いぇ~い!!』

スタッフの“ビーバー”に水をかけられたってへっちゃら!


スタッフも乗り込んで大はしゃぎ

大満足の子どもたち。と、大人たちでした


おもいっきり遊んだ後は、一息ついて南部の稲を見に行きました。


津軽の稲との違い、わかるかな?

実を割ってみると中は空っぽでした。

津軽と南部の稲の違いから、気候の違いを理解したようでした。

夜ごはんの前にみんなで露天風呂に入浴。


今日は“やりたいこと”も“やること”も盛り沢山でしたが、
自分たちで一日のスケジュールを決めて、おもいきり遊び尽くした子どもたちの顔は
とっても満足気でした

明日からの3日間は自然の中でのチャレンジが続きます。
しっかり食べて寝て、後半も元気にけっぱろう~



おまけ

この日は前半でたまった洗濯物を洗濯しました。
『洗濯機止まったよ!』『干して~!』子どもたち同士で声を掛け合いながらのお洗濯。
あっという間に校庭の干場がいっぱいになりました。